TEAM NACS、“チャレンジ精神”でクオリティ&結束力向上

TEAM NACSの(左から)音尾琢真、安田顕、大泉洋、森崎博之、戸次重幸(C)ORICON NewS inc. [拡大する]

TEAM NACSの(左から)音尾琢真、安田顕、大泉洋、森崎博之、戸次重幸(C)ORICON NewS inc.

 北海道発の演劇ユニット・TEAM NACSが26日、3年ぶりの舞台『悪童』の東京公演前に報道陣の取材に応じた。今回は「以前から挑んでみたかった」(大泉洋)という、初の外部作・演出による公演。これまではリーダーの森崎博之を中心にメンバー間で作・演出していたが、より良い芝居を志すがゆえに、稽古場が険悪ムードになることもあったという。しかし今回はいたってスムーズ。森崎は少々複雑な表情を浮かべつつも、「とても手応えを感じているし、僕らの中に自信が芽生える全国公演だと思います」とコメント。来年、結成20周年を迎える彼らだが、新たな風を取り入れる“チャレンジ精神”が、クオリティ向上と5人の結束力強化につながったようだ。

 今回脚本を手がけたのは、ドラマ『リーガルハイ』や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などで知られる古沢良太、俳優としても活躍するマギーが演出を担当。中学時代の同級生5人に巻き起こる、二転三転のスピーディーなストーリー展開が見どころになっている。

 外部の脚本・演出家を招いた初の試みに、メンバーは「演出してくれたマギーさんは、歳も近くて我々と同じような感覚で接してくれたので、本当に稽古からすべて楽しかったです」(戸次重幸)、「5人の誰かが演出をすると、なかなか的確なことが言えなかったりすることもあると思うんですけど、すごくやりやすくて良かったです」(音尾琢真)、「お客様から感想を拝読すると、とても喜んでくれているみたいなので感謝しています」(安田顕)と手応えを感じている様子。

 現在ソロ活動も充実している彼らだが、やはりチームの存在は特別。歳を重ね以前のような“大学生ノリ”ではないものの、大泉は「5人集まると未だ中学生レベルの会話で笑ってはいます。親友を挙げなさいと言われて『彼らです』とは言わないんだけども(笑)、1年で一番笑わされるのはコイツらかもしれないっていう不思議な関係ですね」と語り、 “適度な距離感”がより良い仕事に繋がっている様子をうかがわせた。

 来年は結成20周年のアニバーサリーイヤー。森崎は、「おじいちゃんになるまで続けていきたいなと思っているので、(今回の企画のように)いろんな形があっていいなと思っています。今後のことは、東京公演が終わったらまた5人で膝を突き合わせて話し合っていきたいですね!」と意気込んだ。

 東京公演は、六本木のEX THEATER ROPPONGIにて、8月26日から9月6日まで上演。

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