2010年01月11日 17時00分
劇団ひとり、ロンブー・淳の熱愛に気付かず「そう言われれば、最近いい顔していた」
映画『コララインとボタンの魔女』で声優を務めた劇団ひとりと栄倉奈々(左) (C)ORICON DD inc.
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女優・榮倉奈々とお笑い芸人・劇団ひとりが11日、都内で映画『コララインとボタンの魔女 3D』日本語吹き替え版の公開アフレコを行った。劇団ひとりは、バラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の生出演を終えた直後で、同じ月曜レギュラーとして毎週顔を合わせていたロンドンブーツ1号2号の田村淳の熱愛報道について「全然教えてくれなかった。そう言われれば、最近いい顔してましたよ」と話し、このお正月休みに妻・大沢あかねとオーストラリア旅行から帰ってきた成田空港に「ワイドショーのカメラを1台しか見つけられなかった」と思わず口から恨み節がこぼれた。
主人公・コラライン役で吹き替え声優に初挑戦した榮倉は、「難しさを感じました。俳優と声優は何から何まで違っていて。(オファーを受けた時は)アニメが好きだったので、嬉しかった。自分が擦り切れるほどビデオで見ていた『ジミニー・クリケットのクリスマス』のような、そいう作品になってくれたらいいな」と笑顔で話した。また、正月休みを実家で過ごしたという榮倉は「慌てん坊なところがあるので、落ち着いて過ごしたい」と新年の抱負を語っていた。
同作は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督の最新作で、3Dで撮られた初のストップモーション・アニメーション。新しい家に引っ越したばかりの少女コララインは、家の中で秘密の小さな扉を見つける。それは不思議な世界への入り口で、扉の向こうには理想の世界が広がっていた。コララインをとても可愛がってくれるボタンの目をした“別のママとパパ”もいて、すっかり心を奪われてしまったコララインだが、美味しい話にはワナがあった。現実の世界に戻ると、本当のママとパパは姿を消してしまい、黒猫の力を借りてコララインは両親を助けに行く…というファンタジー映画。
黒猫の吹き替えを担当した劇団ひとりは、「昔から、黒猫の役をずっとやりたかった。役作りのために猫のような生活をして、妻も立派な猫になった、誇りに思うと言ってくれた」とラブラブぶりをアピール。妻を気遣ってか、初めて顔を合わせた榮倉を「こんなにカッパが似合う女性とは思わなかった」と茶化しつつも、「まだ1度も目が合っていない、人見知りなんです」と苦笑いしていた。
映画『コララインとボタンの魔女 3D』は2月19日(金)より全国公開。