2014年01月09日 09時20分
働く女性の部屋にある「どうしても捨てられないモノ」
捨てられないもの、捨てたくないもの・・・片付かないのは思い出のせい?
モノを捨てることで部屋も心もすっきりする! と、数年前から続く“断捨離ブーム”。しかし、働く女性たちの実態は? 昨年、転職サイト『女の転職@type』が、20代〜30代女性会員を対象に「掃除に関する意識調査」を実施したところ、現状で部屋が【少し散らかっている】(43.8%)、【かなり汚い】(14.8%)という結果に。部屋が片付けられない理由には、「モノが捨てられない性格」という回答が最多となった。
自分の部屋の現状について、【完璧に片付いている】との回答は3.3%とごく少数。【それなりに片付いている】も38.2%にとどまった。では、どうして部屋が片付かないのか? 回答を見ていくと、授業中に回した手紙といった学生時代の想い出のものから、再ブレイク待ちの洋服といった“いつか使うかも”、そして「使わない」と分かっているけど、心苦しくて捨てられないものなど、それぞれの理由が浮かび上がった。
■とにかく思い出がいっぱい!なモノ
「学生のころ、友達と交換した大量の手紙。授業中にコソコソ書いて渡してゲラゲラ笑ってたことが懐かしくて捨てられません」(25歳/営業)
「小さいころから愛用しているくまのぬいぐるみ。話かければ目・顔の表情が変わるような気がして安心するから」(31歳/営業事務)
■いつか使うかも?なモノ
「かなり前に買った化粧品類。まだ使えるかもと思いとってあるが、肌があれたら嫌だなと思い使えないでいる」(30歳/事務・企画関連職)
「資格試験の参考書はまた見返すかもと思ってとっておいてしまうけど、結局見ない」(30歳/総務・人事)
「補正下着。すごく高かったが、太ってしまって今は入らない。でもやせたら着られるはずなのでしまってある」(38歳/営業事務)
■本当はいらないんだけど…なモノ
「よくわからないテンションで買った海外のモノ(笑)。巨大なハルク人形、どこに置いても違和感満載です。でも捨てられない…」(34歳/接客・販売)
「母が編んでくれた手編みのセーター。ほとんど着ることがないけど、捨てられない」(39歳/営業事務)
品物を手に取るだけで、当時にプレイバックできるような愛着や情のあるアイテムアは、他人から見ればガラクタと言われても、なかなか手放せないもの。周囲から“片付けられない女”と言われても、思いの深さは計り知れないといったところだ。
【調査概要】
調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代〜30代女性会員(およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート)
調査期間:2013年11月8日〜13日
有効回答者数:304
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