2012年02月28日 06時00分
中山秀征、芸歴30年でNHKゴールデン初MC!『仕事ハッケン伝』復活
NHK総合『仕事ハッケン伝』第2シーズンでMCを務める中山秀征
タレントがまったく別の職業に本気で取り組む新感覚ドキュメンタリー、NHK総合『仕事ハッケン伝』第2シーズン(4月12日スタート)のMCにタレントの中山秀征(44)が起用されたことがわかった。デビュー30周年でNHKゴールデン初司会に挑む中山は「皆プライドを持って仕事をしているのだということを、この番組を通して伝えていく」と熱く意気込む。
もしタレントになっていなかったらやってみたかった仕事とは? 今、熱い企業に入社してガチでその仕事に挑み“もう一つの人生”を体感。タレントは体験リポーターではなく一社員として扱われ、会社側も特別扱いしない。粉々に砕かれるプライド、今まで気づかなかった自分の才能の発見…そこから見えてくる仕事の醍醐味や現場で求められる能力が浮き彫りになる。
昨年5月より全9回放送され、高い反響を呼んだ同番組が4月より新たにMCに中山を迎えて復活する。今回は「子供たちが憧れるような仕事」を取り上げることから、NHKの水高チーフプロデューサーは「タレントでも、チャレンジした会社側の人に対しても、よいムードを作ってオープンに話を聞ける方」と中山の起用を決定。4人の男児の父親でもある中山に「さまざまな職種について関心を持ち、ジャーナリスティックな視点もある」と期待を寄せる。
中山は「世の中には数多くの仕事があり、タレント達がガチンコで別々の業種に対して向き合う熱や、業種が違っても同じように立場があり、いろいろなことがあってことは進んでいく」と熱っぽくコメント。それらを「幅広い世代、これから仕事を選ぶ世代に伝えて行きたい」と力を込めている。
2ndシーズンでは「大島麻衣×空港グランドスタッフ」「益子卓郎(U字工事)×パティシエ」「井上祐介(NON STYLE)×水族館飼育員」などを予定。MCは中山のほか首藤奈知子アナウンサーが務め、俳優の高橋克典が語りを担当する。NHK総合『仕事ハッケン伝』(毎週木曜 後8:00)は4月12日よりスタート。