ミポリン帰国、12年ぶり主演映画完成会見に笑顔で出席

中山美穂 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

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 女優・中山美穂が27日、都内で12年ぶりに主演した映画『サヨナライツカ』の完成報告会見に出席した。同作が本格的な女優業への復帰作となる中山は24日に帰国。ここ数年は表舞台に姿を見せていなかったこともあり、報道陣も多数集結。11時過ぎに始まった会見場に中山が立ち入るやいなや、シャッター音が鳴り響き「今、カメラのフラッシュを浴びるのがすごく久しぶりに思いました」とまぶしさに目を細めながら笑顔をみせた。

 中山の第一声は「こんにちは、『サヨナライツカ』で真中沓子を演じた中山美穂です。今回はたくさんの想いを込めて演じました。こうやって完成を発表できることを嬉しく思っています」。12年前の映画『東京日和』以来となる公式記者会見に「とても緊張しています」という中山の声は、少し震えていているようにも聞こえた。

 2002年6月に今回の映画の原作者で小説・音楽・映画と幅広く活動する辻仁成と結婚した中山は、同年の10月クールのドラマ『ホーム&アウェイ』(フジテレビ系)の出演を最後に芸能活動を一旦休止し、フランス・パリへ移住。2004年1月に長男を出産した。

 中山は「子供を授かってから多少、世界との関わり方が変わって来たように感じています。生きていること自体が世界と関わっていると思えるようになった」と母親の顔ものぞかせ「この映画を通して、男女に限らず、大切な人、家族を愛する、愛というものをとても大きく感じることができました」と作品に対する想いを話した。

 パリに移住してから7年間、表舞台から遠ざかっていたブランクにも臆することなく同作に挑んだのは「沓子のような自由奔放な役をやりたいと思いました」と、役柄に対する強い「憧れ」を強調。沓子を演じるにあたり「演じることはわかりやすく伝える役割もありますが、ミステリアスな役をそのまま演じるのはつまらない。本番中のリアルな感情をうまく生かせてもらえたらいいなと思いました」と話した。

 同作は夫・辻による同名小説を原作に、韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が脚本も手がけた。互いに魅かれ合いながらも、結婚という形では成就しなかった恋。それでも、女は“愛すること”こそが本当の“愛”だと信じて、男を愛し続ける。そんな男女が25年の時を経て、運命の再会を果たすという、“一生もの”の愛を描いた切なさあふれるラブストーリー。

 会見にはイ・ジェハン監督、共演の西島秀俊石田ゆり子も出席。西島は「13キロも体重を増やしたのに、そのシーンは使われなかった」など、注文の多いジェハン監督との撮影が肉体的にも精神的にもハードだったことを明かすと、中山は「私には大きな注文はなかったので、ちょっと嫉妬しました」などと笑顔でジェハン監督の仕事ぶりを称え、「スケール間のある壮大なラブストーリーになりました。恋人、家族、大切な人と愛について語れるきっかけになるんじゃないかな」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

 映画『サヨナライツカ』は1月23日(土)より全国公開。


 中山美穂

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