2014年01月23日 09時00分
同性が思う“仕事がデキる女”像とは 〜褒め上手に美文字もランクイン
デキる女は「コミュニケーション能力」が高いという意見が多数!
さまざまなスタイルで働く女性が活躍する今、同性からの羨望の眼差しを集める“デキる女”とはどのようなタイプなのか? 女性向け転職サイトを運営する「@type」が先ごろ、働く女性100人を対象に3つのアンケートを実施。第1回のテーマ「仕事ができる女はこんなことも得意」で得た回答から、デキるタイプを分析している。
そもそも世の中に「仕事ができる女性」はどのくらいいるのだろう? まず「職場や知り合いに『仕事がデキるな』と思う女性はいますか?」という質問では、79.4%の女性が【周囲に仕事ができる女性がいる】と回答。続いて、デキる女の共通項を探るべく、「その女性が業務以外に得意なことは何か」を、選択式/シングルアンサーで質問した。
1位 人と仲良くなること(20.1%)
2位 人を褒めること(18.5%)
3位 掃除・整理整頓(10.3%)
4位 美文字(8.7%)
4位 料理(8.7%)
1位と2位は、いずれも対人関係のコミュニケーション能力の高さが支持された。1位の【人と仲良くなる】には、「とにかく明るく、人とのコミュニケーションの取り方がうまいので、仕事においてもその能力が発揮されている」(29歳/営業企画)と、賞賛。また“褒める”という言動にも「人に対する気配りと言葉の使い方を、他の方以上に努力されている」(30歳/接客販売)、「男社会で周りを見て、男性の3倍以上の努力をされている」(38歳/研究調査員・リサーチャー)と、感服の声が漏れた。
3位以下の「掃除・整理整頓」「美文字」「料理」といった回答を見ると、「家に無駄なものを置かない、すぐにゴミを片付ける、など、判断が的確で、行動が早い」(29歳/事務・企画関連職)と、些細なこともおろそかにせず、毎日の生活そのものをきちんとできる下地を持つ人のように見受けられる。
4位の【美文字】には「人生経験があらわれているのかな」(28歳/一般事務)と、好印象。また、中食や外食が主流の今だからこそ、短時間でテキパキと料理をこなす女性には「段取りがよく、理解力が早いから」(36歳/営業事務)と、要領や段取りの良さ、管理能力の高さといった評価が集まった。同性が思う「デキる女=何でも上手にソツなくできてしまう」というイメージは、多面的な角度から構築されているようだ。
【調査概要】
調査方法:転職サイト『女の転職@type』の20代〜30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へのWebアンケート
調査期間:2013年10月4日〜9日
有効回答者数:20代〜40代の女性100名
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