2009年11月26日 16時00分
宮沢りえ、恋の噂あった海老蔵は「幸せそうで何より」
ナレーション収録を行った宮沢りえ (C)ORICON DD inc.
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女優の宮沢りえが26日、都内スタジオで銀幕復帰作となる映画『オーシャンズ』の日本語ナレーション収録を行った。宮沢は会見去り際に、報道陣から以前熱愛の噂もあった歌舞伎俳優・市川海老蔵と小林麻央の結婚前提交際についてコメントを求められると「幸せそうで何よりだと思います」と微笑んでスタジオを後にした。
製作費70億円と史上最大のドキュメンタリープロジェクトとなった同作は、構想に10年をかけ、4年間の撮影期間で世界50ヶ所をまわり、北極海から南極海、サンゴ礁や氷の海など100種の生命たちを最新の映像機材で捉えた壮大な海と命の物語。
初めて映画ナレーションを務めた宮沢は「映像がすべてを語ってくれている映画なので、できるだけ謙虚に、観ている人が声の方に気を取られず(映像に)馴染むようなナレーションにできたらなぁと思って控えめにしました」と感想を語った。
同作の最も好きなシーンを「セイウチの親子のシーン。生きていく以外に欲のない生き物に心が洗われた」と語った宮沢は、自身についても「母親としての慈愛を目の当たりにしたところで、まだまだ育てるべき慈悲の心があるんだなと思いました」。最近の子育てには「とにかく毎日成長している。その変化、成長のスピードや密度に驚きと発見の毎日で、一番の喜びです」とすっかり良き母親の顔をのぞかせていた。
映画『オーシャン』は2010年1月22日(金)より全国で公開。