公開日：2025-06-24

【2025年】転職エージェントおすすめ8選｜口コミ＆評判を徹底比較！

転職エージェントとは、転職を望む求職者と、人材を採用したいと考える企業のマッチングサービスです。さまざまな企業が参入していますが、自分が望む転職を叶えるなら、まずは自分に合った転職エージェントを使いましょう。

この記事では、オリコン顧客満足度転職エージェントランキングを元におすすめの8社を紹介するとともに、転職エージェントの使い方や注意点も解説します。転職を考えているなら、ぜひ参考にしてください。
※本記事にはマイナビ等のプロモーションリンクが含まれています。

転職エージェントの比較
転職エージェントおすすめ8選
【年齢別】おすすめの転職エージェントランキング
【性別】おすすめの転職エージェントランキング
1. 【女性】ランキングTOP3
2. 【男性】ランキングTOP3
【業種別】おすすめの転職エージェントランキング
ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングTOP3
転職エージェントの選び方
転職エージェントを使うメリット・デメリット
1. 転職エージェントを使うメリット
2. 転職エージェントを使うデメリット
転職エージェントの活用術【成功するためのポイント】
転職エージェントを利用する流れ
転職の際に気になる質問
自分に合った転職エージェントを選ぶのが重要

転職エージェントの比較

オリコン顧客満足度転職エージェントランキングを元に、おすすめの8社を紹介します。

社名	マイナビAGENT	エンエージェント	パソナキャリア	dodaエージェントサービス
公式リンク	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト
ポイント	20代、第二新卒の転職に強く案件が豊富	独自の適性テストや動画による推薦などユニークな施策が豊富	管理部門やハイクラス（部長・上級管理職）の案件に特化	業職種別・専任のキャリアアドバイザーが一気通貫で担当
公開求人数	非公開	ー	47,349件（2025年5月8日時点）	ー
非公開求人数	公開求人数の約80％	ー	1,200以上 ※パソナキャリアのみ取り扱っている求人（2024年 5月時点）	ー
面談方法	電話、オンライン	電話、オンライン	電話、オンライン、対面	オンライン

社名	リクルートエージェント	LHH転職エージェント	type転職エージェント	ワークポート
公式リンク	公式サイト	公式サイト	公式サイト	公式サイト
ポイント	「海外」「ハイクラス」「外資系・グローバル」など扱う求人が幅広い	求人数は少ないが、大手～ベンチャー企業まで選択肢は広い	未経験・第二新卒やワークライフバランスを重視した女性の転職に注力	地方の求人も比較的充実しており、Uターン・Iターンにも向いている
公開求人数	568,569件（2025年4月15日時点）	11,038件（2025年5月8日時点）	13,034件（2025年5月8日時点）	117,312件（2025年5月8日時点）
非公開求人数	425,517件（2025年4月15日時点）	52,051件	22,895件	ー
面談方法	電話、対面	対面、オンライン、電話	電話、オンライン	対面、オンライン、電話

※公式サイトに記載がないため未確認の場合は「ー」と記載

転職エージェントおすすめ8選

2025年のオリコン顧客満足度転職エージェントランキングをもとに、おすすめの転職エージェント8社を紹介します。

転職エージェントおすすめ8選

マイナビAGENT
エンエージェント
パソナキャリア
dodaエージェントサービス
リクルートエージェント
LHH転職エージェント
type転職エージェント
ワークポート

■調査概要
データ更新日：2025/01/06
サンプル数：3,358人（調査時サンプル数4,398人）
規定人数：100人以上
調査企業数：16社（調査企業詳細）
定義：転職希望者と人材採用を考えている顧客企業双方に対して、それぞれの条件に沿った就業先または人材を紹介する企業（※）
ただし、以下は対象外とする
1)人材事業における人材紹介の割合が著しく低い企業
2)特定の職種・業種・ユーザー属性・年齢層・年収層・条件に特化した企業 ※年代別、職種別を除く
3)サーチ型ヘッドハンティング企業
4)特定地域のみの求人を扱っている企業
調査期間：2024/08/21～2024/09/24
調査対象：性別：指定なし年齢：20～69歳地域：全国
条件：過去7年以内に人材紹介会社を利用して転職したことがあり、決定時の年収が600万円未満の人
詳細：オリコン顧客満足度の調査・ランキング方法
設問内容：設問内容詳細

マイナビAGENT

運営会社	株式会社マイナビ
公開求人数	非公開
非公開求人数	公開求人数の約80％
対応エリア	全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	×
面談方法	電話、オンライン
登録無料	〇
書類作成サポート機能	〇

※2025年4月時点

マイナビAGENTは株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。

マイナビAGENTの特徴

株式会社マイナビは、1973年に前身の株式会社毎日コミュニケーションズとして設立されて以降、長年にわたり就職情報誌の発行や転職支援といった人材サービスを手掛けてきました。

長い歴史と高い知名度を誇る会社であり、扱う求人数も非常に多いのが大きな特徴です。

マイナビAGENTがおすすめの人

■マイナビAGENTはこんな人におすすめ
・20代、30代などの若手
・未経験、異業種への転職を検討中
・中小企業や成長企業の求人、地方や海外の求人も含めて考えている

株式会社マイナビは学生向けの就職サイト「マイナビ就職」も運営しており、20代・30代の若手の就職支援に力を入れています。

マイナビAGENTもこれらの年代がメインターゲットとして位置づけられているサービスであるため、20代・30代で転職活動を目指すなら登録しておきましょう。

また、長年の事業運営により、日本全国や海外のさまざまな規模の企業とコネクションがあるのもマイナビAGENTならではの強みです。

未経験・異業種への転職や、中小企業や成長企業の求人、地方や海外の求人にも強いため、思わぬところで自分の力を発揮できる場所を見つけるきっかけができるのもメリットと言えます。

マイナビAGENTの口コミ・評判

マイナビAGENTを利用した人のコメントを見ると「担当者の丁寧さ」を高く評価するコメントが集まりました。具体的な解決策を示してくれる担当者もいるため、困ったことがあれば積極的に聞いてみましょう。

30代／男性
担当が丁寧な人で、自分が希望する職種に対してアドバイスしてくれたり、考え方の視点を変えるよう助言してくれた。
50代／女性
話をよく聞いてくれた。質問や悩みの解決策を考えてくれ、効果的な方法を教えてくれた。
30代／女性
自分の希望に合う仕事が多く、担当者も親切・丁寧だった点。

エンエージェント

運営会社	エン・ジャパン株式会社
公開求人数	―
非公開求人数	―
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	〇
面談方法	電話、オンライン
登録無料	〇
書類作成サポート機能	×

※2025年4月時点

エンエージェントはエン・ジャパン株式会社が運営する転職エージェントです。エン・ジャパン株式会社は東証プライム企業であり、日本を代表する人材サービス会社として、さまざまな事業を展開しています。

エンエージェントの特徴

利用者の合格率を高めるために、さまざまな施策を講じているのがエンエージェントの大きな特徴です。公式サイトによれば、以下の施策を行っています。

・独自の適正テスト＆カウンセリング
・書類添削、面接サポート
・動画による推薦

また、エンエージェント経由で入社した人の離職率（入社後6ヵ月以内）は3.7％と、主要エージェントの中でもトップクラスに低い水準とのことです。

エンエージェントがおすすめの人

■エンエージェントはこんな人におすすめ
・未経験、異業種への転職を検討中
・徹底したサポートを受けたい
・できるだけ早期離職は避けたい

前述したように、エンエージェントの強みは利用者の就職後も見据えた手厚いサポートです。そのため、未経験の職種への転職を希望していたり、早期離職を避けたいと考えていたりする人に向いています。

また、転職活動を始めようと思っているものの、自分だけで自己分析ができず困っている場合も、相談してみると良いでしょう。

エンエージェントの口コミ・評判

エンエージェントを利用した人のコメントを見ると「サービスの充実度」「希望に叶う転職の実現」を高く評価するコメントが集まりました。

より自分が望むのに近い結果を手に入れるためには、担当キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが肝心なため、気が付いたことや要望をしっかり伝えましょう。

30代／男性
想定問答を深掘りしてもらえた。具体的な指導があった。
30代／男性
提供されているサービスは素晴らしいです。
30代／女性
希望の業界に転職することができた。

パソナキャリア

運営会社	株式会社パソナ
公開求人数	47,349件
非公開求人数	1,200以上 ※パソナキャリアのみ取り扱っている求人
対応エリア	日本全国
アプリ	―
メッセージ管理機能	―
面談方法	電話、オンライン、対面
登録無料	〇
書類作成サポート機能	〇

※2025年5月時点

パソナキャリアは、株式会社パソナが運営する転職エージェントです。

同社は人材派遣業を中心に、幅広い人材サービスを手掛けています。在籍コンサルタントは400名、取引実績企業の数は累計で3万社以上と、47都道府県に拠点を構える企業ならではの豊富な実績を有するのが強みです。

パソナキャリアの特徴

パソナキャリアと他の転職エージェントの大きな違いは、管理部門やハイクラス（部長・上級管理職）の案件を主に扱っているところです。対応する分野が絞られている分、幅広い種類の求人から選べるわけではありません。

しかし、既に管理部門でのキャリアを積んでいたり、部長や上級管理職になることを視野に転職活動をしたりするなら、思いもよらない好条件の求人に出会える可能性があります。

パソナキャリアがおすすめの人

■パソナキャリアはこんな人におすすめ
・管理部門、ハイクラス（部長・上級管理職）への転職を希望している
・上場企業への転職を希望している
・20～40代の女性である

パソナキャリアは、管理部門やハイクラス（部長・上級管理職）への転職に注力している転職エージェントです。そのため、これらの条件を前提に転職活動を行いたいなら、登録だけでも済ませましょう。

また、国内上場企業のうちパソナキャリアとの取引実績がある企業の割合は約7割（2024年5月時点）にも達しています。そのため、上場企業もしくはそのグループ会社に転職したい場合にも適した転職エージェントです。

さらに、20代～40代の女性が転職活動をする場合にも向いています。リモートワーク、フレックス勤務など育児と仕事が両立できる求人を多く扱っているためです。

パソナキャリアの口コミ・評判

パソナキャリアを利用した人のコメントを見ると、模擬面接や集団ミーティングなど、求職者へのモチベーション付けやアドバイスを目的にしたサービスを評価するコメントが集まりました。

また、初めて転職活動をする人に対してのサポートも行き届いているようです。

ただし、管理部門やハイクラス転職に特化した転職エージェントという性質上、基本的にはこれらの方向性で転職を目指す必要が出てきます。

60代以上／男性
集団ミーティングで他の求職者の話も聞けて参考になり、モチベーションも上がった。
30代／女性
模擬面接を数回実施してくれ、その都度アドバイスが的確だった。
50代／男性
初めての転職だったので採用試験全てを教えていただいた。

dodaエージェントサービス

運営会社	パーソルキャリア株式会社
公開求人数	―
非公開求人数	―
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	―
面談方法	オンライン
登録無料	〇
書類作成サポート機能	〇

※2024年5月時点

dodaエージェントサービスは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。人材派遣の「パーソルテンプスタッフ」など、さまざまな人材サービスを展開するパーソルグループに属しています。

dodaエージェントサービスの特徴

dodaエージェントサービスの特徴として、専任制のキャリアアドバイザーが付くことが挙げられます。つまり、基本的には同じ担当者に転職活動が終わるまで担当してもらうということです。

自分から変更を希望する、もしくは担当キャリアアドバイザーがやむを得ない事情で変更になる以外はずっと同じ担当者とやり取りをすることになるため、コミュニケーションミスが生じにくくなります。

また、キャリアアドバイザーは業職種別に担当者が振り分けられているため、その業界に合った転職活動のコツを相談できるという点も心強いでしょう。

dodaエージェントサービスがおすすめの人

■dodaエージェントサービスはこんな人におすすめ
・自分の専門性をわかってくれる担当者についてほしい
・いわゆる「第二新卒」である
・上場企業（およびそれに準ずる規模の企業）だけでなくスタートアップ企業も視野に入れている

前述したようにdodaエージェントサービスでは、業職種ごとに専任のキャリアドバイザーが担当するかたちをとっています。

その業職種ならではの「転職に成功するために気を付けるべき点」に精通しているため、綿密な対策を立てて活動を続けること可能です。また、第二新卒の求職者にも門戸を開いているため、20代で転職を考えているなら登録しておくと良いでしょう。

さらに、スタートアップ企業の求人も多数扱っているため、大きな裁量を任される環境で仕事をしてみたい人も選択肢に加えておきたい転職エージェントです。

dodaエージェントサービスの口コミ・評判

dodaエージェントサービスを利用した人のコメントを見ると、担当者の親身になった対応と、業界でもトップクラスの規模を誇る会社ならではの情報量に対し高い評価が集まりました。「書類の書き方」と言った基本的なことでも丁寧に教えてくれます。

40代／女性
担当者がすごくよかったです。面接の受け答えもこんな感じで答えるとか、また履歴書もこう書くといいとかなどアドバイスが的確でした。
30代／女性
私の担当のキャリアアドバイザーさんが大変親切で、書類の書き方から面接対策、何から何まで教えていただき心強かったです。LINEで相談できるのも便利でした。
40代／男性
組織が大きいため、色々な情報はあると思った。また、企業への交渉もある程度対応してもらえたと思う。

リクルートエージェント

運営会社	株式会社インディードリクルートパートナーズ
公開求人数	565,854件
非公開求人数	427,728件
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	―
面談方法	電話、対面
登録無料	〇
書類作成サポート機能	〇

※2025年3月時点

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。同社はホテル・旅館やレストラン、美容室などの予約サイトの運営など幅広い事業を展開していますが、人材サービスも手掛けており、リクルートエージェントもその一環です。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントの特徴として、扱う求人の幅が非常に広いことが挙げられます。勤務地が海外の求人も扱っているため、興味があるなら登録して紹介を受けましょう。

「ハイクラス」「外資系・グローバル」など、志望する業職種やポジションが決まっている場合でも、求人を探すことが可能です。

また、面談は電話もしくは対面で行いますが、土日や平日の夜など時間に合わせて調整してもらえます。東京・大阪などの都市部だけではなく、日本各地に支社があるため都合が良い場所を選びましょう。

リクルートエージェントがおすすめの人

■リクルートエージェントはこんな人におすすめ
・海外も視野に転職先を探している
・「ハイクラス」「外資系・グローバル」など、志望する業職種やポジションが決まっている
・対面の面談でも特段問題ない

海外赴任も視野に転職先を探しているなら、リクルートエージェントには登録しておきましょう。日系企業の海外拠点を中心に、豊富に求人が揃っています。

また、業界最大手クラスの強みを活かし、「ハイクラス」「外資系・グローバル」など業職種・ポジションを限定して転職活動をすることが可能です。

なお、面談は電話もしくは対面となっています。オンライン面談はないので、その点に対して抵抗がないかも考えてみましょう。

リクルートエージェントの口コミ・評判

リクルートエージェントを利用した人のコメントを見ると、担当キャリアアドバイザー（エージェント）の親身さや引き継ぎの上手さを評価するコメントがありました。扱う件数が多く、ノウハウも蓄積されているためストレスを感じずに利用できます。

40代／女性
エージェントから見た自分の強みを先方に伝えてくださったこと。面接のアドバイスをくださったこと。内定理由など自分からは聞きにくいことを先方に確認してくださったこと。
40代／男性
面接をはじめとした転職活動の仕方について豊富なアドバイスがあったこと。担当者が休みでも、代わりの人が迅速に対応してくれたこと。
40代／女性
とても親切丁寧。面接指導、書類チェックなどをしていただき、的確なアドバイスをいただいた。

LHH転職エージェント

運営会社	アデコ株式会社
公開求人数	11,038件
非公開求人数	52,051件
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	―
面談方法	対面、オンライン、電話
登録無料	〇
書類作成サポート機能	ー

※2025年5月時点

LHH転職エージェントはアデコ株式会社が運営する転職エージェントです。アデコ株式会社はスイスに本部を置く人材サービス企業・アデコグループの日本支社として、長年日本でも人材派遣を筆頭にさまざまなサービスを提供してきました。

LHH転職エージェントの特徴

LHH転職エージェントの特徴として、日本を代表する大手企業から外資系企業、ベンチャー企業と幅広く揃えていることが挙げられます。

また「Social Partners（ソーシャル・パートナーズ）」という名前で障がい者向けの転職支援サービスも行っているのも大きな特徴です。

なお、LHH転職エージェントとはどちらかといえば「ハイキャリア転職」を目指すサービスですが、事務職・未経験・第二新卒の転職支援も同社の「Adeccoの転職支援」を通じて受けることができます。

LHH転職エージェントがおすすめの人

■LHH転職エージェントはこんな人におすすめ
・いわゆるハイクラス転職を視野に考えている
・障がい者雇用での転職を目指している
・大手企業、外資系企業、ベンチャー企業など幅広い選択肢から求人を選びたい

LHH転職エージェントは、ハイクラス転職向けの求人を主力に扱っているため、その前提で転職活動を進めていく人には非常に向いています。また、扱う求人もバラエティに富んでおり、本当に自分に合った職場を探したい場合にもふさわしいと言えるでしょう。

障がい者雇用での転職を目指す場合も、多数の大手企業とのコネクションがあるため、一度相談してみることをおすすめします。

LHH転職エージェントの口コミ・評判

LHH転職エージェントを利用した人のコメントを見ると、担当者の親身かつ丁寧な対応が高く評価されていました。転職エージェントの担当者とのやり取りでストレスを感じないのは、転職活動においても非常に重要な要素になります。

30代／男性
すごく落ち着きがあって話を親身になって聞いてくれる。
50代／女性
担当者が話をよく聞いてくれた。こちらの不安感などをよくくみ取ってくれた。
40代／女性
紹介してもらった企業にすぐに内定がもらえたこと。

type転職エージェント

運営会社	株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数	13,034件
非公開求人数	22,895件
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	―
面談方法	電話、オンライン
登録無料	〇
書類作成サポート機能	ー

※2025年5月時点

type転職エージェントは株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。同社はtype転職エージェントのような転職支援サービスや人材派遣事業を手広く手掛けています。

type転職エージェントの特徴

type転職エージェントの特徴として、未経験・第二新卒の転職に注力していることが挙げられます。具体的な転職の予定がなくても、まずは情報収集のための登録・面談も歓迎としており、今後のキャリアについて考えるきっかけにできそうです。

また、担当キャリアアドバイザーが求職者の要望に合わせた対策を実施してくれるため、苦手を克服したうえで選考に臨めます。

なお、女性の転職支援にも力を入れており、女性の管理職比率や産育休の取得率などを踏まえた、ライフイベントに合った転職ができるのが大きな強みです。

type転職エージェントがおすすめの人

■type転職エージェントはこんな人におすすめ
・20代で、未経験・第二新卒の状態から転職活動をする
・すぐに転職は考えていないが情報収集だけは始めたい
・女性であり、育児や家庭と両立できる形で働き続けたい

type転職エージェントは、20代で未経験・第二新卒の状態から転職活動をする人におすすめです。該当する求人数も多く、また、キャリアアドバイザーによるアドバイスを経て、入念な対策をしたうえで面接に臨めます。

さらに、女性であり、育児や家庭と両立できる形で働きたい場合も、女性キャリアアドバイザーが親身になって対応してくれるため、安心して転職活動ができるでしょう。また、すぐに転職は考えていないものの、情報収集がてら相談に乗ってもらうこともできます。

type転職エージェントの口コミ・評判

type転職エージェントの口コミ・評判として、親身かつその人に合った対応をしてくれる点が大きく評価されていました。「保育園に預けたい子どもがいる」など、要望があればしっかり伝えることで、自分や家族にとってストレスのない転職先が見つけられます。

40代／女性
保育園に預けなければならない子がいるので、それを大前提に交渉出来た事。
30代／女性
条件とは違うけどおすすめという求人を提案してくる。
40代／女性
入社まで心配なことは全てフォローしてもらえた。

ワークポート

運営会社	株式会社ワークポート
公開求人数	117,312件
非公開求人数	―
対応エリア	日本全国
アプリ	〇
メッセージ管理機能	〇
面談方法	対面、オンライン、電話
登録無料	〇
書類作成サポート機能	〇

※2025年5月時点

ワークポートは株式会社ワークポートが運営する転職支援サービスです。20代～40代を中心に、幅広い層に向けて転職支援を行っています。なお、いわゆるハイクラス転職も兄弟サービス「ワークポートエクゼクティブ」を経由して利用可能です。

ワークポートの特徴

ワークポートの特徴として、全国47都道府県に拠点を展開しており、地方の求人も比較的充実していることが挙げられます。Uターン、Iターンでの就職を考えている場合にも適した転職エージェントです。

また、いわゆるハイクラス転職を目指す兄弟サービス「ワークポートエクゼクティブ」や外国籍エンジニア向けの「ワークポートグローバルパートナーズ」など、幅広い転職支援を行っています。

一般的な転職支援サービスでの対応が難しい状況でも柔軟に対応してくれる可能性があるため、まずは相談してみましょう。

ワークポートがおすすめの人

■ワークポートはこんな人におすすめ
・Uターン、Iターンなど地方での転職を考えている
・外国籍など一般的な転職エージェントでは対応が難しいケースに該当する
・使いやすいツールも活用して転職活動がしたい

ワークポートは前述したように、地方での転職や外国籍の人の転職など、一般的な転職エージェントでは難しい案件でも対応してくれる可能性があります。

また、求職者であれば無料転職活動支援アプリ「eコンシェル」を利用可能です。スケジュールやメッセージの管理、求人の検索など必要な機能が備わっているため、効率的に活動を進められます。

ワークポートの口コミ・評判

ワークポートの口コミ・評判として挙がったのは、案件の独自性や担当者の対応の良さでした。非公開求人も積極的に出してくれるため「こうして欲しい」という希望があればぜひ伝えてください。

30代／女性
他のサイトにはない案件で応募ができた。
50代／男性
アフターフォローが良い。
20代／男性
非公開求人を積極的に出してくれた。

【年齢別】おすすめの転職エージェントランキング

オリコンランキングでは、総合ランキング以外にもさまざまな切り口からランキングを発表しています。ここでは、その中から年齢別におすすめの転職エージェントランキングを紹介するので参考にしてください。

【20代】ランキングTOP3

20代の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	73.3点
2位	dodaエージェントサービス	72.8点
3位	リクルートエージェント	72.1点

【30代】ランキングTOP3

30代の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	エンエージェント	72.2点
2位	マイナビAGENT	70.9点
3位	dodaエージェントサービス	70.3点

【40代】ランキングTOP3

40代の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	70.5点
2位	リクルートエージェント	69.0点
3位	dodaエージェントサービス	67.7点

【50代以上】ランキングTOP3

50代の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	dodaエージェントサービス	66.9点
2位	リクルートエージェント	66.8点
3位	パソナキャリア	66.0点

【性別】おすすめの転職エージェントランキング

性別によっても、おすすめの転職エージェントランキングは異なる結果になりました。ここでは、男女別に支持を集めた転職エージェントをランキング形式で紹介します。

【女性】ランキングTOP3

女性におすすめする転職エージェントランキングTOP3は以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	エンエージェント	72.5点
2位	パソナキャリア	72.3点
3位	マイナビAGENT	70.9点

【男性】ランキングTOP3

男性におすすめする転職エージェントランキングTOP3は以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	70.2点
2位	dodaエージェントサービス	69.4点
3位	リクルートエージェント	69.1点

【業種別】おすすめの転職エージェントランキング

オリコンランキングでは、業種の切り口からもおすすめの転職エージェントランキングを集計・発表しています。ここでは、以下の4つの業種についてランキングを紹介するので、志望する業種があればぜひ参考にしてください。

【営業・販売系】ランキングTOP3

営業・販売系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	70.4点
2位	リクルートエージェント	70.0点
3位	dodaエージェントサービス	69.8点

【企画・事務系】ランキングTOP3

企画・事務系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	dodaエージェントサービス	70.9点
2位	リクルートエージェント	69.8点
3位	マイナビAGENT	68.9点

【IT・エンジニア系】ランキングTOP3

IT・エンジニア系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	71.5点
2位	リクルートエージェント	69.2点
3位	dodaエージェントサービス	69.1点

【管理部門】ランキングTOP3

管理部門の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	マイナビAGENT	74.3点
2位	リクルートエージェント	69.9点
3位	dodaエージェントサービス	69.8点

ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングTOP3

ハイクラス・ミドルクラス転職の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位	サービス名	点数
1位	JAC Recruitment	77.1点
2位	dodaエージェントサービス	74.5点
3位	リクルートエージェント	73.8点

転職エージェントの選び方

転職エージェントはただ何となく選んでも成功には結び付きません。最低限、転職エージェントを選ぶ際に意識すべき点として、以下の6点について解説します。

転職エージェントの選び方

大手エージェントの登録は必須！豊富な求人情報から最適な選択を
転職エージェントは1社に絞らず、複数利用する
手厚い面接指導が受けられるエージェントを活用する
企業の情報を多く持つエージェントを選ぶ
キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択する
サポート機能を活用して、転職活動をスムーズに進めよう

大手エージェントの登録は必須！豊富な求人情報から最適な選択を

まず、大手の転職エージェントへの登録は必須と考えましょう。上場企業をはじめとした大手企業から、中小企業やスタートアップまで幅広い企業が利用しているためです。自分に合った求人を幅広い選択肢から探すことができれば、長く働き続けるきっかけ作りにもなります。

転職エージェントは1社に絞らず、複数利用する

転職エージェントは1社に絞らず、複数利用しましょう。複数利用するのは転職エージェント側の担当者も承知していることなので、特に気にする必要はありません。ただし、管理の手間を考えると3～4社が現実的といったところです。

自身の転職に対する希望や担当キャリアアドバイザーとの相性を見極め、ストレスなく利用できそうな転職エージェントを選びましょう。

手厚い面接指導が受けられるエージェントを活用する

手厚い面接指導が受けられるエージェントを活用するのも重要です。面接対策として自分の話し方をチェックしたり、Web記事や本を読んで入念な対策を講じたりする人は一定数います。

それ自体は無意味ではありませんが、やはり「自分の良いところ、直すべきところ」は第三者に客観視してもらわないとわかりません。

転職エージェントでは面接指導に力を入れていることが多く、模擬面接やカウンセリングを通じて入念な対策ができます。本番で緊張しないためにも必要なので、面接指導の機会を活用しましょう。

企業の情報を多く持つエージェントを選ぶ

企業の情報を多く持つエージェントを選べば、入社後のミスマッチを防げます。

特に、その企業の雰囲気や人間関係など、なかなか表面には出てこない情報を持っているエージェントであれば、どのような求人に応募すべきか（もしくはすべきでないか）を判断できるはずです。

キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択する

キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択することも重要です。転職で失敗しないようにするためには、「自分は何のために転職し、その後どうなりたいのか」というキャリアの方向性をしっかり把握しなくてはいけません。

自分が目指すべきキャリアの方向性によっても、ふさわしい転職先は異なります。自分では見えてこなくても、自己分析や担当キャリアアドバイザーとのやり取りで方向性が定まってくることは十分にあるはずです。

サポート機能を活用して、転職活動をスムーズに進めよう

転職エージェント側でどれだけのサポート機能が用意されているかもチェックが必要です。サポート機能が用意されていれば、それを活用することでよりスムーズに進められます。一例として、以下の機能が最低限備わっているかをチェックしてください。

・LINEもしくは専用アプリでのメッセージのやり取り、管理機能
・履歴書、職務経歴書などの自動入力機能
・スケジュール管理機能

転職エージェントを使うメリット・デメリット

転職エージェントを使うことにはメリットもデメリットもあるため、詳しく解説します。

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うことには、以下のメリットがあります。

転職のサポートが充実

転職のサポートが充実しているからという理由で、転職エージェントを利用する人は一定数います。さまざまな求職者に向き合ってきたプロのキャリアアドバイザーによるサポートを受けられるため、安心して活動を進められるのが大きなメリットです。

日程の調整・交渉などを代行してくれる

転職エージェントを利用すれば、面倒な日程調整、手続きなどを代わりにやってくれるため、転職活動の負担を軽減できます。特に在職中に転職活動をする場合は、仕事以外にやるべきことをなるべく減らすという意味でも有効です。

希望条件に合わせた提案をしてくれる

転職エージェントでは、希望条件を伝えればそれに合った求人を探してきてくれます。自分で探すよりもはるかに早く、かつ多くの求人にアクセスできるのは転職エージェントを使ううえでの大きなメリットです。

非公開の求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用すれば、非公開の求人を紹介してもらえる可能性も出てきます。非公開求人は、転職エージェントがそれぞれの職場とコネクションを作った上でもらってきた案件なので、総じて好条件です。

基本的に、一般公開すると応募が殺到する可能性がある求人を非公開求人とする傾向があるため、できるだけ良い条件で転職したい場合は紹介してもらえないか話してみましょう。

転職先の内部情報を教えてくれる

転職エージェントならではの強みとして、転職先の内部情報を教えてくれることが挙げられます。各職場の雰囲気や人間関係など、口コミや噂では正確に判断できない情報も、転職エージェントを経由すれば入手可能です。

転職のプロがそれぞれの職場から直接収集したり、過去の転職成功者を支援していた時に得たりしたものなので、信憑性は高いと言えます。転職を決めた理由が前職の雰囲気や人間関係にあった場合は、特に重点的にチェックしましょう。

希望の転職先に合わせた面接対策

転職エージェントでは、希望の転職先に合わせた面接対策を行ってくれます。面接で何を聞かれるか、どのような人を採用したいかなど重要なポイントを把握し、それに合った対策をしてくれるのが強みです。

内定獲得率も高くなるため、スムーズに転職を成功させるためにも積極的に頼りましょう。

転職エージェントを使うデメリット

転職エージェントを使うことには多数のメリットがある一方で、デメリットもあるため注意が必要です。ここでは、転職エージェントを使うデメリットとして、以下の点について解説します。

連絡が多く負担に感じることも

転職エージェントを使うと、連絡が多く負担に感じることもあるかもしれません。転職エージェントは利用者の転職を成功させることで、応募先となる企業から成功報酬を得るビジネスモデルになっています。

つまり、一人でも多く転職できればその分利益が増えるため、こまめに連絡を取り成功する確率を高めようとしているのも事実です。負担に感じた場合は連絡を減らすよう頼んでみましょう。

希望に合わない求人を紹介されることがある

転職エージェントは営利目的で行われる事業である以上、企業としてもしくは担当者個人としての利益を得るために、希望に合わない求人を紹介されることもあり得ます。最終的に応募するかどうかはあくまで利用者の意思に任されているため、気が乗らない場合は断って構いません。

また、何度も希望に合わない求人ばかり紹介してくるようであれば、思い切って担当者の変更を申し出ましょう。

転職エージェント経由で応募するより、自己応募のほうが年収アップできる可能性がある

転職エージェント経由で応募するより、自己応募のほうが年収アップできる可能性があります。自己応募であれば、転職エージェントに支払う紹介料が不要になることから、その分予算が余るためです。

自分で年収やその他の条件交渉ができそうなら、あえて自己応募することも検討しましょう。

転職エージェントの活用術【成功するためのポイント】

転職に成功するためには、転職エージェントを積極的に活用しましょう。ここでは、転職エージェントを活用して成功するために意識したいポイントについて解説します。

転職の目的を明確にする

まず、転職の目的をはっきりさせましょう。目的があいまいだと、転職した後にミスマッチが起きやすくなります。また、転職の目的と手段が逆転しないようにするのも重要です。

例えば、将来的にエンジニアとしてキャリアアップを目指すために転職するという目的があったとしましょう。この場合、与えられる裁量が広い、研修や資格取得支援が充実している企業に転職するのが目的を達成するために重要になります。

しかし、よく吟味せずに応募を繰り返し、早めに内定が出た企業に入社するのでは、この目的は達成できません。その企業がキャリアアップにふさわしい場所かどうかはわからないためです。

転職を検討する際は、まず「なぜ転職したいのか」を考えてみましょう。その内容次第では、あえて転職しないという選択肢も浮かび上がってくるはずです。

担当アドバイザーとの相性を見極める

担当アドバイザーとの相性を見極めることも重要です。相性があまり良くなかった場合、腹を割って話すのも気が引けるため、自分の希望を伝えられず転職が不本意な結果に終わる可能性が出てきます。

担当者の変更は一般的に行われていることなので、「可能であれば別の方に替えていただけませんか？」と失礼にならないよう伝えれば問題ありません。

1社だけでなく複数登録して比較する

より良い転職先を探す上では、複数の転職エージェントを利用して、選択肢を広げるのがおすすめです。相性が良い担当者に出会えるというメリットもあるため、管理が行き届く範囲でできるだけ多くの会社に登録しましょう。

「すぐに転職したい」と伝えて優先対応してもらう

現職を辞める時期が近いのであれば「すぐに転職したい」と伝えて優先対応してもらいましょう。このような利用者はエージェントの利益に直結するため、優先的に良い求人を回してもらえる可能性があるためです。

転職理由や休職期間など話しづらいことも正直に伝える

転職理由や休職期間など、話しづらいことがあったら担当キャリアアドバイザーに正直に伝えることが重要です。

例えば、残業が多く体調を崩したことが原因で転職を考えていたり、休職した経験があったりするなら、次は残業の少ない職場を候補にするなど、何らかの対策が取れます。

ただし、前職・現職に対する不満をそのまま伝えるのはあまり好ましくありません。100％不平・不満がない職場はあり得ないうえに、周囲となじめない人だと思われる可能性があります。

もちろん、悪質なハラスメントに遭っていたなど深刻な問題があった場合は、その限りではありません。

面接対策はしっかり受ける

模擬面接や想定問答集の作成などの面接対策はしっかりと受けましょう。面接で何に気を付ければ良いかは、個々人によっても異なるうえに、第三者目線で見てもらわないとなかなか気づけません。

担当キャリアアドバイザーに模擬面接をしてもらい、改善すべき点や長所としてアピールできる点を見てもらいましょう。また、面接でされる可能性が高い質問についても、担当キャリアアドバイザーは知識を持っています。

想定問答集を作り、自分なりに答えを頭に入れたうえで本番に臨めるため、採用率も高まるはずです。

転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントを利用する一般的な流れについて解説します。

1. 転職エージェントに登録する

最初に、転職エージェントでの登録手続きを行います。基本的には、所定の申し込みフォームに以下の必要情報を入力すれば問題ありません。

・氏名、住所などの個人情報
・転職希望時期
・希望する職種
・希望する勤務地
・希望する年収
・その他希望条件、要望等

2. キャリアアドバイザーと面談

登録が完了すると、転職エージェントからキャリアアドバイザーとの面談・相談について連絡があります。日時の調整を行い、対面もしくは電話（オンライン会議のこともある）で面談・相談を行う流れです。

面談では主に以下の点について話をしますが、疑問や相談があれば積極的に伝えましょう。

・キャリアの棚卸
・転職する目的
・転職に当たっての希望条件
・大まかな方向性の策定

3. 求人の紹介を受ける

キャリアアドバイザーとの面談を経て、転職エージェントが保有している求人の紹介が行われます。紹介された求人に応募するかしないかはあくまで利用者の判断によるため、気が乗らなければ断って構いません。

また、紹介されていなくても興味がある求人があれば応募できないか聞いてみましょう。

4. 履歴書・職務経歴書の作成・添削

応募する求人が決まったら、履歴書・職務経歴書の作成・添削に移ります。履歴書・職務経歴書は採用担当者が希望者の人となりを知るうえで非常に重要な情報であるため、できるだけ目に留まる書き方をすることが重要です。

担当キャリアアドバイザーからのフィードバックに従い、履歴書・職務経歴書をブラッシュアップしましょう。

5. 面接対策・日程調整

応募先企業と担当アドバイザーがやり取りをし、面接の日程を調整します。また、本番の面接より先に模擬面接や想定問答集の作成など、面接対策が行われるのが一般的です。

模擬面接はいわば「面接の練習」であるため、自分の長所と短所を客観的に見てもらい本番でパフォーマンスを出すために活かしましょう。

6. 内定・条件交渉

応募先の企業との数回の面接を経て内定が出たら、条件交渉に移ります。転職エージェントを利用した場合、条件交渉は担当キャリアアドバイザーが行います。

言いにくいことでも伝えやすいはずであるため、少しでも希望があればまずは伝えてみましょう。

7. 入職～アフターサポート

条件交渉を行い合意ができたなら、正式に入職する流れになります。在職中の転職活動である場合は、退職に伴う手続きや関係者へのあいさつ、引き継ぎなども必要です。

さまざまなタスクに同時並行で対応していくことになるため、担当キャリアアドバイザーと相談しながら進めましょう。

また、転職エージェントを利用して転職した場合、入職後も一定期間は担当キャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるなどアフターサポートがあるはずです。実際に働いて気付いたことや困ったことがあれば相談してみましょう。

転職の際に気になる質問

転職エージェントの利用も含めて、転職の際に気になる質問をいくつか紹介します。

転職の際に気になる質問

転職エージェントで一番のおすすめは？
転職エージェントは本当に無料？費用が発生するケースはある？
転職エージェントを使わないほうがいい？
転職で高収入も期待できる？
転職エージェントに断られることはある？
仕事を続けながら転職活動するとバレる？
転職するのは何年目が多い？
転職してはいけないタイミングは？
転職はやめたほうがいい？
転職エージェント経由の内定辞退はいつまで可能？
転職エージェントでやると後悔するNG行動とは？

転職エージェントで一番のおすすめは？

人によって転職エージェントに求めるものは異なるはずなので一概には言えませんが、転職エージェント総合ランキング一位の「マイナビAGENT」には登録しておくと良いでしょう。

日本全国のみならず、海外への転職の求人も扱っており、幅広い選択肢から選べます。

転職エージェントは本当に無料？費用が発生するケースはある？

転職エージェントの利用により、費用が発生することは基本的にありません。転職エージェントは、求職者が内定を獲得し採用に至った場合、企業から成功報酬を受け取る形のビジネスモデルであるためです。

基本的に求職者が費用を払うことは考えられないため、安心して利用しましょう。

転職エージェントを使わないほうがいい？

転職エージェントを使うべきかどうかは使わないほうがいいかは、人によっても差が大きいのが事実です。

転職エージェントのデメリットとして以下の点が考えられますが、これらのデメリットを上回るメリットを実感できるなら登録だけでもしてみる価値はあるでしょう。

・求人選択の自由度が低い
・内定率に差がない
・興味のない求人が送られてくる場合もある

転職で高収入も期待できる？

転職で高収入を目指すこと自体は可能です。特に、転職市場において需要が高い職種や希少価値がある職種であれば、大幅な年収アップも望めます。ただし、実現できるかどうかは職種や業種、企業規模による部分が大きいのも事実です。

また、高収入であるということはそれだけ求められる責任が大きいという意味でもあるので、収入の高さだけにとらわれず、幅広い視点から求人を選びましょう。

転職エージェントに断られることはある？

年齢や社会人経験など、転職エージェントが想定する利用条件と合致していない場合、求人の紹介を受けられないことはあり得ます。

また、前回の転職で転職エージェントを使ったものの、早期離職してしまった場合は同じ転職エージェントに登録できないこともあるため注意してください。

仕事を続けながら転職活動するとバレる？

基本的には自分から言い出さなければバレることはありません。転職エージェントを使った場合でも、運営会社が求職者の現在の勤務先にその旨を伝えることはあり得ないためです。

ただし、周囲が様子の変化に気付き「転職しようとしているのでは？」と勘繰ることはあり得ます。

転職するのは何年目が多い？

結論としては、入社3年目までに転職する方が多い傾向です。

ただし、職歴数ヶ月で内定獲得できる人もいれば、経験が10年あっても内定が取れない人もいます。できるだけ早めに転職するためには、求人を吟味したうえで、自分の見せ方を工夫することが重要です。

転職してはいけないタイミングは？

転職のタイミングとして注意が必要なのは、求人数が少ない時期や繁忙期、税金・保険料の支払いに影響がある時期など注意が必要です。

求人数が少ない時期に転職しようとしても、希望する条件での転職がかなわないかもしれません。また、繁忙期や税金・保険料の支払いに影響がある時期に転職するのは、上司・同僚への負担が大きくなるため避けたほうが無難です。

また、入社後すぐや景気が落ち込んでいる時期も転職には適していません。入社後すぐの転職の場合、求人に応募しても「すぐに辞めそうな人」と判断されるため、印象はかなり悪くなります。

また、景気が落ち込んでいる時期は求人自体が出ていないため、希望する求人に出会えず転職活動が難航するかもしれません。

転職はやめたほうがいい？

転職をしたい理由やその時の状況によっては、あえて転職しないほうが良い結果に結びつくこともあり得ます。例えば、以下のいずれかに当てはまるなら、一度踏みとどまってみましょう。

・転職したい理由が主に「収入が少ないから」である
・現職の人間関係に特に問題を感じていない
・勤務経験が極めて長い（もしくは浅い）
・転職により勤務形態が大きく変わる可能性がある
・業界知識に乏しい

それでも転職したいという場合は、自分だけで判断せず、キャリアアドバイザーなどと面談し、客観的な立場から意見を聞いてみるのをおすすめします。

転職エージェント経由の内定辞退はいつまで可能？

内定（オファーレター）が出た場合、通常は有効期限が設定されるのが一般的な扱いです。

そのため、エージェント経由で転職活動をする場合は、企業側がいつまで待てるか、逆に自分はいつまで待ってほしいのかを担当キャリアアドバイザーに伝えましょう。少なくとも、検討期間は2週間程度設けておくのが望ましいです。

転職エージェントでやると後悔するNG行動とは？

まず、絶対にやってはいけないのは以下の2点です。

・職務経歴書や面談で嘘の情報を伝える（過度に「盛る」のを含む）
・担当キャリアアドバイザーからの連絡にすぐに応答しない

また、転職理由を伝える際に、不満や愚痴をそのまま伝えるのも好ましくありません。言い方によっては組織になじめない人と思われ、担当キャリアアドバイザーからの印象が悪くなります。

もちろん、過去に悪質なハラスメントに遭ったなど、原因になった事実があるなら正直に伝えましょう。

自分に合った転職エージェントを選ぶのが重要

転職エージェントは、自分に合ったところを選び、積極的に担当者とコミュニケーションを取って使えば、望む条件に近い形での転職が可能になります。

しかし、自分に合わないところを選んだのでは、トラブルが起きたり、不本意な形での転職をする羽目になるかもしれません。複数の転職エージェントに登録し、やり取りを重ねながら自分に合うところはどこかを見極めましょう。

オリコン顧客満足度ランキングでは、人材紹介会社（転職エージェント）を利用して転職したことがある方へのアンケート調査をもとに算出した「転職エージェント顧客満足度ランキング」を発表しています。

転職エージェントの利用を検討される際はこちらもぜひご参考いただき、自分に合ったより良い選択肢を見つけてみてください。