2013年11月04日 10時00分

秘密がいっぱい・・・他人の手帳を覗いた経験「ある」13.2%

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テーブルに無造作に置かれた他人の手帳・・・どうします?

 手帳・実用書を出版・販売する高橋書店が先ごろ、20代から50代までの社会人を対象に実施した『手帳に関する意識と実態調査2013』の結果を発表した。手帳の利用実態に加え、手帳に抱えた秘密、また他人の手帳を「覗き見る」ことへの罪悪感、さらに実際に他人に見られてバレてしまった“嘘・浮気エピソード”なども掲載している。

■実際に“誰”の手帳を覗いてしまったのか・・・1位「夫・妻」

 プライベートに仕事の予定、飲み会の予算などなど管理者によってさまざまな情報が記入されていく手帳。他人に見られることに抵抗があるかという設問では、【抵抗がある】が全体の96.3%(合算)。性別では女性の方がやや高めで、特に【とても抵抗がある】の割合が高い。

 一方、他人の手帳を「覗くこと」については、【よくないことだと思う】(「どちらかと言えば」を含む)」が94.0%と、秘密を抱えている人とほぼ同じ割合。しかし、性別でみていくと男性の方が低く、罪悪感については女性と比べてやや薄いという印象を受ける結果に。

 実際に手帳を覗いたことがあるか? との設問では、【誰の手帳も覗いたことはない】が86.8%と圧倒的。しかし、覗いたことがある経験者たちからは【夫・妻】(4.8%)、【親】(2.8%)、【恋人】(2.6%)との告白が届いた。

■手帳は修羅場製造機!? 浮気の予定がびっしりで・・・

 手帳からバレてしまった秘密や、人の手帳を覗いて知った秘密にまつわるエピソードで、最も多く挙がったのは“浮気”。「彼女がいるときに合コンを隠していたつもりが、内容から推測されてバレて怒られた」(29/歳男性)、「元旦那の手帳に、浮気相手の番号が書いてあった」(43歳/女性)、「元彼女の手帳が開かれて置いてあったので思わず見たら、浮気の記録がびっしりで驚いた」(29歳/男性)などなど、枚挙にいとまがない。

 次に、几帳面な性格が仇となってバレてしまうのが“予定の嘘”。「家族で出かける約束をしていたある日、急に仕事が入ったと言われ、予定は中止に。後日、手帳を見たらゴルフと書いてあった」(25歳/女性)、「嘘をついて断った予定がばれてしまったことがある」(27歳/女性)と、丁寧に記入したばっかりに・・・といったところ。

 このほか、「手帳に書かれたパスワードでPCにログインし、スカイプの会話内容から、娘と内緒の彼とのデートを知った」(45歳/女性)という、私立探偵のような母親が存在する一方で、「知り合いの電話番号を書いていたのだが見られたときに女性の電話番号でもないのにあらぬ疑いをかけられたことがあります」(31歳/男性)と、誤解を受けて困惑したという実体験も。携帯電話と同様に、手帳はごくごくプライベートなもの。相手のためにも、自分のためにも、決して他人のページをめくってはいけないようだ。

<社会人調査>
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査期間:2013年9月17日〜20日
■調査対象者条件:関東圏・関西圏に居住する、20〜59歳の手帳を使用するビジネスパーソン(社会人)の男女800名(20代〜50代の男女、年代・性別・居住地ごとに各50名)

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