ビジネスレターの落とし穴、「御中と様」の重複や「すいません」はNG

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 取引先から届いたビジネスメールや会社の後輩が送付しているFAXを見て“あれ?”と首をかしげた経験、また先輩から注意された経験は誰にでもあるはず。そこで「ビジネスレターで見かけた間違い文」についてアンケートを実施したところ、「拝啓の“拝”の横棒が1本多かった」(大阪府/30代/男性)という微笑ましい間違いから「す“い”ません、と書いてある」、「◯◯会社御中△△様という重複」など、間違った文法だと気づかずに使用しているケースが多数報告された。

 本日10月9日は「世界郵便デー」。“世界を1つの郵便地域”にすることを目的とし、1874年に万国郵便連合が発足、これを記念して記念日が制定された。最近では直筆で手紙を送るよりも、電子メールやFAXでビジネスレターを送る機会がほとんどだが、書面に用いる正しいビジネスマナーは、意外と曖昧になりがち。

 最も多く報告されたのは「御中」、「様」、「殿」の使い分け。宛名書きで“御中”と“様”の重複を筆頭に、「“各位殿”を見かける」(東京都/40代/男性)や「□□部長様」など、宛名での“役職+人名+様”と、ビジネスマナーをあやふやに認識している人が多い。その他「御中を聞き間違えて“want you”と書こうとした人がいた」(広島県/20代/女性)というほのぼのエピソードも寄せられた。

 さらに「“前略”しているのに季節の言葉がある」(富山県/40代/女性)や「前略に対して、最後が“敬具”だった」(宮城県/30代/男性)、「拝啓で始まったのに、末尾になにもない」(神奈川県/20代/女性)など、文書の始まりと終わりでのミスもちらほら。

 意外と知られていないケースとしては、会社で度々耳にする“すいません”の一言。「“すみません”を、す“い”ませんと書く」(京都府/30代/女性)、「“こんにちは”を、こんにち“わ”」(千葉県/40代/男性)という報告もあり、口語と書き言葉の使い分けを指摘する意見も。常に注意を払いながら作成しているビジネスレターだが、見落としがちなマナーは、まだまだ沢山あるはずだ。

【調査概要】
調査機関:2009年9月25日(金)〜9月29日(火)
調査対象:1,000人(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代の男女、各125サンプル)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査


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