上地雄輔、普段から貫く「思いやり」のスタイル 映画『漫才ギャング』に出演

上地雄輔 (C)ORICON DD inc.   [拡大する]

上地雄輔 (C)ORICON DD inc.  

 3月19日公開の映画『漫才ギャング』(品川ヒロシ)に出演する俳優の上地雄輔(31)が、ORICON STYLEのインタビューに応じた。お笑いで成功を夢見る芸人たちの思いを題材にした青春映画。上地はドレッドヘアにタトゥーだらけの超不良・龍平役を熱演し、派手な“喧嘩”アクションにも挑戦した。売れないお笑い芸人・飛夫(佐藤隆太)に誘われて漫才コンビを組み、喧嘩に明け暮れる荒れた生活を一変させる役どころ。この役を演じたことで「誰かの役に立ちたいという思いの中で、自分にとってやりがいのある仕事に就けるのは幸せなことだと思う」と自身の立ち位置への自覚ものぞかせた。

 飛夫と二人、観客の前で漫才を披露するシーンは、ぶっつけ本番で撮影された。「そのシーンを撮るまでにたくさん練習したし、自信を持って、やるしかないと思った。やり終えた時、リアルにお客さんの笑い声が聞こえてホッとした。やっぱり、お客さんが笑ってくれないと漫才じゃないから。人を笑顔にさせることのみに生きがいを感じて戦っている芸人さんたちのことを改めて、スゴイと思いました」。

 龍平の人生を変えることになった飛夫との出会い。しかし、上地の飛夫を見る目は少々厳しい。「飛夫の、夢をあきらめずに信じ続ける姿勢は素晴らしいと思うけど、一方で相方に解散を告げられてヤケになったり、彼女に迷惑をかけたり。そんな飛夫がかっこいいかといえば、俺はそうは思わない。自分のことを大切にしてもいいと思うけど、他人のことも思いやることができないと、本当の夢や幸せはつかめないと思うから」。

 上地は高校の3年間、強豪校・横浜高校の野球部で捕手として1年後輩の投手・松坂大輔(ボストン・レッドソックス)らと甲子園出場を目指した。卒業後、芸能界のスカウトを受け、俳優の道へ進んでからも3年単位で目標を定めてきたという。人気がブレイクしてからの上地の活躍ぶりは多くの人が知るところだが、この3年を振り返り「20代後半の忙しさは、それはそれで青春だったし、本当にきつかったけど、今となってはすごい宝もの。30代は、いろんな人にとっての“上地雄輔”に自分が置いて行かれないように、自分のペースで力まず、自分らしくやっていきたい」と話した。

 今年は歌手・遊助としてソロデビューしてから3年目。節目となる初の東京・日本武道館でのコンサートを3月11日、12日に予定していたが、東日本大震災のため延期となった。

 インタビューは2月に行ったものだが、その時も「今の仕事も、辞めようと思ったらいつだって辞められる。でも、自分が生きている価値というか、使命みたいなものも感じられるし、やり甲斐もあるし、誰かのためになるなら、もっと頑張ろうと思える。恩着せがましくいうつもりはないけど、人のためにできることがあるならやったほうがいいよね」と話していた。

 「他人を思いやることができなければ、本当の夢や幸せはつかめない」。映画『漫才ギャング』の登場人物たちが見せる“思いやり”にも注目だ。

スタイリスト:田嶋伸浩(ALIAS)
ヘアメイク:平山直樹
衣装協力:ALIAS、montage HARAJUKU、泥棒日記原宿店、Davit MEURSAULT PRESSROOM


【動画】映画『漫才ギャング』予告編⇒


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