学生の「就職したい企業」発表 〜運輸、医薬品、化粧品が躍進

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 就職情報会社の「学情」は13日(火)までに、学生の『就職希望企業ランキング』の結果を発表した。それによると、1位は資生堂、2位はサントリー、3位はシャープで、上位3社は前年と変わらなかったものの、学生の安定志向により、鉄道会社が大幅にランクアップ。また、景気後退の影響を受けやすい不動産・住宅業界、百貨店などは下降傾向にあるという。

 同アンケートは全国の2010年卒業予定の大学3年生、修了予定の大学院1年生計8277名が対象。08年10月8日〜12月10日、11月12日〜12月10日の2回、同社イベント会場で実施されている。

 景気の影響を受けにくいイメージのある化粧品・トイレタリー業界は、花王(前年30位→今回21位)、カネボウ化粧品(前年84位→今回34位)をはじめ、全体的に人気が上昇。また、社会・生活インフラを支える業界・企業への支持が高まり、全日本空輸(前年19位→今回9位)、JR東日本(前年78位→今回13位)、JR東海(前年46位→今回22位)、日本空輸(前年37位→今回22位)という結果になった。

 液晶テレビの売り上げが堅調だったシャープのほか、08年10月に社名変更を行った際に企業イメージや戦略ビジョンが多数のメディアに報道されたパナソニックは前年8位から4位にジャンプアップしたものの、電気機器メーカーは企業によって明暗が分かれた。

 また、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の“メガバング3社”の人気は根強いものの世界金融不安の影響からか、金融や証券、保険は昨年比で横ばいからやや下降傾向に。そのほか、“食の安全問題”で揺れた食品業界は、一部大手企業を除き、横ばい・低迷状態になっている。



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