モラハラは他人事じゃない! 8割が“職場トラブル”あり

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約8割もの人が、職場で何かしらのトラブルを経験している

 最近、何かと話題の「モラルハラスメント」。上司などが、自分より立場の弱い人に対して権力を振りかざして威圧するのがパワハラなら、モラハラは先輩、同期などの立場を問わず人格を否定するような嫌がらせを行うことを指す。モラハラに限らず、こういった“嫌がらせ”は日常にも蔓延しているようだ。日本法規情報が実施した『理想の職場意識調査』によると、約8割(79.0%)もの人が、日々の多くを過ごす“職場”で何かしらのトラブルを経験していることが分かった。

◆「モラハラ」「いじめ」…8割が「職場でのトラブル」あり

 最も多かったのは、【悪口、うわさがある】(32.0%)こと。自分の知らないところで展開される、陰湿な言動に悩む人々の声が聞こえてきた。次いで、【モラハラがある】(12.0%)、【無視されている、無視されている人がいる】(11.0%)、【仲間はずれがある】(10.0%)、【いじめがある】(4.0%)と続き、大人の世界でも個人を否定するような深刻ないじめが横行している現状が浮き彫りになった。

 現在放送中の、真木よう子主演ドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)では、モラハラ、パワハラ、セクハラなどの様子がセンセーショナルに描かれているが、現実のビジネスシーンにも過酷な環境に耐えながら働く人がいることをリアルに実感する結果となった。

◆職場トラブル、最も多いのは「女性が多い職場」

 また、職場トラブルがあると回答した人に「トラブルの多い職場の傾向」を尋ねると、実に半数近くが【女性の多い職場】(41.0%)と回答。昨年話題を呼んだ、沢尻エリカ主演のドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)で、闘争心の強い女性たちがキャットファイトを繰り広げたシーンは、あながちデフォルメではなく、どこの職場にも潜んでいるトラブルということが分かる。

 さらに、年代別の傾向では、【ゆとり世代の多い職場】(12.0%)や【30代の多い職場】(9.0%)を抑え、【40〜50代の多い職場】(24.0%)が最も衝突が多いという結果に。キャリアを積んで心に余裕を持ちはじめる世代かと思いきや、こじらせた中年層との距離感を掴めず、ぎくしゃくした現場の空気が見えるようだ。

 職場における人間関係のトラブルは、業務に支障をきたすだけでなく、精神的なダメージから退職に追い込まれるケースに発展するなども問題視されている。多くは自分の手で解決を試みるしかないのだが、手に負えない嫌がらせや目に余るいじめはうやむやにせず、専門家のアドバイスを受けるなど、改善に向けて一歩踏み出す勇気を持ちたい。

【調査概要】
有効回答数:678名 (男性:297名、女性:381名)
アンケート期間:2015年1月20日〜1月24日

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