20代におすすめ転職エージェント8選|口コミ&評判を徹底比較

20代におすすめ転職エージェント8選|口コミ&評判を徹底比較

20代のうちに転職活動をすることは、現代ではまったく珍しくありません。自分に合う環境で成長できるなら、その後の人生にもプラスになります。ただし、自己流の転職活動では限界があるのも事実です。

オリコン顧客満足度 転職エージェントランキングを元に、20代におすすめの8社について様々な視点からの比較と、転職エージェントの使い方、メリットなどを解説します。自己流での転職活動に不安を感じる方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事にはプロモーションリンクが含まれています。

mokuji目次

  1. 20代におすすめ転職エージェントの比較
  2. 20代におすすめ転職エージェント8選
    1. マイナビAGENT
    2. エン エージェント
    3. パソナキャリア
    4. dodaエージェントサービス
    5. リクルートエージェント
    6. LHH転職エージェント
    7. type転職エージェント
    8. ワークポート
  3. 20代におすすめの転職エージェントランキング
    1. 【20代】ランキングTOP3
  4. 20代の女性におすすめの転職エージェントランキング
    1. 20代の女性におすすめのランキングTOP3
  5. 【業種別】20代におすすめの転職エージェントランキング
    1. 【営業・販売系】ランキングTOP3
    2. 【企画・事務系】ランキングTOP3
    3. 【IT・エンジニア系】ランキングTOP3
  6. ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングTOP3
  7. 転職エージェントの選び方
    1. 大手エージェントの登録は必須!豊富な求人情報から最適な選択を
    2. 転職エージェントは1社に絞らず、複数利用する
    3. 手厚い面接指導が受けられるエージェントを活用する
    4. 企業の情報を多く持つエージェントを選ぶ
    5. キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択する
    6. サポート機能を活用して、転職活動をスムーズに進めよう
  8. 20代で転職エージェントを使うメリット・デメリット
    1. 20代が転職エージェントを使うメリット
    2. 転職エージェントを使うデメリット
  9. 転職エージェントの活用術【成功するためのポイント】
    1. 転職の目的を明確にする
    2. 担当アドバイザーとの相性を見極める
    3. 1社だけでなく複数登録して比較する
    4. 「すぐに転職したい」と伝えて優先対応してもらう
    5. 転職理由や休職期間など話しづらいことも正直に伝える
    6. 面接対策はしっかり受ける
  10. 転職エージェントを利用する流れ
    1. 1. 転職エージェントに登録する
    2. 2. キャリアアドバイザーと面談
    3. 3. 求人の紹介を受ける
    4. 4. 履歴書・職務経歴書の作成・添削
    5. 5. 面接対策・日程調整
    6. 6. 内定・条件交渉
    7. 7. 入職〜アフターサポート
  11. 転職の際に気になる質問
    1. 転職エージェントで一番のおすすめは?
    2. 未経験でも転職しやすい職種は?
    3. 面接での強み・弱みの伝え方のポイントは?
    4. 転職エージェントは本当に無料?費用が発生するケースはある?
    5. 転職エージェントを使わないほうがいい?
    6. 転職回数が多いとイメージが悪くなる?
    7. 転職エージェントに断られることはある?
    8. 仕事を続けながら転職活動するとバレる?
    9. 転職するのは何年目が多い?
    10. 転職してはいけないタイミングは?
    11. 転職はやめたほうがいい?
    12. 転職エージェント経由の内定辞退はいつまで可能?
    13. 転職エージェントでやると後悔するNG行動とは?
  12. すぐに転職する予定がなくても相談してみよう

20代におすすめ転職エージェントの比較

20代におすすめ転職エージェントの比較

オリコン顧客満足度 転職エージェントランキングを元に、おすすめの8社を紹介します。
社名 マイナビAGENT エン エージェント パソナキャリア dodaエージェントサービス
公式リンク 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
ポイント 20代、第二新卒の転職に強く案件が豊富 独自の適性テストや動画による推薦などユニークな施策が豊富 管理部門やハイクラス(部長・上級管理職)の案件に特化 業職種別・専任のキャリアアドバイザーが一気通貫で担当
公開求人数 78,016件
(2025年4月28日時点)
47,349件
(2025年5月8日時点)
非公開求人数 公開求人数の約80% 1,200以上 ※パソナキャリアのみ取り扱っている求人(2024年 5月時点)
面談方法 電話、オンライン 電話、オンライン 電話、オンライン、対面 オンライン
社名 リクルートエージェント LHH転職エージェント type転職エージェント ワークポート
公式リンク 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
ポイント 「海外」「ハイクラス」「外資系・グローバル」など扱う求人が幅広い 求人数は少ないが、大手〜ベンチャー企業まで選択肢は広い 未経験・第二新卒やワークライフバランスを重視した女性の転職に注力 地方の求人も比較的充実しており、Uターン・Iターンにも向いている
公開求人数 568,569件
(2025年4月15日時点)
11,038件
(2025年5月8日時点)
13,034件
(2025年5月8日時点)
117,312件
(2025年5月8日時点)
非公開求人数 425,517件
(2025年4月15日時点)
52,051件 22,895件
面談方法 電話、対面 対面、オンライン、電話 電話、オンライン 対面、オンライン、電話
※公式サイトに記載がないため未確認の場合は「ー」と記載

20代におすすめ転職エージェント8選

20代におすすめ転職エージェント8選

2025年のオリコン顧客満足度 転職エージェントランキングをもとに、20代におすすめの転職エージェント8社を紹介します。

20代におすすめ転職エージェント8選

■調査概要
データ更新日:2025/01/06
サンプル数:3,358人(調査時サンプル数4,398人)
規定人数:100人以上
調査企業数:16社(調査企業詳細
定義:転職希望者と人材採用を考えている顧客企業双方に対して、それぞれの条件に沿った就業先または人材を紹介する企業(※)
ただし、以下は対象外とする
1)人材事業における人材紹介の割合が著しく低い企業
2)特定の職種・業種・ユーザー属性・年齢層・年収層・条件に特化した企業 ※年代別、職種別を除く
3)サーチ型ヘッドハンティング企業
4)特定地域のみの求人を扱っている企業
調査期間:2024/08/21〜2024/09/24
調査対象:性別:指定なし 年齢:20〜69歳 地域:全国
条件:過去7年以内に人材紹介会社を利用して転職したことがあり、決定時の年収が600万円未満の人
詳細:オリコン顧客満足度の調査・ランキング方法
設問内容:設問内容詳細

マイナビAGENT

運営会社

株式会社マイナビ

公開求人数

78,016件

非公開求人数

公開求人数の約80%

対応エリア

全国+海外

アプリ

メッセージ管理機能

×

面談方法

電話、オンライン

登録無料

書類作成サポート機能

※2025年4月時点
マイナビAGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。

同社は新卒学生向けの就職サイト「マイナビ」を主力に、さまざまな人材サービス事業を手掛けています。日本全国に拠点を設け、幅広くサービスを展開しているため扱う求人数も非常に多いのが強みです。

マイナビAGENTの特徴

マイナビAGENTの特徴として、第二新卒、無職・フリーター、未経験など一般的には転職で不利になりやすい立場の人の就職に力を入れていることが挙げられます。

大手企業とのコネクションも豊富であるため、新卒時の就職活動で納得のいく成果を残せなかった、やむなく無職・フリーターを続けていたなど事情があるなら相談してみましょう。

マイナビAGENTがおすすめの人

■マイナビAGENTはこんな人におすすめ
・20代、30代の若手
・未経験、異業種への転職を考えている方
・中小企業や成長企業の求人も検討している方
基本的にマイナビはさまざまな年代の人に幅広くおすすめできる転職エージェントですが、特に20代・30代の若手や未経験・異業種への転職について強みを有しています。

また、日本全国に拠点を展開する長い歴史を誇る企業でもあるため、中小企業や成長企業など大手企業以外の求人も豊富です。

力を発揮できる環境で働きたい、出身地やその近くで働きたいなど、大手かつ都心にこだわらない働き方も選べるので、気軽に相談してみましょう。

マイナビAGENTの口コミ・評判

マイナビAGENTを利用した人のコメントを見ると、自分だけで転職活動をする場合には難しい「内情を調べる」「自己分析」といった点で高い評価が見られました。

また、転職のことはなかなか相談しづらい部分もあるため、担当者を味方に付けられれば心理的にもかなり楽になるはずです。
  • 20代/女性20代/女性

    自分1人だと企業の年収や会社の色といった内情まで調べることはできないため、エージェントを利用してよかったと思う。

  • 20代/女性20代/女性

    面談を通して自己分析が深まること。相談できる人がいて安心する。

  • 30代/男性30代/男性

    担当が丁寧な人で、自分が希望する職種に対してアドバイスしてくれたり、考え方の視点を変えるよう助言してくれた。

エン エージェント

運営会社

エン・ジャパン株式会社

公開求人数

非公開求人数

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

電話、オンライン

登録無料

書類作成サポート機能

×

※2025年4月時点
エン エージェントはエン・ジャパン株式会社が運営する転職エージェントです。

同社は長年にわたり、「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」などさまざまな転職サイトを運営しており、そこで培ったノウハウを元にしっかりとしたサポートが受けられます。

エン エージェントの特徴

エン エージェントの特徴として挙げられるのがサポート体制の豊富さです。合格率を高めることを主眼に置き、以下のサポートを行っています。
・独自の適正テスト&カウンセリング
・書類添削、面接サポート
・動画による推薦
また、20代から40代、50代などのミドル層まで、幅広い年齢での支援を行っており、対応力に長けた担当者も在籍していることから、何かと心強い存在になるはずです。

エン エージェントがおすすめの人

■エン エージェントはこんな人におすすめ
・手厚いサポートを受けたい
・担当者には相応の力量を期待している
・自己流での書類作成や面接対策に限界を感じている
エン エージェントは転職者に寄り添った手厚いサポートを受けられる転職エージェントであるため、自己流での転職活動に限界を感じている人に向いています

特に、転職活動自体が初めてで何から手を付ければわからない人は、まずは相談してみると良いでしょう。

エン エージェントの口コミ・評判

エン エージェントに関しては、担当者の交渉力やサポートを評価する声が集まりました。自分だけでは難しい「職務経歴書の添削」なども対応してくれるため、やってほしいことがあれば頼んでみましょう。
  • 20代/女性20代/女性

    思っていたより高い給与で入社できた。

  • 20代/男性20代/男性

    年収などの交渉には全く介入することがなく、利用する利点は感じられなかった。

  • 30代/女性30代/女性

    職務経歴書などの添削をしてくれて心強かった。

パソナキャリア

運営会社

株式会社パソナ

公開求人数

47,349件

非公開求人数

1,200以上
※パソナキャリアのみ取り扱っている求人

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

電話、オンライン、対面

登録無料

書類作成サポート機能

※2024年5月時点
パソナキャリアは株式会社パソナが運営する転職エージェントです。同社は人材派遣業を主体に、さまざまな人材サービスを日本全国で展開しています。

パソナキャリアの特徴

パソナキャリアの大きな特徴として挙げられるのが、管理部門やハイクラス(部長・上級管理職)の転職に力を入れていることです。経理など管理部門への転職を目指しているなら、20代でも応募できる求人があるため活用しましょう。

パソナキャリアがおすすめの人

■パソナキャリアはこんな人におすすめ
・管理部門への転職を目指している
・転職先は上場企業もしくはそれに準ずる企業を望む
・結婚、出産、育児と両立できる形で仕事がしたい
前述したように、パソナキャリアは管理部門への転職に大きな強みを有する転職エージェントです。そのため、20代から管理部門のスペシャリストを目指すキャリアプランを描いているなら、積極的に相談する価値はあります。

また、国内上場企業の約7割と取引がある(2024年5月時点)ため、上場企業もしくはそれに準ずる規模の企業に転職したい人にも向いている転職エージェントです。

さらに、女性の転職支援にも力を入れているため、結婚・出産・育児を見据えた転職を望む場合にも向いています

パソナキャリアの口コミ・評判

パソナキャリアの口コミ・評判では担当者の親身さや仕事の丁寧さを評価するものが目立ちました。ただし一方で、管理部門を主体に手掛けているという性質上、基本的にはこの分野での転職を前提に使うと効果的です。
  • 30代/女性30代/女性

    担当者が親身になってくれた。対応も丁寧だった。面接や提出書類の対策をしてくれた。

  • 30代/女性30代/女性

    とても連絡がスムーズで、応援してくれた。

  • 30代/女性30代/女性

    他のサービスに比べると案件数が少ないと感じた。募集要項と実態が異なる案件があった。

dodaエージェントサービス

運営会社

パーソルキャリア株式会社

公開求人数

非公開求人数

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

オンライン

登録無料

書類作成サポート機能

※2024年5月時点
dodaエージェントサービスはパーソルキャリア株式会社が運営している転職エージェントサービスです。

利用者にそれぞれ転職活動のサポートを行う「キャリアアドバイザー」がつく一方で、企業にも一社ごとに採用プロジェクト担当が付き交渉を行うという形態をとっています。

dodaエージェントサービスの特徴

dodaエージェントサービスの特徴として、業界最大級の求人数を誇ることが挙げられます。

運営会社のパーソルキャリア株式会社は人材派遣サービスの「テンプスタッフ」や就労移行支援事業「ミラトレ」をはじめとしたさまざまな人材サービスを長年にわたり手掛けてきたパーソルグループの一員です。

日本国内では46都道府県に、海外にも13ヵ国(いずれも2025年2月時点)を有する大規模な企業グループであるため、さまざまな企業とのコネクションがあります。幅広い選択肢から求人を選びたい人に向いている転職エージェントです。

dodaエージェントサービスがおすすめの人

■dodaエージェントサービスはこんな人におすすめ
・幅広い選択肢から求人を選びたい
・親身に対応してもらいたい
・具体的なアドバイスを受けながら転職活動に臨みたい
dodaエージェントサービスは扱う求人数が多いため、幅広い選択肢から選びたい人に向いている転職エージェントです。

また、詳しくは後述しますが口コミ・評判では担当者の親身な対応やアドバイス力を評価する声が目立ちました。そのため、担当者にこれらの要素を期待する人にも向いています。

dodaエージェントサービスの口コミ・評判

利用者に寄り添った対応を評価する口コミ・評判が散見されました。仮に担当者との相性が悪いと感じても、交代を申し出れば対応してくれるため伝えてみましょう。

また、dodaエージェントサービス独特の口コミ・評判として、複数担当制に言及したものが挙げられます。
  • 40代/女性40代/女性

    担当者がすごくよかったです。面接の受け答えもこんな感じで答えるとか、また履歴書もこう書くといいとかなどアドバイスが的確でした。

  • 30代/女性30代/女性

    私の担当のキャリアアドバイザーさんが大変親切で、書類の書き方から面接対策、何から何まで教えていただき心強かったです。LINEで相談できるのも便利でした。

  • 40代/男性40代/男性

    組織が大きいため、色々な情報はあると思った。また、企業への交渉もある程度対応してもらえたと思う。

リクルートエージェント

運営会社

株式会社インディードリクルートパートナーズ

公開求人数

565,854件

非公開求人数

427,728件

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

電話、対面

登録無料

書類作成サポート機能

※2025年3月時点
リクルートエージェントは株式会社リクルートが手掛ける転職エージェントです。同社はホテル・旅館の予約サービス「じゃらん」や飲食店の予約サービス「ホットペッパー」などさまざまなサービスを手掛けていますが、人材サービスにも力を入れています。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントの特徴として、地方の求人も多く扱っていることが挙げられます。UターンIターンを目的に転職する場合はチェックすべき転職エージェントです。

また、公式Webサイト上でリアルタイムに公開求人・非公開求人の数や一部の求人情報が確認できるため、正式登録前に内容を把握できます。まずはどのような求人を扱っているか事前に知りたければ、のぞいてみましょう。

リクルートエージェントがおすすめの人

■リクルートエージェントはこんな人におすすめ
・Uターン、Iターンを目的に転職する予定
・求人が豊富な転職エージェントを希望
・第二新卒として転職活動する
前述したように、リクルートエージェントは地方の求人も数多く扱っているため、Uターン・Iターン目的で転職活動をする人に向いています。

また、大規模な転職エージェントであるため求人の取扱数が多く、選択肢を増やしたい人にもおすすめです。さらに、オリコン顧客満足度ランキングのリクルートエージェントに対する評価に関して特筆すべき点として、第二新卒での得点の高さが挙げられます。

73.2点と第二新卒部門に限れば2位にランクインしているため、20代の第二新卒として転職活動をする場合は心強いサポーターになりそうです。

リクルートエージェントの口コミ・評判

リクルートエージェントの口コミ・評判に関しては、担当者の力量を評価するものが多く見受けられました。転職の方向性に迷っている段階でも、親身に話を聞いて職業提案をしてくれる印象を受けます。
  • 30代/女性30代/女性

    とにかく色んな転職エージェントと話をしたが、リクルートの担当者が1番話が通じる方でした。

  • 30代/男性30代/男性

    自分が何をしたいか迷っている時にヒアリングして、向いてそうな職業を提案してくれた。

  • 30代/女性30代/女性

    最初に当たった担当者がとにかく良い人だった。言葉遣いも品があり、アドバイスも的確でした。

LHH転職エージェント

運営会社

アデコ株式会社

公開求人数

11,038件

非公開求人数

52,051件

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

対面、オンライン、電話

登録無料

書類作成サポート機能

※2025年3月時点
LHH転職エージェントはアデコ株式会社が運営する転職エージェントです。アデコ株式会社はスイスに本部を置く人材サービス企業・アデコグループの日本支社で、日本でも1985年(前身のアディアジャパン株式会社として)から事業を行ってきました。

LHH転職エージェントの特徴

いわば外資系の転職エージェントであるため、日本で展開する外資系企業の求人も多く扱っています。

また「Social Partners」という名称で障がいを持つ人向けの転職活動に特化したサービスも展開中です。

後述する「おすすめの人」とも重複しますが、外資系企業への転職を希望していたり、持病などの理由で障がい者雇用での転職も視野に入れているなら登録しておきましょう

LHH転職エージェントがおすすめの人

■LHH転職エージェントはこんな人におすすめ
・外資系企業への転職を目指している
・障がい者雇用での転職も視野に入れている
・丁寧で親身な対応をしてもらいたい
LHH転職エージェントは、外資系企業への転職に強みを有するエージェントです。公式Webサイトを参考に、LHH転職エージェントが求人を紹介している企業の一部を紹介します。
エルメスジャポン株式会社
株式会社ラコステ ジャパン
ダノンジャパン株式会社
ロクシタンジャポン株式会社
(2025年4月現在)
もちろん、日系企業の求人も多く扱っているため、幅広い選択肢から選ぶことが可能です。

また、同社が利用者を対象に行ったアンケートによれば、「丁寧で親身な対応・サポート」「紹介求人のマッチング精度の高さ」「面談時のヒアリング品質の高さ」に高い評価が寄せられました。

LHH転職エージェントの口コミ・評判

LHH転職エージェントに関しては、前述したように担当者の対応を評価する口コミ・評判が集まりました。書類作成や面接対策など、転職活動に欠かせないタスクについてもフォローをしてくれます。
  • 20代/女性20代/女性

    書類作成や面接対策までしっかりとサポートしてくれた。

  • 20代/女性20代/女性

    求人がいっぱいあり自分のやりたい仕事が見つけやすい。

  • 40代/男性40代/男性

    他の転職エージェントより対応が丁寧なのに、HPがわかりにくい。

type転職エージェント

運営会社

株式会社キャリアデザインセンター

公開求人数

13,034件

非公開求人数

22,895件

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

電話、オンライン

登録無料

書類作成サポート機能

※2025年3月時点
type転職エージェントは株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。同社は「type」というブランド名でさまざまな人材サービスを展開しています。

type転職エージェントの特徴

type転職エージェントの特徴として、一人一人に合った選考対策を実施してくれることが挙げられます。

書類審査が通らないなど、これまでの転職活動で分かった悩みがあれば率直に伝えてみましょう。

また、求人総数は決して多くないものの、大手企業を中心に幅広い職種の求人を扱っています。できるだけ選択肢の多い状態で求人を選びたい人にもおすすめできる転職エージェントです。

なお、カジュアル面談といって、情報収集のためだけに面談を利用することもできます。

type転職エージェントがおすすめの人

■type転職エージェントはこんな人におすすめ
・自己流の転職活動に行き詰まりを感じている
・今すぐ転職をするつもりはないが情報収集がしたい
・転職先は大手企業を希望
type転職エージェントの特徴から、おすすめの人の特徴を割り出してみました。大手企業への転職を希望するなら、求人総数の多い転職エージェントと併せて登録しておくと良いでしょう。

また、自己流の転職活動では限界を感じていたり、まずは情報収集から始めたいという人にもおすすめできます。

type転職エージェントの口コミ・評判

type転職エージェントの口コミ・評判を見ると、求職者に寄り添った対応をしていることがうかがえました。保育園に預けなくてはいけないなど配慮が必要な事情があるなら、積極的に伝えましょう。

また、担当者が機転を利かせて「条件とは違うけどおすすめ」という求人を紹介してくれることがあります。その際は、内容を見て応募するかどうかを決めましょう。
  • 20代/女性20代/女性

    面接の日程調節などをエージェントにやってもらえるので負担が減る。

  • 30代/女性30代/女性

    条件とは違うけどおすすめという求人を提案してくる。

  • 40代/女性40代/女性

    保育園に預けなければならない子がいるので、それを大前提に交渉出来た事。

ワークポート

運営会社

株式会社ワークポート

公開求人数

117,312件

非公開求人数

対応エリア

日本全国

アプリ

メッセージ管理機能

面談方法

対面、オンライン、電話

登録無料

書類作成サポート機能

※2025年3月時点
ワークポートは株式会社ワークポートが運営する転職エージェントサービスです。全国47都道府県に拠点を持ち、さまざまな人材サービスを展開しています。

ワークポートの特徴

ワークポートの特徴として、幅広い年齢向けに転職支援サービスを展開するだけではなく、外国籍の人向けの転職支援サービスを展開していることが挙げられます。外国籍であり、日本での就職を希望している場合にも適した転職エージェントです。

また、無料ITエンジニアスクール「みんスク」も展開しています。未経験からITエンジニアになることを目指し、修了生には転職の支援を行うというフローになっているため、無料でスキルを学ぶことが可能です。

20代未経験の状態からITエンジニアになることを目指すなら、このようなサービスの利用も検討しましょう。

ワークポートがおすすめの人

■ワークポートはこんな人におすすめ
・地方での就職も視野に入れている
・外国籍であり、エンジニアとして日本で働きたい
・未経験からITエンジニアを目指している
前述したワークポートの特徴から、おすすめの人の特徴を導きました。47都道府県に拠点が置かれているため、地方企業とのコネクションも豊富であることから、Uターン・Iターンでの転職を目指す際にも適しています

また、未経験からITエンジニアを目指すなら、「みんスク」で学びつつ転職活動をしましょう

ワークポートの口コミ・評判

ワークポートに対しては、案件の独自性や担当者の親身さを評価する口コミ・評判が集まりました。特に、模擬面接は、自分では気付けない「面接でのコツ」を知ることができる場所であるため、アドバイスを受けたら実践してみましょう。
  • 30代/男性30代/男性

    非公開求人を積極的に出してくれた。

  • 30代/女性30代/女性

    他のサイトにはない案件で応募ができた。

  • 40代/女性40代/女性

    模擬面接のアドバイスが的確。

20代におすすめの転職エージェントランキング

20代におすすめの転職エージェントランキング

オリコンランキングでは、総合ランキング以外にも様々な切り口からランキングを発表しています。ここでは、20代におすすめの転職エージェントランキングを紹介します。

【20代】ランキングTOP3

20代の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位

サービス名

点数

1位

マイナビAGENT

73.3点

2位

dodaエージェントサービス

72.8点

3位

リクルートエージェント

72.1点

20代の女性におすすめの転職エージェントランキング

20代の女性におすすめの転職エージェントランキング

先ほど紹介した「20代におすすめの転職エージェントランキング」は男女共通のランキングでしたが、女性の場合に限ったランキングもオリコンランキングにて集計しています。

20代の女性におすすめのランキングTOP3

20代の女性におすすめの転職エージェントランキングは以下のとおりです。

順位

サービス名

点数

1位

マイナビAGENT

72.9点

2位

dodaエージェントサービス

72.3点

3位

リクルートエージェント

70.9点

【業種別】20代におすすめの転職エージェントランキング

【業種別】20代におすすめの転職エージェントランキング

志望する業種が既に決まっているなら、その点で強みを有する転職エージェントを選ぶと効果的です。ここでは、以下の3つの業種について、20代におすすめの転職エージェントランキングを紹介します。

【営業・販売系】ランキングTOP3

営業・販売系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位

サービス名

点数

1位

dodaエージェントサービス

75.2点

2位

リクルートエージェント

74.8点

3位

マイナビAGENT

72.5点

【企画・事務系】ランキングTOP3

企画・事務系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位

サービス名

点数

1位

dodaエージェントサービス

75.2点

2位

リクルートエージェント

71.4点

【IT・エンジニア系】ランキングTOP3

IT・エンジニア系の転職エージェントランキングは以下の通りです。

順位

サービス名

点数

1位

マイナビAGENT

75.4点

2位

リクルートエージェント

73.4点

3位

dodaエージェントサービス

70.2点

ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングTOP3

ハイクラス・ミドルクラス転職ランキングTOP3

ハイクラス・ミドルクラスの転職に強い転職エージェントのランキングは以下のとおりです。

順位

サービス名

点数

1位

JAC Recruitment

77.1点

2位

dodaエージェントサービス

74.5点

3位

リクルートエージェント

73.8点

転職エージェントの選び方

転職エージェントの選び方

転職エージェントは自分に合ったものを選ぶのが一番ですが、初めての利用であれば特に「何が自分に合っているか」まではわからないかもしれません。

そこでここでは、より具体的に転職エージェントを選ぶ際に意識したいポイントとして、以下の6つを解説します。

転職エージェントの選び方

大手エージェントの登録は必須!豊富な求人情報から最適な選択を

いわゆる大手エージェントへの登録は必須です。日本各地に拠点を持ち、さまざまな種類の企業とのコネクションがあるため、豊富な求人情報を有しています。

最終的に入社できるのは1社だけではあるものの、自分にとって最適な職場に巡り合うためには、ある程度の数の求人にあたってみることが重要になるため、求人数が少ないエージェントを選ぶのは不利になりがちです。

コンサルティング会社や外資系金融など、転職先として希望する業界が特殊かつ求人の絶対数が少ない場合は別ですが、そうでない場合は「求人の多さ」を意識して転職エージェントを選びましょう

転職エージェントは1社に絞らず、複数利用する

転職エージェントは1社に絞らず、複数利用しましょう。転職エージェントによっても扱う求人の数・性質や、サポートの内容はまったく異なります

複数の転職エージェントを同時並行で利用すること自体は当たり前に行われているため、特に気にする必要はありません。ただし、管理の手間を考えると2〜3社、多くても4社程度にとどめておくのが現実的です。

手厚い面接指導が受けられるエージェントを活用する

手厚い面接指導が受けられる転職エージェントを活用することも重要です。転職活動において、面接は企業と求職者の重要な接点となるため入念な対策をしなくてはいけません。

しかし、自分だけで対策をするのは難しい部分もあるため、プロによる面接指導を受けるのが効果的な対策になります

企業の情報を多く持つエージェントを選ぶ

企業の情報を多く持っているかも、転職エージェント選びの基準にしましょう。会社概要として公表されていること以外にも、企業で働くにあたって知っておきたい事項は多々あります。

例えば、人間関係や企業としてのカラーは、重要ではあるもののなかなか表に出てくる部分ではありません。しかし、人間関係や企業としてのカラーが自分に合わないと、早期離職を招きかねないため注意が必要です。

このあたりは転職エージェントの担当者に積極的に質問してみましょう

キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択する

キャリアの方向性を一緒に整理してくれるエージェントを選択しましょう。転職で重要なのは、内定を得て他の企業で働き始めることではなく、その結果として理想の働き方や人生を実現していくことです。

そのため、転職を成功させるためには「自分がやりたいこと」「自分にできること」を認識したうえで、適切な求人を選ばなくてはいけません。

キャリアの方向性を整理するためには入念な自己分析が必要ですが、自己流でやるのには限界があります。転職エージェントの担当者と対話を重ねることが効果的であるため、自己分析やキャリア面談に力を入れているところを選びましょう

サポート機能を活用して、転職活動をスムーズに進めよう

転職エージェントを選ぶ際は、利用者向けのサポート機能がどれだけ備わっているかも重要なポイントになります。特に以下の機能は転職活動をスムーズに進めるうえで不可欠であるため、利用の可否をチェックしてみましょう。
・LINEもしくは専用アプリでのメッセージのやり取り、管理機能
・履歴書、職務経歴書などの自動入力機能
・スケジュール管理機能

20代で転職エージェントを使うメリット・デメリット

20代で転職エージェントを使うメリット・デメリット

20代で転職エージェントを使うことにはメリットとデメリットの両方があります。ここでは、具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのかについて、詳しく解説しましょう。

20代が転職エージェントを使うメリット

まず、20代が転職エージェントを使うメリットとして、以下の点が挙げられます。

20代が転職エージェントを使うメリット

転職のサポートが充実

1つ目のメリットとして挙げられるのは「転職のサポートが充実」していることです。

20代での転職の場合、大半の人が初めての転職となるため何から始めるべきかといった基本的なことがわからないかもしれません。しかし、転職エージェントを使えば、基本的な進め方をふくめ、さまざまな面でサポートが受けられるため、安心感を持って転職活動を進められます

日程の調整・交渉などを代行してくれる

2つ目のメリットとして「日程の調整・交渉などを代行してくれる」ことが挙げられます。ほとんどの場合、選考にあたっては面談を行いますが企業から打診された日程では対応が難しい場合、調整が必要になります。

また、内定が出たとしても自分の希望した条件と開きがある場合は、隔たりをなくせないか交渉しなくてはいけません。しかし、これらの調整・交渉をすべて自分でやろうとするとかなりの時間と労力が必要です。

転職エージェントを使えば、調整・交渉は基本的に担当者に任せられるため、転職活動の負担を軽減できます

希望条件に合わせた提案をしてくれる

3つ目のメリットとして「希望条件に合わせた提案をしてくれる」ことが挙げられます。転職エージェントの担当者に希望条件を伝えれば、それに合う求人を探してくれるため、自分で探す必要はありません。

また、担当者によっては「希望には完全に合致しないものの、転職者からの評判が良い求人」など、プラス要素になる求人を提案してくれることがあります。いずれにしても「こういう求人を探してほしい」「こういうことをしてほしい」という要望はしっかり伝えましょう。

非公開の求人を紹介してもらえる

4つ目のメリットとして「非公開の求人を紹介してもらえる」ことが挙げられます。非公開の求人とは、転職エージェントの会員登録を済まさないと閲覧・応募ができない求人のことです。

転職エージェントがそれぞれの職場とコネクションを作った上でもらってきた案件なので、総じて好条件となっています。一般公開すると応募が殺到し、選考に時間がかかる可能性があるため非公開にしている仕組みです。

より良い条件での転職を目指すなら、非公開求人の閲覧・応募ができるよう必ず会員登録を済ませておきましょう

選考のフィードバックをもらうことができる

5つ目のメリットとして「選考のフィードバックをもらうことができる」ことが挙げられます。求職者が企業と直接やり取りする場合、面接や書類選考に関するフィードバックを得るのは容易ではありません。

しかし、転職エージェントは企業と求職者の間に立つ役割を果たすため、企業からの面接や選考結果に関するフィードバックを受け取り、求職者に共有してくれます

仮に、面接で手ごたえがなかったとしても、どこが良かったか・悪かったかを振り返れなければ、改善することもできません。改善するためにも、選考のフィードバックをもらうのは効果的でしょう。

転職先の内部情報を教えてくれる

6つ目のメリットとして「転職先の内部情報を教えてくれる」ことが挙げられます。転職先で快適に働き続けるためには、雰囲気が自分に合い、人間関係もある程度良好であることは非常に重要です。

しかし、雰囲気や人間関係は企業情報に書かれているものではないため、外部からはなかなか知ることはできません。

転職エージェントを使えば、プロである担当者がそれぞれの職場から直接収集したり、過去の転職成功者の支援の際に入手したりした情報から、ある程度雰囲気や人間関係についてうかがい知ることができます

信頼性も高い情報であるため、自分に合う職場を選ぶ際にも活用できるでしょう。

希望の転職先に合わせた面接対策

7つ目のメリットとして「希望の転職先に合わせた面接対策」ことが挙げられます。面接対策で重要なのは「応募先となる企業が何を求めているかを知り、それに合った見せ方をすること」です。

例えば「周囲と調和してチームのために仕事ができる人」を求めている企業と、「独特なアイデアを持ち、スピーディーに仕事を進めて行ける」求職者は、明らかにミスマッチになります。ミスマッチを起こさないためには求人の選び方も重要ですが、面接でどのようなふるまいをするかも同じくらい重要です。

転職エージェントでは、希望の転職先に合わせた面接対策を行っているため「どうすれば、この企業の面接で好印象を残せるか」を念頭において活動できます。

転職エージェントを使うデメリット

一方、転職エージェントを使うことにはデメリットもあるのが事実です。具体的なデメリットとして、以下の3点について解説します。

・連絡が多く負担に感じることも
・希望に合わない求人を紹介されることがある
・転職エージェント経由で応募するより、自己応募のほうが年収アップできる可能性がある

連絡が多く負担に感じることも

大前提として、転職エージェントは企業からの依頼を受けて候補者を推薦し、その候補者が採用に至れば成功報酬を受け取るという形で収益を得ています。

収益を増やすためには一人でも多くの利用者を転職させることが重要であるため、自ずと連絡も多くなる仕組みです。しかし、あまりに連絡の頻度が高く負担に感じるなら、その旨を伝えれば減らしてもらえます

希望に合わない求人を紹介されることがある

転職エージェントの利益や、担当者個人の業績が優先され、希望に合わない求人を紹介されてしまうことがあるのもデメリットと言えます。

まずは「希望に合わないので、応募は見送ります」としっかりと意思表示しましょう。そのうえで、どのような求人を紹介してほしいかを明確に伝えるのが重要です。

なお、意思表示をしたにも関わらず希望に合わない求人の紹介が続く場合は、担当者の変更も視野に入れましょう。担当者の変更自体は当たり前に行われているため、「できれば他の方に変更していただけませんか?」と伝えれば特段問題ありません

転職エージェント経由で応募するより、自己応募のほうが年収アップできる可能性がある

転職エージェント経由で応募するより、自己応募のほうが年収アップできる可能性がある点にも注意が必要です。企業から転職エージェントに払う紹介料が不要になる分予算は余るため、その分自分の年収が高くなるなど処遇条件がより良くなる可能性があります

ただし、あくまで自分で交渉を行うのが前提になるため、相応の交渉力が必要になります。

転職エージェントの活用術【成功するためのポイント】

転職エージェントの活用術【成功するためのポイント】

転職エージェントは便利なサービスですが、ただ漫然と使っていても転職が成功するわけではありません。転職を成功させるためには、効果的な使い方をする必要があります。

ここでは、転職エージェントを効果的に活用するために意識してほしいポイントとして、以下の6点について解説します。

転職エージェント活用のために意識したいポイント

転職の目的を明確にする

転職エージェントを使う以前の問題として「なぜ、転職するのか」という目的を明確にしましょう。このあたりが明確になっていないと、転職後にミスマッチが起きやすくなります。

例えば、取得した資格を活かしたいからという目的で転職するなら、その資格がないとできない業務をさせてくれるポジションや、資格手当が出る企業への転職を前提に考える必要が出てきます。

また、転職の目的と手段が逆転しないようにすることも重要です。例えば、転職の目的が「取得した資格を活かして30代後半で年収1,000万円を超えるようにする」ためだったとすれば、年収が一時的に下がったとしてもスキル・経験が身につく職場を選ぶことが効果的な場合もあります。

「一時的にでも年収が下がるのは嫌だ」とこだわり過ぎてしまうと、かえってチャンスを逃しかねません

担当アドバイザーとの相性を見極める

担当アドバイザーとの相性を見極めることも重要です。転職は人生における重要な決断の一つである以上、担当アドバイザーと腹を割って話さないと真意が伝わらずうまくいかない部分があります。

しかし、相性の良くない担当アドバイザーだった場合、なかなか腹を割って話すのは難しいのも事実です。結果として転職活動で満足な結果が残せなければ意味がないため、相性があまり良くないと感じたら、変更を申し出ましょう

担当者の交代自体は一般的に行われていることなので「できれば他の方に変更していただけますか?」とていねいに頼めば、特段問題ありません。

1社だけでなく複数登録して比較する

転職エージェントは、複数社登録して比較しながら利用するのが効果的です。転職エージェントにも「求人数が多い」「特定の業種・業界への転職に強みがある」「面接対策がていねい」など、それぞれに強みがあるため、上手に併用して選択肢を広げましょう

また、相性の良い担当者に出会いやすいというメリットもあります。ただし、あまりに多すぎると管理が大変になるため、2〜3社、多くても4社程度に登録するのが現実的です。

「すぐに転職したい」と伝えて優先対応してもらう

すぐに転職する意思があるなら、その旨を伝えて優先対応してもらいましょう。すぐに転職する意思のある利用者は転職エージェントの利益に直結するので、優先的に良い求人を回してもらえる可能性が高まるためです。

また、引き継ぎがスムーズに行えるよう、現在の勤務先との交渉についても担当者に相談しておくと良いでしょう。

転職理由や休職期間など話しづらいことも正直に伝える

転職エージェントを使う場合は、転職理由や休職期間など話しづらいことも正直に伝えましょう。理由や経緯に合わせてふさわしい転職先を選ぶのが重要であるためです。

例えば、病気が原因で休職していた場合は、残業が少ない、通院での中抜けが可能など、無理なく働ける環境を整えることを念頭に求人を選ぶ必要があります。

ただし、転職理由に関して、単に「周囲と合わなかった」など、不平・不満を言うにとどまるのは好ましくありません。「この人は他責思考が強い」とマイナスに取られる可能性があるためです。

もちろん、ハラスメントに遭ったなど深刻な事情がある場合は、その事実を伝えて構いません。

面接対策はしっかり受ける

面接対策はしっかりと受けましょう。ほとんどの企業は採用活動を行うにあたり「このような人に来てほしい」というビジョンを掲げています。

企業が求めるビジョンとのミスマッチを防ぐには、求人を厳選するだけでなく、面接での受け答えについても配慮が必要です。例えば「落ち着いて周囲と調和して仕事ができる人」を求めている企業の面接で、「独自のアイデアを持ちスピーディーに仕事をしていく」のを長所として打ち出しても、あまり意味はないでしょう。

面接対策をすれば、応募先の企業に合わせた想定問答の練習や受け答えのアドバイスが受けられます。

対策を立てて望めるため、採用率も高まるのが、転職エージェントを使う強みの一つです。

転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントを使う一般的な流れは以下のとおりです。ここでは、それぞれの段階で具体的に何をするのか解説します。

転職エージェントを利用する流れ

1. 転職エージェントに登録する

まず、利用したい転職エージェントに登録しましょう。公式Webサイトから氏名・住所や希望する職種や年収などの情報を所定のフォームに入力していくのが一般的です。基本的には画面の案内に従って入力していけば特に問題ありません。

2. キャリアアドバイザーと面談

登録手続きが済むと、キャリアドバイザーとの面談を行います。転職エージェントによっても差はありますが、オンラインもしくは対面で行うのが一般的です。以下の情報については必ず聞かれるため、事前に整理しておきましょう。

もちろん、自分から質問したいことがあれば随時キャリアアドバイザーに伝えて構いません。
・過去の経歴や業務内容
・転職理由
・将来のキャリアに関する方向性
・転職にあたっての希望条件

3. 求人の紹介を受ける

面談が終わると、具体的に求人の紹介を受ける流れに移っていきます。基本的に紹介された求人をチェックし、関心が持てるものだけに応募すれば問題ありません。

しかし、キャリアアドバイザーによっては条件に合わない求人を紹介することもあり得ます。その理由が「完全に条件に一致はしないが、過去の転職者からの評判が良い」などプラスに働くものであれば、前向きに検討する価値はあるはずです。

4. 履歴書・職務経歴書の作成・添削

応募する求人が決まったら、履歴書・職務経歴書を作成し、添削を受けます。履歴書・職務経歴書ともに嘘を書くのは厳禁ですが、内容は同じであっても言葉の選び方一つで受ける印象は変わるのも事実です。

転職エージェントの担当者は日々さまざまな求職者に接し、履歴書・職務経歴書の添削をしています。「どう書くのが効果的か」というポイントを心得ているため、アドバイスに従い履歴書・職務経歴書をブラッシュアップしましょう。

5. 面接対策・日程調整

応募先企業に履歴書・職務経歴書を提出し、書類審査に通過すれば面接の日程を決めることになります。実際の日程調整は転職エージェントの担当者が代行してくれるので、日時の希望を伝えましょう。

また、面接の日程が決まったら模擬面接およびそのフィードバック、想定問答集の作成など、面接対策を進めていきます。プロからアドバイスを受けられる貴重な機会であるため、不明・不安な点は伝えて解決して面接に臨みましょう

6. 内定・条件交渉

面接を経て内定が出れば、条件交渉に移っていきます。提示された条件で問題がなければ進めて構いませんが、希望と異なる場合は担当者を通じて企業と交渉してもらいましょう。

なお、一般的に内定に対する返事の期限は通知を受け取ってから1〜2週間以内で行うのが望ましいとされています。できる限り厳守すべきですが、やむを得ない事情で延長せざるを得ない場合は転職エージェントの担当者に相談してみましょう。

7. 入職〜アフターサポート

転職エージェントによっても違いはありますが、入職後一定期間は担当者によるヒアリングや企業側の担当者からのフィードバックなど、アフターサポートがあるのが一般的です。

働く中で不安な点や気付いたことがあれば気軽に相談しましょう。なお、入社前に聞いていた話と入社後の状況が大きく食い違う場合は、転職エージェントに伝えて解決を図るのが重要です。特に以下の点について大きな違いがあった場合は、すぐに相談しましょう。
・勤務条件
・担当職務
・福利厚生
・会社の雰囲気や人間関係

転職の際に気になる質問

転職の際に気になる質問

20代の人が転職する際に気になるであろうポイントについて、質問形式で解説します。

転職の際に気になる質問

転職エージェントで一番のおすすめは?

転職エージェントで一番のおすすめは「マイナビAGENT」です。オリコンの顧客満足度ランキングで1位に輝いた転職エージェントであり、日本全国に拠点を構えることからさまざまな地域での転職に対応しています。

実際に転職活動を進める際は、まずマイナビAGENTに登録したうえで、その他の転職エージェントに1〜2社ほど登録すると良いでしょう。

未経験でも転職しやすい職種は?

一般的に、未経験からでも転職しやすい職種とされているものをいくつか列挙します。
・美容・ブライダル・ホテル・交通
・販売・フード・アミューズメント
・保育・教育・通訳
・技能工・設備・配送・農林水産 他
・公共サービス
これらの職種は積極的に人員募集をしていたり、人物重視での採用を行っていたりする背景があるため、未経験からでも転職しやすいとされています

ただし、これ以外の職種でも20代であれば未経験であってもポテンシャルを鑑みて採用される可能性は十分にあるため、興味を持ったらまずは応募してみても良いでしょう。

面接での強み・弱みの伝え方のポイントは?

転職活動では、自分の強みや弱みを伝えることが大切です。ただ、同じような経験を積んだ20代の人は、面接で話す強みが似てしまうことが多いもの。そこで、「今まさに取り組んでいること」を伝えることで、成長の可能性を感じてもらうのがポイントです。

これまでの経験やスキル、今取り組んでいることをふまえ、「企業にどう貢献できるか」を自分の言葉で話せるようにしましょう。しっかり自己分析ができていれば何を話すかで迷うことはないはずなので、自然に会話するような気持ちで伝えてください。

転職エージェントは本当に無料?費用が発生するケースはある?

転職エージェントを求職者が利用する場合の料金は無料です。

そもそも、転職エージェントは「人材を採用したい企業からの依頼を受けて候補者を探し、採用に至れば成功報酬として利用料を企業から受け取る」というビジネスモデルで成り立っています。

基本的に金銭のやり取りは企業と転職エージェントの間でのみ行われるため、求職者が費用を負担することはありません。

転職エージェントを使わないほうがいい?

転職エージェントを使わないほうがいいかどうかは、人によっても異なります。転職エージェントを使わないほうがいいと言われる理由は以下のとおりですが、これらの点に不満を覚えるならあまり向いていないかもしれません。
・求人選択の自由度が低い
・内定率に差がない
・興味のない求人も送られてくる場合もある
ただし、転職エージェントを使えば面接対策や履歴書・職務経歴書の添削、キャリア面談などのサービスを受けることが可能です。これらのサービスを効果的に使えば内定を獲得できる可能性は上がるため、「自分はどうしたいか」を上手に活用しましょう。

転職回数が多いとイメージが悪くなる?

昔は、定年まで同じ会社で働くのが普通でしたが、今は若いうちから転職する人が増えています。そのため、企業も転職回数に対して前より前向きに考えることが多くなっています

ただし、半年から1年以内に何度も転職をすると、そうとは言えません。短期間で転職を繰り返す人は「ジョブホッパー」と呼ばれ、企業の採用担当者に不安を持たれることがあります。

最低でも1年は働き、次の仕事につながる経験やスキルを身につけることで、ジョブホッパーと思われるのを防ぎましょう。

転職エージェントに断られることはある?

以下のいずれかに当てはまれば断られる可能性があるのも事実です。
・ポテンシャルがないと判断された
・求人もしくは転職エージェント自体に年齢制限が設けられていた
しかし、これらの問題は転職エージェントや求人の選び方で解決できる部分もあります。また、ポテンシャルがあることを示すためには、自分の強みのうち、企業に求められるものは何かをしっかりと把握しましょう。

そのためには、20代の転職に強いエージェントを選び、担当キャリアアドバイザーとの面談の中で自己分析を行うのが効果的です。

仕事を続けながら転職活動するとバレる?

基本的には自分から言い出さなければバレることはありません。転職エージェントを使った場合でも、運営会社が求職者の現在の勤務先にその旨を伝えることはあり得ないためです。

ただし、周囲が様子の変化に気付き「転職しようとしているのでは?」と勘繰ることはあり得ます。

転職するのは何年目が多い?

結論としては、入社3年目までに転職する方が多くなっています

ただし、職歴数ヶ月で内定が出る人もいれば、経験が10年あっても内定が取れない人もいるのが実情です。

結局は求人の選び方や面接のやり取り、履歴書・職務経歴書の見せ方によって決まる部分もあるため、自分の場合はどのように進めるべきかを担当キャリアアドバイザーと相談しましょう。

転職してはいけないタイミングは?

以下のタイミングでの転職はあまりおすすめできません。
・入社後すぐの時期
・景気が下降している時期
・求人数が少ない時期
・いわゆる「繁忙期」
・税金、保険料の支払いに影響がある時期
また、現職で参加しているプロジェクトが進行中である場合も、引き継ぎが大変になるという意味では適していないので注意が必要です。上司や同僚から退職手続きに理解が得られない可能性もあるため、できればプロジェクトに一区切りついてからの退職を前提に動きましょう。

転職はやめたほうがいい?

転職をすることでかえって状況が悪化しかねない場合は、やめるのも一つの選択肢です。例えば、以下のいずれかに当てはまる場合は、転職が良い選択とはなり得ないため、現職に踏みとどまることも検討しましょう。
・年収だけが理由で転職を考えている
・現在の職場の人間関係に不満がない
・現職での勤続年数が極めて長い(もしくは短い)
・転職により勤務形態が大きく変化しかねない
・希望する業界はあるが知識が不足している
それでも転職したいという場合は、自分だけで判断せず、キャリアアドバイザーなどと面談し、客観的な立場から意見を聞いてみるのをおすすめします。

転職エージェント経由の内定辞退はいつまで可能?

一般的に、転職エージェント経由で転職活動をする場合、内定を受け取ってから1〜2週間以内で最終回答をすべきとされています。内定辞退をするなら、この範囲内で回答をするのが望ましいでしょう。

また、転職先の企業によっては回答期限が設けられていることもあるため、内定を辞退するならその期限内に済ますのが原則です。ただし、やむを得ない事情で期限内に回答ができない場合は転職エージェントの担当者に相談しましょう。

転職エージェントでやると後悔するNG行動とは?

転職エージェントでやると後悔するNG行動の例をいくつか紹介します。
・職務経歴書や面談で嘘を伝える(過剰に「盛る」ことも含む)
・転職理由について不満や愚痴をそのまま伝える
・担当キャリアアドバイザーへの連絡を先延ばしにする
転職エージェントに限ったことではありませんが、職務経歴書や面談で嘘を伝えるのは人としての信用にかかわるためしてはいけません。また、転職理由について不満や愚痴をそのまま伝えるのも、「何でも他者のせいにする人」という印象を与えます。

ただし、悪質なハラスメントに遭ったなど原因になる事実があるなら率直に伝えて構いません。

すぐに転職する予定がなくても相談してみよう

20代であっても、やってみたい仕事が他にできた、体力的・精神的に今の職場が続きそうにないなど、それぞれの理由で転職するのは珍しいことではありません。

しかし、転職する際は「なぜ転職したいのか、転職した後どうなりたいのか」を考えたうえで動きましょう。考えによっても選ぶべき道は異なるためです。

転職エージェントの担当者との対話は自分自身を冷静に見つめなおすきっかけにもなるため、具体的な時期が決まっていなくても転職する希望があるなら一度試してみましょう。

オリコン顧客満足度ランキングでは、人材紹介会社(転職エージェント)を利用して転職したことがある方へのアンケート調査をもとに算出した「転職エージェント 顧客満足度ランキング」を発表しています。

転職エージェントの利用を検討される際はこちらもぜひご参考いただき、自分に合ったより良い選択肢を見つけてみてください。
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