第29回藤本賞は『劔岳 点の記』の木村大作、板尾創路が新人賞

木村大作監督(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

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 映画製作者を中心に表彰する『第29回藤本賞』の受賞者が26日に発表され、『劔岳 点の記』を企画・製作した木村大作監督の受賞が決定した。立山連峰で過酷な撮影を敢行して同作を完成させたほか、単身での全国試写行脚を皮切りに宣伝活動の最先頭に立って、大ヒットを実現させた功績を称えた。新人賞には1月に劇場公開されたばかりの『板尾創路の脱獄王』を初監督した芸人・板尾創路と、『南極料理人』の沖田修一監督が選ばれた。

 板尾に対する授賞理由には「練りこまれた脚本」「個性的な文体と不思議なリズムで活写」「巧みなロケ設定」「観客の目を捉えて放さない稚気あふれる異色の娯楽作」とベタ褒め。沖田監督には、「食べることで作られる微妙な人間関係の変化を鮮やかに浮き彫りにした」と手腕が評価された。

 藤本賞は、映画に惚れこみ、映画づくりに生涯を捧げ、277作品を製作した名プロデューサー・藤本真澄氏の功績をたたえ設けられた賞で、毎年功績著しい活躍をした映画製作者を中心に表彰している。今回は2009年4月より今年3月までの1年間に劇場公開された映画を対象に、東宝代表取締役会長・松岡功氏が委員長を務める選考委員会によって選考された。

 ほかに、特別賞に『沈まぬ太陽』を製作した角川歴彦氏(角川グループホールディングス会長・CEO)、奨励賞に昨年度興行収入1位の『ROOKIES−卒業−』を製作した石丸彰彦氏(TBSテレビプロデューサー)がそれぞれ選ばれた。

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