2013年06月14日 14時55分
国会議員候補者のアシスタント業務に、民間の資格認定制度誕生
第1回議員アシスタント試験は、2013年10月5日に東京会場で実施される。
政治家の活動や国会議員候補者の選挙運動などをサポートする「議員をアシストする仕事」の資格を、民間の資格認定制度で有することができる「議員アシスタント試験」が誕生した。オンライン教育講座を受講し、同試験に合格すれば議員アシスタントとしての仕事に就き、将来は議員事務所など政治の世界で働くキッカケを作ることができる。初試験となる第1回目は10月5日に決定している。
同資格は、政治家が行うさまざまな活動や、国会議員や地方議員候補者の選挙活動のサポートに必要な基礎知識を身につけるためのオンライン教育講座と、それらの知識をもった人材であることを認定する民間の資格認定制度。オンライン教育講座および資格認定制度の運営は、議員アシスタント試験運営委員会が行う。
同講座は議員アシスタント試験の受験資格となる講座で、政治経済と公職選挙法の2科目を選択。有権者とのコミュニケーションや政治活動、選挙活動の際に必ず前提知識として有していなければならないものなどを、初心者向けに解説していく。
7月16日から同年10月5日まで、インターネットホームページを通じて講座動画を配信。受講料は3万7500円(税込み)。受講申し込みは8月31日まで。第1回議員アシスタント試験は、10月5日に東京会場にて実施。