2013年02月06日 19時38分
“ソー活”ツール1位はFacebook、3位にLINEが初登場
『就職活動に利用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)』では1位にFacebook、3位にはLINEが初登場した。
電通PRが運営するソーシャルメディア実験室『アンテナ』は5日、第2回『電通PRソー活調査』の結果を発表した。同調査は、就職活動中の大学3年生に、『ソーシャルリクルーティング』に関する調査を実施したもので、約半数(45.3%)の学生が【就職活動にソーシャルメディアを利用した就職活動(ソー活)】を行っていることがわかった。また、『就職活動に利用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)』は、昨年2位の【Facebook】が1位となった。
“ソー活”を行っている人の割合は、昨年の47.3%は下回ったものの、【大学の就職課/キャリアセンター】に行くと回答した人の40.0%を上回り、ソーシャルメディアが就職活動を行う上でのツールとして定着したことがうかがえる。
また、『就職活動に利用しているSNS』の1位は【Facebook】、2位は【Twitter】、3位には【LINE】が初登場する結果となった。昨年からは1位と2位の順位が逆転しており、この背景には、昨年Facebookの利用者数がTwitterの利用者数を上回ったことが原因と考えられるが、学生や企業にとって、実名登録であるFacebookが、エンゲージメントを高めやすいメディアであることもひとつの理由と推測される。先日登録ユーザー数が1億人を突破した【LINE】も、ソー活ツールとして急成長しているようだ。
【調査概要】
調査名:大学3年生における「ソーシャルリクルーティング」に関する調査
調査対象:関東1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)および関西の2府2県(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)に居住する大学3年生の男女150名
回答数:300名(男性:150名/女性:150名)
調査期間:2012年12月28日〜2013年1月16日
調査方法:インターネット調査
データ出展:株式会社電通パブリックリレーションズ