【働きビト】たばこ1箱の妥当額は? 喫煙・非喫煙で2倍以上の大差


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 社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、ORICON STYLE『働きビト』。税収不足を補うための施策として、度々話題に上る“たばこ税”の増税問題。ついに鳩山政権は昨年末、税制改正大綱の閣議決定により、たばこ1本あたり税率で3.5円引き上げ、現在1箱300円程度で販売される主力銘柄を400円程度とする見通しを発表したが賛否はさまざま。そこで、第24回は『たばこ1箱の妥当な値段』をリサーチしたところ、喫煙者の平均【351円】に対し、非喫煙者は平均【966円】と高額を提示する結果に。今回の増税といい愛煙家たちにとっては肩身の狭い数字が並んだ。

 気分転換やストレス発散などに一役買ってくれるたばこ。また、職場では喫煙所が1つのコミュニケーションの場として有意義な時間を提供してくれる。喫煙者からは今回の問いに「1箱350円までが限度。それ以上になると禁煙を考えざるを得ない」(東京都/30代/男性/妥当額:350円)と現状維持を願う悲痛な叫びが相次ぐ。また、度重なる増税や喫煙規制の影響で、喫煙率や需要が減少している背景もあることから「これ以上値上げすると辞める人が増える。税金収入を期待するなら今の金額が妥当」(埼玉県/30代/女性/妥当額:300円)という意見も。

 その一方で、非喫煙者は1000円程度が見合うと回答。吸わない人には、たばこから出る副流煙が害になったり、ポイ捨てなどのマナーの悪さも目立つことから「日頃から歩きタバコや飲食店での喫煙には迷惑しているので」(東京都/20代/女性/妥当額:1000円)、「健康を害するものだと思うから」(神奈川県/30代/男性/妥当額:1000円)と、値上げをすることで喫煙者の減少に期待する声が多数。また実際にアメリカやイギリスなど海外では、1000円近くする国もあり「嗜好品なので少しくらい高額でも良いと考えるから」(東京都/30代/男性/妥当額:700円)という見方もあった。

 “たばこ増税”をテーマに調査した今回の『働きビト』。妥当だと感じる1箱あたりの値段の大差が物語るように、喫煙者と非喫煙者との間にはハッキリと意見の相違が見られた。今回の増税は、今年の10月1日より実施される予定だが、喫煙の有無によって感じ方が異なる“たばこ”の問題については今後まだまだ物議をかもしていきそうだ。

【調査概要】
調査期間:2009年12月28日(月)〜2010年1月7日(木)
調査対象:計800人(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員で有職者の未婚20代、30代の男女 各200人)喫煙者:129人、非喫煙者:671人より回答を得たもの
調査方法:インターネット調査


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