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千原ジュニア(ちはら・じゅにあ) 本名・千原浩史(こうじ)。 1974年3月30日、京都府福知山市生まれ。1989年、実兄の千原せいじとお笑いコンビ“千原兄弟” を結成。主な著書に『14歳』(講談社)、『千原ジュニアの題と解』(太田出版)、『少年』『答え』(ともにリトルモア)など。
引きこもりがちだった中学生の頃を題材に、「僕はやり方が少し人違うだけなんだ。もう少し。もう少し待ってください」と、けれんのない言葉が印象的だった千原ジュニアの自伝的小説『14歳』。第2弾の『3月30日』が発売される2008年3月30日は、彼の34才の誕生日。 ――34才になるということで、今の心境は? まだまだって感じですけどね。30代になってからも仕事のこととか、いろいろありましたけど、でも、今、楽しいです。 最近では、『人志松本のゆるせない話』(フジテレビ)が楽しかったですね。あの『すべらない話』とは違った新しい企画で、第2回があるのかわかりませんが。社会的にどうこういうのではなく、個人的に何となくイラッとくるようなネタがおもろかったですね。 今日もね、昼に行ったファミリーレストランで、“研修中”って名札つけた店員がタッチパネルの操作がわからなくて、注文できない。せめてそれくらいの研修は終ってから、ここに立ってくれっ。仮免中にタクシーの運転手やるかいっ。と、まぁそういう話ですね。 その場では、本気で怒ったりしませんでしたけど。たいていは大目にみますけどね(笑)。怒らないにしても僕らはそれをどこかで笑いに落とし込もうと目を光らせていますから。 何でもネタにできますよ。できないものは、ないですね。バイクの事故で顔がメチャメチャになったことも笑いに変えるしかなかったし。お客さんに笑ってもらえて、事故にあったかいもあったというかね(笑)。 ――『3月30日』は、そのバイク事故のことが書いてありますね。昨年1月に発売された『14歳』は、10年前に月刊誌に連載したものを書籍化したものですが、今回は書き下ろし。どのような経緯で実現したのですか? 講談社さんに、『書け』と言われて無理やり書かされた次第です。「何か書いてください」って言われただけで(笑)。何か書くのなら、バイク事故の話を書こうと思って。書き始めてからは3日くらいで、一気に書き上げました。 『14歳』を読み返してみたら、辛気くさいというか。今度はもうちょっと風通しのいいものにしたいと思って。あえて同じ感じならないように書こうというのは心がけましたね。 コントを作る時も、一度うけたから、同じ笑いのパターンでもう1個つくろうか、っていうよりは、違うものを作ってみようと思う。そういう性格なんです、かね? あのバイク事故がなかったら、今はまた違った形になっていたでしょうからね。自分でもバイク事故の前と後では変わった部分があると思います。事故はデカかった…。 だからって、こんなにヒドイ目にあったんですとか、こんなに辛い思いをしたんですっていうのを言いたかったわけじゃない。周りへの感謝の気持ちも自分が思っていたらいいことで、何も本に残さなくてもいい。でも、書くならそこかなって。 だから、アッサリと淡々に事故にあったこと、見舞いに来てくれた人達のことを書きました。それで、読んでくれた人が笑いの世界ってホンマにいいところなんだ、おもろくて、楽しくて、温かくて、そういう人たちがたくさんいるってことが、ちょっとでも伝わればいいなとは思ってますけど。 ――それにしても、ジュニアの書いた人生グラフはアップダウンが激しい。それぞれのターニングポイントについては次のページへ。
ベストセラー『14歳』に続く自伝的小説。自分の笑いがまったくうけない苦悩と挫折、彼女との出会いと別れ、そして2度の“死の危機”を乗り越えて手に入れた大切なものを、独自の文章で描き上げた傑作。 『3月30日』 著者:千原ジュニア 定価:1470円(税込) 発売日:2008年3月30日 出版社:講談社 ISBN 978-4-06-214600-5 公式サイト>> http://moura.jp/bungei/330/
笑い芸人
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