ユーザーが選んだ転職・求人・就職・派遣など 転職・派遣がテーマのオリコン満足度ランキングサイト
「今の音楽には感動がない」スタッフからそう指摘された世良が、その状態を打破する策として思い至ったのが、――初心に戻る――だった。 「ライブツアーのファイナル3日間公演の最終日、それまでコーラスあり、ホーンセクションありの大編成で行っていたのと同じメニューを、アコースティックギター1本で、たった1人でやろうと思った。アレンジからすべて自分で準備して、ギターも猛練習して。ファンも驚いたと思うけど、やり遂げた後、スタッフが『今日のライブはがんばったね、感動したよ』と言ってくれた。そうか、音楽ってがんばらないとダメなんだ。音楽をがんばろうって、吹っ切れた」
読者に贈るメッセージは「まず、生きろ」。今、できることを精一杯やっていくこと。
これをきっかけに、世良の音楽活動は、アコースティックな方向に大きくシフトする。 2000年に現ホワイトスネイクのギタリスト、ダグ・アルドリッチや、ストリングス・アレンジの名手、エリック・ゴーフェンらと出会うのも、必然だった。 「ギター1本で『あんたのバラード』を歌ってみせたの。俺が大学時代に作った曲だよ。もちろん、彼らはヒットチャートを席巻したツイストなんて知らない。そしたら『いいね、これ。やろうよ』って言ってくれたんだ」 2003年9月、海外アーティストと組み、「TWIST INTERNATIONAL」として、ツイスト時代のヒット曲をカバーしたアルバム『照』をリリース。現在進行形で、一緒に音楽をがんばっている仲間と、原点の『ツイスト』。両者への世良公則なりのリスペクトを表したものだった。 あれから4年の月日を経て、音楽で結ばれた絆が、次の新しい絆へとつながっていく。
「ヴァイオリンが洋楽への好奇心をかきたて、バンドにつながり、アマチュアの活動からプロに転向し、キャリアを積んできた。今、振り返えってみると、やっぱり一本の線につながって見えるんだよね。 その時々はがむしゃらにやっているから、見えないことも多いんだけど、時間が経つと見えてくる、気付くことがある。20代でわかっていたらもっといいミュージシャンになっていたかなぁ。いや、気付いていたら、きっと20代はつまらなかったんじゃないかな。それでいいんだよ。今、できることを精一杯やっていくしかないんだ。今日より明日は、もっといいミュージシャン、世良公則になるんだ、という思いを忘れずにいれば。俺は世良公則になるために、音楽やっているのかもしれないよね」 「もっといいミュージシャンになりたい」と考え、そのための努力をしようと思った瞬間が、つねに世良公則にとってのターニングポイントになっている。
JACARANDA 【初回限定盤CD+DVD】 世良公則 2007/09/26[アルバム] \3,000(税込) ドリーミュージック MUCD-8005
JACARANDA 【通常盤】 世良公則 2007/09/26[アルバム] \2,800(税込) ドリーミュージック MUCD-1172
笑い芸人
NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事/(株)Nal代表取締役
(夜のストレンジャーズ)ミュージシャン
お笑い芸人
音楽プロデューサー
芸能事務所
キャリアヘッドラインニュース 一覧
オリコンタイアップ特集
(PR)LINEマンガ
(PR)タカラトミー
(PR)サンリオ
(PR)乾燥さん
カードローン比較ガイド Powered by オリコン
オリコン顧客満足度ランキング
プレゼント特集