2009年11月07日 12時00分
再婚した稲垣潤一に、浅田美代子が恨み節「私は再婚できません!」
同作撮影中に再婚した稲垣潤一(向かって左から2番目)に対抗心を燃やす浅田美代子(右から2番目) (C)ORICON DD inc.
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映画『僕らのワンダフルデイズ』が7日、公開初日を迎え、東京・角川シネマ新宿では初回上映前に出演者らによる舞台あいさつが行われた。主演の竹中直人は“友人・神林噛歯(かんばやしかんば)”に扮し、司会者を兼ねて登壇し、にぎやかな幕開け。また、星田良子監督がお祝いついでに、同作に出演した歌手・稲垣潤一が撮影中に再婚していたことを祝福すると、女優・浅田美代子が「私は撮影中にも再婚できませんでした」と突っ込み入れるなどして、観客は笑いっ放しの舞台あいさつとなった。
稲垣は2006年に下積み時代から苦楽をともにした前妻と死別。その後、現在の妻と知り合い、昨年10月に式を挙げている。再婚の話題で浅田に何かのスイッチが入ってしまったのか、稲垣が「最近、ツィッターを始めました。即効性が楽しいです」と話すと、浅田は「私は最近、“ネットサーフィン”をはじめました。検索とか楽しいですよ」と対抗していた。
同作は、人生の岐路に立つ男たちが、仕事や家庭、健康の問題を抱えながらも希望を捨てずに生きることの素晴らしさを描く人間ドラマ。竹中演じる主人公・藤岡徹と高校時代に組んでいたバンドを再結成させるメンバーも顔を揃え、ギターの宅麻伸、キーボードの斉藤暁、ベースの段田、さらに音楽プロデューサーの奥田民生がサプライズで登場した。
自分が末期ガンで余命半年であることを知った藤岡が、半生で最も輝いていた高校時代のバンド活動の思い出し、自分たちの演奏<音>を家族に残そうと、旧友たちとバンドを再結成してコンテスト出場を目指す物語。星田監督は「爆弾や殺人やカーチェイスはないけれど、日常の機微を描いた。5人の演奏は本物です」とアピールしていた。
稲垣潤一|浅田美代子|奥田民生