2012年08月25日 10時00分

働く既婚男性、約6割が「小遣い少ない」

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小遣いが足りなくて困った経験はありますか?

 働く既婚男性の約6割が、小遣いが足りなくて困った経験を持つことが、三井ダイレクト損害保険の調査でわかった。長く続いている不況のなか、自由に使えるお小遣いの少なさを感じている男性は多いようだ。

 同調査で「小遣いで困ったことがある」と回答したのは61.3%。実際に困った時の対応策を聞いたところ、「妻に頼んで前借りした」「小銭をかき集めた」「へそくりを使った」などのほか、「カードで飲み会の代金を支払い、みんなから現金で回収した」「パチンコで稼いだ」という小ワザ(?)も寄せられた。

 一方、もっとお金をかけたいお小遣いの用途については、「自分の趣味」という回答が71.7%でトップに。2位には「会社の同僚や友人との交際費」(24.0%)、3位には「自分1人での食事・嗜好品」(17.0%)が続いた。同社は上位3つが“自分”に関することだった点に触れ、「お小遣いが増えることにより、今よりも自分自身の生活が充実することを願っている方が多い」と分析している。

【調査概要】
調査名:「お小遣い」に関するアンケート調査
調査期間:2012年6月12日(火)〜13日(水)
調査地域:全国
調査対象:20〜59歳の有職の既婚男性
有効回答数:300
調査方法:インターネット調査

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