恒例「サラリーマン川柳」100選 “いいね!”に“美魔女”など秀作そろう

「ルンバ」「佐川男子」「美魔女」など・・・流行語を盛り込んだ秀作に思わず“いいね!” [拡大する]

「ルンバ」「佐川男子」「美魔女」など・・・流行語を盛り込んだ秀作に思わず“いいね!”

 第一生命保険は19日、恒例となった『第26回 サラリーマン川柳コンクール』の優秀作100選を発表した。応募総数3万490句から選出された100句の中には「美魔女」、「ワイルドだろぉ」など、2012年の流行語大賞にノミネートされたキーワードも多数。SNSのFacebookの機能“いいね!”を扱ったものは4作品が選ばれ、「『辞めてやる!』会社にいいね!と返される」(元課長)など、意味を逆手にとったサラリーマンの嘆きが寄せられた。

 100選の句をジャンルごとにみると、「流行・話題編」が最多21句で、このほか「夫婦編」(11句)、「職場編」(8句)など身近なテーマが多数。昨年大ブレイクしたスギちゃんの決めゼリフを用いた「ワイルドな妻を持つ俺 女々しくて」(あんこもち)や、10代のポップアイコン・きゃりーぱみゅぱみゅは「風呂にいたムカデ叩けば ツケマツゲ」(おやじパニュパニュ)と雅号にも登場。このほか「妻の言う『うちのルンバ』は 俺のこと」(代替品)、「『美魔女かな?』化粧濃すぎて ただの魔女」(白雪王子)など、悲喜こもごも。

 今年から新たに追加された「IT・通信編」は16句と2番目に多いジャンルに。「父からの友達申請 ひく娘」(ハノイっこ68)と若者文化に踏み出すも、あえなく拒否されてしまう父の悲しみや、「オヤジギャグ いいね!を押すのは中高年」(ヒヤヒヤ父さん26)など、ジェネレーションギャップがチラリ。「俺の愚痴“いいね”ボタンを 妻が押し」(ちゃんなか)と、WEB上でユーザー同士が交わす“いいね!”は、川柳の場では悲哀を象徴するキーワードとして用いられた。

 同コンテストは1987年からスタートし、26周年を迎える。今回の応募総数は、昨年の2万7184句を上回り、さらに14年ぶりに3万台を超えた。19日より「私が選ぶサラ川ベスト10投票」がスタートし、3月19日までWEBサイト、また同社が配布する投票用紙にて受付。どの句がサラリーマンたちの声を代表する作品に選ばれるのか、注目したいところだ。



※川柳、雅号はすべて応募者の表記に従っているため、一部当て字等での表記で掲載しています。
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