ワークポートの評判は? 特徴から良い口コミ、サービス内容まで徹底解説
本記事では、ワークポートの会社概要や特徴から、実際の利用者による良い評判・口コミ、気になる評判まで徹底解説します。
ワークポートがおすすめの人などの情報もお伝えしますので、転職エージェント選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次
ワークポートとは
全国47都道府県に拠点を展開し、キャリア相談から面接対策、年収交渉まで転職に関する全般的なサポートを提供しています。まずは、運営会社や求人数、サービスの特徴などの基本情報を見ていきましょう。
運営会社、サービス、特徴、強い業界
2003年に設立し、当初はIT分野に特化していましたが、2014年より多くの雇用創出を実現するため総合型エージェントへと事業を拡大。2024年7月には全国47都道府県での拠点開設を完了させました。
また、同時期にコーポレートブランドも一新。「“次の一歩”に確信を。」をブランドコンセプトに掲げロゴやWEBサイトのリニューアルも行っています。
ワークポートの特徴は、キャリアアドバイザーを「転職コンシェルジュ」と名付け、ホテルのコンシェルジュのようなホスピタリティで転職希望者に寄り添うサービスを提供していることです。
また、「未経験」、「IT・Web・ゲーム業界」への転職に特に強みを持っており、豊富な求人を保有しています。
求人数、取引社数など
月間3万人以上(2025年3月実績)が新規登録しており、その半数は20代、また全会員のうち約9割が20代〜30代(2024年4月実績)と、若い世代の利用が圧倒的多数を占めています。
取引企業数は3万社以上(2025年4月時点)に及び、大手企業からベンチャー企業、地方の優良企業まで幅広い求人を取り扱っているのが特徴です。
「転職エージェント オリコン顧客満足度ランキング」では高評企業に
この結果は、実際にサービスを利用した3,358名の利用者へのアンケートに基づくものであり、その中で「高評企業」とは、規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業が認定されます。
ワークポートの良い評判・口コミ、メリット
特に「転職コンシェルジュ」と呼ばれる担当者の対応や人柄、サポート力が高く評価されているようです。また、求人情報の質や独自性も好評となっています。
ここでは、「転職エージェント オリコン顧客満足度ランキング」に寄せられた口コミから、実際の良い口コミやメリットを詳しく見ていきましょう。
良い口コミ:担当者の人柄、サポート力
転職という人生の重要な場面で、親身に寄り添ってくれる「転職コンシェルジュ」の存在が、転職成功の大きな要因となっているようです。
良い口コミ:担当者のスキル、業務での対応
40代/女性
模擬面接のアドバイスが的確。
50代/男性
アフターフォローが良い。
30代/男性
コンタクトを取りやすい。
ワークポートでは、転職活動の各段階で適切なアドバイスとサポートを提供しているようです。
良い口コミ:求人情報の質
30代/女性
他のサイトにはない案件で応募ができた。
20代/男性
非公開求人を積極的に出してくれた
ワークポートが保有する質の高い求人情報が、転職活動の幅を広げ、より良い転職先を見つける助けになっているようです。
メリット
まず、全国47都道府県すべてに拠点を展開しているため、地方在住の方や地方への転職を希望する方でも対面でのサポートを受けることができます。
また「転職コンシェルジュ」による親身で専門性の高い対応は、転職活動の不安を軽減し、効率的な転職活動を可能にしてくれるでしょう。独自の求人や優良な非公開求人など質の高い求人情報もメリットの1つです。
さらに、登録者の約9割が20代・30代(2024年4月実績)と若い世代が多いため、若手向けの求人や未経験可の求人も充実しているのもメリットといえます。
ワークポートの気になる口コミ・評判とデメリット
担当者の対応や情報の正確性、サイトの使い勝手など、実際に利用した方から改善を求める声もあります。
ここでは、実際に寄せられた口コミから、利用する際に注意すべき点やデメリットについて見ていきます。
担当者の対応と情報の正確性を指摘する声
20代/女性
面接を辞退したいと伝えたときに理由を詳細に聞かれたのが不快だった。
40代/女性
担当者は初回ヒアリングのみ担当。それ以降は代理。
30代/男性
無理矢理感があった。就業後のサポートが皆無に近い状態。
20代/女性
転職エージェントからの情報と現場の状況に相違があった。
サイトの利便性について
40代/女性
Web面接のURLからアクセスできなかった。
20代/女性
サイトにログインするのが手間だった。
デジタルツールの使いやすさもスムーズな転職活動には重要な要素といえるため、利用者にとってより利便性の高いサイトへの改善が期待されます。
デメリット
まず、担当者によって対応の質にばらつきがあるかもしれません。初回は丁寧な対応でも、その後担当が変わったり、対応が変化したりするケースがあるようです。
また、提供される求人情報と実際の職場環境に相違があるケースも報告されており、情報の正確性に課題がある点もデメリットといえるでしょう。
さらに、サイトやシステムの利便性について指摘する声もありました。Web面接システムのトラブルやログインの煩雑さなどには、改善の余地がありそうです。
ワークポートのサービス
「転職コンシェルジュ」と呼ばれる専任のアドバイザーによるマンツーマンのサポート体制や、全国47都道府県での転職支援、転職活動に役立つ情報提供など、求職者がより良い選択ができるようサポートしています。
ワークポートが提供する主なサービスについて、詳しく見ていきましょう。
専任の転職アドバイザー「転職コンシェルジュ」がマンツーマンで対応
さらには履歴書・職務経歴書の添削や面接対策に加え、応募代行や面接日程調整、企業への質問や連絡の代行、条件交渉など、さまざまな場面でサポートします。
全国47都道府県に拠点、対面相談も
全国47都道府県すべてに拠点があるため、日本全国どこに住んでいても対面での相談が可能です。
また、地方特有の雇用事情や企業情報に精通したアドバイザーが対応するため、UIJターン希望者にとっても心強い存在となっています。
転職活動に役立つコンテンツ「お役立ち情報」
・面接で重視されるポイントや企業が求める人物像など採用担当者のリアルな声をまとめた「企業別採用選考ポイント」
・転職希望者、採用担当者それぞれに転職や仕事について調査した「転職・仕事の調査データ」
ワークポートの登録から内定・入社まで
ここでは、申し込みからカウンセリング、求人紹介、応募・面接、そして内定・入社までの一連の流れを詳しく解説します。
各ステップでどのようなサポートが受けられるのか、どのような準備が必要なのかを理解して、転職活動をスムーズに進めましょう。
Step1:申し込み
入力する情報は、名前や連絡先、住んでいる都道府県、希望職種、経験職種などで、数分程度で完了します。
将来の転職に向けた情報収集のための相談も受け付けているため、具体的な転職予定がなくても気軽に申し込むことができます。サービスはすべて無料で利用可能です。
Step2:カウンセリング
カウンセリングは、専任の転職コンシェルジュによって行われ、対面・オンライン・電話から選択可能です。平日夜間や土日祝も対応しているため、在職中でも利用しやすいのが特徴です。
ここでは、経験やスキル、希望条件、転職理由などの詳しいヒアリング、現在の転職市場の状況や今後のキャリアプランについてのアドバイスを受けることができます。
Step3:求人紹介
求人紹介は、公開求人だけでなく非公開求人も含め、豊富な求人情報から希望条件に合わせた提案を受けることができます。
また「eコンシェル」という転職活動支援アプリで自分でも求人検索が可能です。
Step4:応募・面接
応募する際は、転職コンシェルジュから履歴書・職務経歴書の添削や志望動機の書き方のアドバイスを受けることができ、また推薦状を添えて応募の代行もしてくれるため、応募手続きの手間が省けます。
面接が決まれば、面接日程の調整も代行してもらえます。面接は、基本的な面接対策だけでなく、企業ごとの過去の質問事例に基づいた実践的な対策も受けられるため、本番でも落ち着いて対応できるでしょう。
Step5:内定・入社
また、現職からの円満退職のためのアドバイスももらうことができます。
さらに入社後もアフターフォローがあり、新しい会社で悩みが生じた場合でも相談できる体制が整っているため安心です。
ワークポートがおすすめの人
<ワークポートがおすすめの人>
■転職コンシェルジュのきめ細かいフォローを受けたい人
■UIJターン採用を希望・検討している人
■未経験、IT、Web、ゲーム業界への転職を希望している人
それぞれについて、以下で解説します。
転職コンシェルジュのきめ細かいフォローを受けたい人
先述のとおり、ワークポートでは「転職コンシェルジュ」と呼ばれる専任のアドバイザーが、転職希望者にマンツーマンで手厚いサポートを提供しています。
UIJターン採用を希望・検討している人
地方在住者も首都圏在住者も、対面だけでなく、オンラインや電話でのカウンセリングも選べるため、現在の居住地に関わらず転職活動を進めることができることから、UIJターンの転職活動を進めやすい環境が整っています。
地域の事情に精通し、地元企業との強いコネクションを持つ転職コンシェルジュが、非公開求人も含めた地域密着型の求人を紹介してくれます。
また、移住先の住環境や生活コスト、地方自治体による移住支援金など、転職後の生活全般に関する情報提供やセミナーの開催行っており、UIJターン転職をトータルにサポートしてくれます。
未経験、IT、Web、ゲーム業界への転職を希望している人
多くの転職コンシェルジュが各分野に精通し、専門的な知識を持っているため、業界特有の事情を踏まえた実践的なアドバイスを提供してくれます。
また、未経験でスキルに不安を感じる方には、どのように準備すべきか、どのような企業であれば受け入れてもらえる可能性が高いかなど、具体的なアドバイスを提供してくれます。
未経験・第二新卒の方、IT、Web、ゲーム業界への転職を検討している方にはおすすめの転職エージェントと言えるでしょう。
ワークポートよくある疑問・質問
Q1.登録後にサポートが受けられない場合
これは登録者の経験や希望条件によっては、ワークポートが提供できる適切な求人やサービスがない場合があるためです。
サイトでも「ご経験やご希望内容によっては、面談や求人紹介などのサービスをご提供できない場合がございます。あらかじめご了承のうえ、ご登録ください」との記載があります。
利用の際にはその点も踏まえて登録しましょう。
なお、このような場合は、別の転職エージェントの併用利用を検討しましょう。業界特化型や総合型など、複数のエージェントに登録することで、より多くの選択肢を得ることができます。
Q2.利用の際、料金はかかりますか?
求職者が採用されると、採用企業がワークポートに対して紹介手数料を支払う仕組みになっています。そのため、転職希望者は安心して無料でサービスを利用することができます。
Q3.未経験、第二新卒でも利用できますか?
公開求人検索にも「未経験・第二新卒系」があり、豊富な求人情報の中から、自分に合った求人を探すことができます。
また「転職コンシェルジュ」は、経験が浅くスキルに自信がなくても、自分では気づいていない価値を見出し、キャリアアップにつながるアドバイスを提供してくれます。自分では取るに足らないと思っている経験や資格が、他の企業や業種・業界では高く評価されることも少なくありません。
求人へ応募する際には、転職コンシェルジュから企業に推薦状を提出してもらえるため、自信を持って転職活動に臨むことができます。
これまでの経験やスキルを一緒に見つめ直し、最適な転職プランを作成してもらいましょう。
Q4.利用したら必ず転職が必要?
転職を迷っている場合は、まずはカウンセリングを受け、自身の経験の棚卸しや希望の整理をしたうえで、転職時期をじっくり検討するとよいでしょう。
なおカウンセリングでは、現時点での転職は適切ではないとアドバイスする場合もあるようです。
Q5.サービスから退会を希望する場合
なお「eコンシェル」を利用している場合は、アプリ内の「設定」から「退会依頼」を選択し、理由を選んで送信すると手続きが完了します。手続きの前には選考中の求人や面接予定、結果待ちの企業がないかを確認しておきましょう。
ワークポートをうまく活用して理想の転職を目指そう!
転職エージェントを利用する際には、自分の希望条件や性格に合った所を選ぶことが転職成功の鍵となります。ワークポートも含め、複数のエージェントを比較検討し、あなたの理想の転職を実現させましょう。
なおオリコンでは、転職エージェントを実際に利用して転職した人の声を元にした「転職エージェント オリコン顧客満足度ランキング」を発表しています。ぜひこちらも参考にしてください。
※本記事では一般的な例をもとに情報をまとめています。また情報は公開日現在のものです。各種状況や法令情報等につきましては、公的機関等で最新情報をご確認ください。
担当の方の感じが良かった。
担当の方の人柄が良く対応も早かった。
対応が丁寧であったこと。