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2010年04月23日 16時40分
桂きん枝(左)の参院選出馬表明会見には桂三枝も出席 (C)ORICON DD inc. 
会見中に時折涙を見せた桂きん枝 (C)ORICON DD inc. 
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桂きん枝、参院選出馬会見で涙 上方落語協会&所属事務所離れ不退転の覚悟

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 落語家の桂きん枝が23日、大阪市内のホテルで会見を行い今夏の参院選に民主党比例区から出馬することを正式に表明した。小沢一郎幹事長や兄弟子・桂三枝と共に会見に臨んだきん枝は、22日に上方落語協会に退会届を提出し受理されたことや、23日付で所属事務所を離れたことを報告。きん枝と親しい民主党関係者は「政治に対して真面目に考えている点から(出馬の)お手伝いをした」と語っている。きん枝は会見途中、40年来の友人・間寛平からの激励メールを読み感涙する場面もあり、三枝は「兄弟子として彼の夢を後押ししたかった。陰ながら、きん枝“候補”を応援したい」とエールを送った。

 きん枝は、小沢氏との会見では紋付はかま、三枝との会見では大好きな阪神タイガースカラーのネクタイをビシッと締めて登場。「私には0歳と5歳の子供がおるのですが、将来どうやって暮らしていけるのか…」と愛する息子たちの将来に不安を感じたことなどから、出馬を決めたという。昨年暮れに相談を受けたという三枝は「彼は落語家以上に政治家に向いている。彼は世間のイメージと違って面倒見がよく、読書家でよく勉強している。(当選したら)身を粉にして働いてくれると思った」とし、当初は特定政党からの出馬に難色を示していたものの「欠点も多いけど、人に好かれているので皆、応援すると思います」と心境の変化を語った。

 会見途中では、“盟友”寛平から最近届いたメールの内容を公表。これには「立候補することに関して、大・大・大賛成や!!(中略)俺も心から頑張ってほしいと思う。大阪で生まれ、大阪で育って、大阪で仕事させてもらった。大阪の人にかわいがってもらったんやから、これからは恩返しをせなな。これからは恩返しの時や」と綴られていた。また、きん枝が事務所を離れることに「心臓がどきどきして吐き気がした。俺から遠ざかっていってしまうと思った」という、間の率直な思いを読み上げると、思わず涙ぐむ一幕も見られた。なお、出馬前に決まっていた仕事に関しては「代役などを立てて調整中」(所属事務所)とのこと。自ら退路を絶ち「(これで)引退になるかもしれません」と言い切ったきん枝は、「今は選挙で精一杯頑張りたい」とした。

 妻からは「今年になって(政界進出の旨を)伝えたら『薄々感じていた』と。反対されるかもんかなと思ったが、賛同を得られました」というきん枝は、政策についてもコメント。少子化に歯止めをかけるような制度の設立、団塊の世代が今後日本で生活するなかでより暮らしやすい環境を整えること、最後に40年以上続けた落語家として“大阪の文化”でもあるお笑いを全国に発信するという3つを掲げた。

 今後の選挙活動は地元の近畿地区を拠点に活動するといい、交流のあるタレントへの応援演説の要請は「こちらからは、一切しない」とした。出馬は、本名で無く芸名のまま行い、事務所開きの時期については未定。後援会についても実兄が会長になると決まったこと以外、何も決まってないと説明した。最後には、先日、自民党比例代表での出馬を明かした元巨人・堀内恒夫氏に対して「阪神ファンとしては負けられない。堀内氏よりも一票でも多く取りたい」と闘志を燃やしていた。

 

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