2007年07月25日 19時00分
V6・長野博、汗だくで熱演!病院訪問教育の大切さを訴える
長野博の妻役の紺野まひる
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V6・長野博が主演を務めるNHK土曜ドラマ『勉強していたい!』(8月18日午後9時スタート/全3回)の記者会見が、7月25日(水)に東京・同局内で行われ、共演者の紺野まひるとともに病院訪問教育を通じての命の尊さを訴えた。
原案者・山本純士氏の実体験をもとに、病院訪問教育に携わる事になった青年教師が子供たちと一緒になって学び、生きるという事を模索する姿を描いた今作。運動エリートで「やれば出来る!」がモットーだった青年教師・橋口順平を長野が演じる。
「勉強だけじゃない。心の傷を負っている子もいて、心のケアから入らないといけないと感じた」と役を演じての感想を話した長野は「子供と大人ですが、人と人なんだなと思った。大人になって忘れかけていた事も子供から教えられ、大人が成長できる現場だと思った」と病院訪問教育の大切さを語った。
また、汗をダラダラと流しながらもやりきった熱演シーンがあるほど、役になりきったという長野は「山本先生から客観的に見ても(演技は)問題ないと言われ、気持ちを楽にして現場に入れた」と満足気な表情で明かした。
長野の妻役を演じる紺野も「本当に想像以上に訪問教育という物が大変なんだと思った」と振り返り、「台本を読んで初めて私も(病院訪問教育を)知った。知らない親子もいると思う。1人でも多くの人に触れ合ってもらえればと思う」と願った。