皆川賢太郎選手が現役続行を会見で発表 両ヒザ再手術せずソチ五輪目指す

現役続行を発表した皆川賢太郎選手 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

現役続行を発表した皆川賢太郎選手 (C)ORICON DD inc. 

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 バンクーバー五輪・アルペンスキー男子日本代表の皆川賢太郎選手が16日、都内で会見を行い、2014年のソチ五輪出場を目標に現役続行することを発表した。皆川は「自分の競技はリスクが高いが、4年間を使って(メダル獲得へ)挑戦できるなら…」とコメント。両ヒザの状態については医師やトレーナーとの相談の結果、再手術はしないとして「精神的にはメダルを取りたい状態に戻った」と語った。今後、状況によっては活動資金難に陥る可能性もゼロではないが「一番は自分の気持ちでやれるかどうか。(そのような場合は)自分でスポンサー回りをして(資金を)作っていきたい」と真剣な眼差しで語った。

 皆川は1998年の長野大会から4大会連続で五輪に出場。2006年のトリノ大会では、男子回転で4位入賞を果たした。2009年にはスキーのフリースタイル・モーグル女子の上村愛子選手と結婚。夫婦での五輪出場となったが、2010年のバンクーバー大会ではスタート直後に棄権するという残念な結果に終わった。また、今月14日開催の『ナイス・カップル大賞』授賞式では去就について「家族会議をして決めたい」と話していた。

 バンクーバーから帰国する飛行機のなかで、上村に対して現役続行する意向を伝えたと明かした皆川は、「実はバンクーバー五輪で、トリノ以上の成績(メダル獲得)となれば、引退することも考えていた」という。しかし、レース序盤で棄権となってしまったこと、また、それ以前にも実父の死去や大きなケガなどが重なり競技に集中できず、十分なコンディションで大会に臨めなかったことを反省した。その一方、上村の存在については「周囲に本当のことを言えない時に悩んでいても支えてくれる」と、今後の現役続行において不可欠であることを強調した。

 ソチ大会までの4年間ではまず、1年目に両ヒザの治療と国内レースを中心に参戦。また、夫婦として過ごす時間も重視しており、挙式などについても具体的に検討していく模様。2年目からは、ヨーロッパなどでの海外レースへと再び舞い戻り、五輪出場における重要なポイントとなる“ランキング”上昇に向けて着実に歩んでいく計画だ。なお、上村の現役続行については「相談はあるけど、彼女は世界一になったことがあるし、ベストを尽くせている。(引退するかは)僕や周りが決めることじゃないし・・・どちらになっても応援していきたい」と話すにとどまった。

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