2011年08月01日 17時39分

水谷豊&伊藤蘭の娘・趣里、将来は「スーちゃんみたいな女優さんに」

目指す“女優像”を明かした、水谷豊&伊藤蘭の1人娘・趣里 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

目指す“女優像”を明かした、水谷豊&伊藤蘭の1人娘・趣里 (C)ORICON DD inc.

 俳優の水谷豊と元キャンディーズ・伊藤蘭の娘で女優の趣里(しゅり・20)が1日、都内で行われた提携プロジェクト『HIKOBAE PROJECT』記者発表会に出席した。今年、女優デビューした後も演技学校に通い、日々邁進しているという趣里は、「最初は難しいと思っていた演技も、一瞬一瞬の役を演じる楽しみを感じるようになりました」と手応えを掴んだ様子。将来目指す女優については、「映画『0(ゼロ)からの風』を観て素晴らしいと感じたので、スーちゃん(元キャンディーズの故・田中好子さん)みたいな女優さんになりたいです。あと、お母さん!」と目を輝かせた。

 映画監督の塩屋俊氏が主宰する『アクターズ・クリニック』と、ロバート・デ・ニーロなどを育成したアメリカの演技学校『Stella Adler Studio of Acting』がこのほど共同制作し、プロジェクト『HIKOBAE』を始動。世界に通じる俳優の育成に取り組むほか、広島原爆を題材にした舞台『IS IT ALREADY DUSK?』と、震災後の福島県相馬市を描いた舞台『HIKOBAE』の2本を、来年、米ニューヨークにて上演する。

 同クリニックの現役生で、『Stella Adler Studio of Acting』の短期ワークショップも受講している趣里は、普段も「両親と映画を観たあと、演技について話をしたりする」というほどの勉強熱心。女優業の傍らスクールに通う趣里を、水谷や伊藤も「応援してくれてます」と話した。

 この日はほかに塩屋監督、『Stella Adler Studio of Acting』主宰のトム・オッペンハイム氏が出席。この日が人生初の記者会見の場となった趣里だが、「両親も“頑張って”と言ってくれたし、緊張したけど、なんとか乗り切りました」。司会者からの質疑応答も、日本語で話したあと、流暢な英語でも答えるなど、報道陣をうならせていた。

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