脳科学者が伝授する“悩まない”技術

どうでもいいことで悩まないようにするには、日頃の生活の見直しが大切かも? [拡大する]

どうでもいいことで悩まないようにするには、日頃の生活の見直しが大切かも?

 人生に悩みはつきもの。社会に出て荒波に揉まれるオトナ世代は特に悩みのタネが多く、たとえ些細なことでも気に病んでしまっている…と感じている人が多いはず。その要因として、現代の情報社会が影響していると語るのは、脳科学者の柿木隆介氏。過多な情報が脳に大きな負担をかけ、そのストレスによるものが多いんだとか。そんなこと言われても、一体どうしたら…。そこで柿木氏が“悩まない技術”を紹介する。

 日々の生活の中で、何気ないことにイラついてしまうことが増えてきたように感じた時には、前頭葉を働かせるようにするのがGood。前頭葉は、怒りや悲しみといった本能をコントロールする脳の機能。急な怒りなどには対応できないものの少し時間が経てば活動を開始し、程度の小さな怒りなどはおさえることができるそうで、深呼吸、水を飲むなど、数秒ほど時間を取ることが効果的だという。

 社会に出て働いていれば、嫌な思いをすることもしばしば。時間が経っても嫌な記憶が残る、しつこい感情に支配されそうになるというようなネガティブモードの時は、紙などに今の状況を記し整理してみることが大切。手書きをすることで前頭葉を含む大脳新皮質(理性的な脳)のさまざまな部位が働くといい、第三者の視点で冷静になるには最適の方法なんだとか。

 大事なプレゼンの前日などは、不安な気持ちに襲われる人が多いと思うが、そんな時は単純作業に没頭することが吉。単純な作業には集中力が必要だといい、集中力が必要な作業を行うことで不安から意識をそらすことができるんだとか。掃除でも料理でも、不安を抱えた時こそまずは行動を。

 このほかにも柿木氏は、ちょっとした悩みと向き合う際、精神論ではなくカラダや脳の仕組みからどう行動に移すべきか?を、著書『どうでもいいことで悩まない技術』(文響社/10月9日発売)で解説している。

 日々の何気ない悩みは、ちょっとしたアクションで解決できるかも。悩み出したら止まらない!という方は、一度これらのメソッドを取り入れてみては?


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