2007年11月05日 11時00分
東京駅のツインタワー11月6日、開業
八重洲北口にそびえ立つのは『グラントウキョウノースタワー』。地下1階から地上13階に百貨店の大丸が入居。17階から42階までがオフィスフロアとなる。
八重洲南口は、『グラントウキョウサウスタワー』。地下1階から地上2階に商業施設などが入り、地上5階から41階がオフィス。
ツインタワーは、建築家ヘルムート・ヤーンをデザイン・アーキテクトに迎え、“光の塔”をデザインコンセプトに、高透過ガラスを用いたクリスタルデザインを採用。
建物頂部には「ライト・ビーコン」と呼ばれる投光照明とLED照明が組み込まれており、夜間にはツインタワーの連動した光の演出が楽しめる。
今後は旧大丸の建物を壊し、ノースタワーとサウスタワーを結ぶペデストリアンデッキ(歩行者専用)と、それを覆う膜構造の大屋根『グランルーフ』の設置など、?期工事を進行。2013年春に『東京ステーションシティ』のすべてが完成予定。1914年開業の東京駅が、100年越しで生まれ変わる。
丸の内側から赤レンガの東京駅舎越しに見た双子の超高層タワー |