平成26年度の新入社員は「安全運転の“自動ブレーキ型”」

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言いえて妙? 今年度の新入社員は『自動ブレーキ装置』

 いよいよ新年度がスタート。どんなタイプの新入社員たちがやって来るのか、あれこれと予測を立てる先輩社員もいるだろう。先ごろ日本生産性本部が発表した、恒例『新入社員の特徴』によると、今年の新入社員は「頭の回転は速いものの、困難な壁はぶつかる前に未然に回避する傾向がある」とし、『自動ブレーキ装置』タイプと命名。どのような背景から分析されたのだろうか。

 今年のフレッシャーズは企業による採用広報活動の解禁日が10月から12月へと後ろ倒しになった「時間短縮型就活」の第2期生。導入1回目の昨年に見られた企業側、生徒側の双方の混乱もかなり解消されていた。これを理由に、同社は「知識豊富で敏感。就職活動も手堅く進め、そこそこの内定を得ると、壁にぶつかる前に活動を終了。何事も安全運転の傾向がある」としている。

 自動車の“自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装置”は、高感度センサーで障害物を敏感に検知して自動的に車を停止させ事故を未然に回避する機能を持つ。このハイスペックこそ、情報収集能力に長け、頭の回転の速い若者像と直結しているという。

 懸念点としては、「自動車もかつては野性的なパワーを競ったものだが、昨今はエコロジーと洗練された自動制御能力がセールスポイントとなっている」とし、新入社員に対する上司たちの反応について、「上の世代からすればいささか物足りない印象を持つようだ。新入社員についても、失敗を恐れずに『あたってくだけろ』の精神でパワー全開、突っ走って欲しいとの声もある」と、車の新製品と新社会人を重ね合せてた。

 ともすれば辛辣とも受け取れる特徴の分析だが、最後に「新入社員の皆さんには、背伸びをせずに、ローリスク・ローリターンの安全運転もいいが、リスクを恐れずに、前向きに挑戦する失敗から学ぶ経験もしてほしい」と、エールを送っている。

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