自分らしい生き方支える 世代・年代別に見る手帳活用術

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あなたは手帳にこだわりがありますか?

 早いもので年末が近づき、手帳の買い替えシーズンがやってきた。来年はどんなタイプにするか頭を悩ませるのも楽しいものだが、高橋書店が首都圏・近畿圏の20〜60代の男女900人を対象に行った『手帳に関する意識と実態調査』を元に、それぞれの世代や男女別に特徴的な、ユニークな手帳術を探ってみた。

 同社調査によると、手帳にスケジュール以外で書き込むことは【ToDo(やること)リスト】が44.9%ともっとも多く、次いで【買い物リスト】(22.3%)、【家族の予定】(22.1%)、【家族や友人の誕生日や記念日】(22.0%)、【金銭管理】(24.0%)が続いた。男女別に見ると、女性は【家族や友人の誕生日や記念日】(29.6%)や【家族の予定】(28.2%)、【習い事の予定】(15.6%)などプライベートな事柄を書き込むのに対し、男性は【会議や打ち合わせの内容】(22.0%)を書く人が多かった。

 年代別の使い方を見ると、もっともさまざまなことを記入するのは60代で【家族の予定】(35.0%)や【友人らの連絡先】(26.0%)、【ちょっと気になった言葉・知らなかった言葉】(28.0%)、【日記】(20.0%)、【お店の地図や連絡先】(16.0%)まで記入している。

 一方、20代での記入がもっとも多かった項目が【夢や目標】(7.0%)で、若い世代の将来への期待と不安が透けて見える結果に。ちなみに、これは20代がもっとも多く回答した項目のひとつ。もうひとつの項目は【読んだ本などの引用】(5.5%)で、こちらも自らを鼓舞する内容となっている。

 また、手帳を見られることに抵抗があるかどうか?の問いには、95.3%もの人が【抵抗がある】と回答した。手帳を通して相手に知られたくない内容は、男性は【仕事関係】(58.2%)がもっとも多いのに対し、女性は【プライベート全般】(68.8%)がトップ。未既婚別では、恋人のいる独身者の約半数が【異性関係】(48.3%)のこと、既婚者も4人にひとりが【異性関係の秘密】(25.5%)を挙げた。手帳に秘密を書き込む時、ほとんどの人が【誰に見られるわけではないのでそのまま書き込む】(88.5%)と答える一方、近畿圏の60代男性は記入時に【マークや記号 】(21.7%)、【隠語や省略語】(13.0%)、【色を変える】(8.7%)など、ユニークな手帳作りで秘密のカモフラージュを心がけているよう。

 手帳の保管期間は【5年以上保管】(54.5%)が過半数を占めており、その理由として20代は 【日記を記入しているから】(22.9%)、過去の蓄積が多い60代は【過去の予定を参照 】(44.8%)や【手帳に書いたことを参照】(29.2%)など過去を振り返るための道具として保存していることが分かった。

 手帳はスケジュール管理として利用するほか、忘備録でもあり、自分を鼓舞するものでもある。個人の生きた証と言ってもいい。自分らしい生き方を支える道具として、存分に使いたいものだ。


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