社長が選ぶ今年の社長、JAL・稲盛氏が1位に〜2位は僅差で孫氏

産業能率大学が発表した『社長が選ぶ 今年の社長』TOP10 [拡大する]

産業能率大学が発表した『社長が選ぶ 今年の社長』TOP10

 産業能率大学が企業経営者を対象に行っている年末恒例の調査『社長が選ぶ 今年の社長』が11日に発表され、昨年まで二年連続で1位をキープしていたソフトバンクの【孫正義】社長をおさえ、日本航空(JAL)の【稲盛和夫】社長が初めてトップに選ばれた。その理由としては、「JALの経営危機を短期間で克服し、再上場させた手腕はさすが」(サービス業、59歳・山口県)、「あれだけの赤字体質の会社を見事に黒字体質に変えた」(情報サービス、58歳・東京都)、「愚直でひたむきな経営姿勢はまさに経営の神様」(製造業、49歳・埼玉県)など、会社の経営を立て直したリーダーとしての功績を称える声が多く挙がった。

 【孫正義】社長は僅差で2位となったが、「常に攻めの姿勢で経営している」(運輸業、55歳・大阪府)、「日本人ならかつて誰でも持っていた、熱い情熱を感じる」(製造業、61歳・栃木県)と、メディアで見せる意欲的な姿勢を評価する意見が集まった。3位には今年9月、家電量販店・ビックカメラとのコラボ店をオープンさせて話題になったユニクロを有するファーストリテイリングの【柳井正】社長がランクイン。さらに、5月に開業した東京スカイツリー建設の事業主体である東武鉄道の【根津嘉澄】社長が初登場で6位に入るなど、新事業を成し遂げた社長への評価も目立った。

 また、同調査では『来年注目する会社』も発表しており、巨額の赤字決算を余儀なくされた【シャープ】が1位という結果に。【シャープ】に対しては「この会社の運命が日本経済の命運を握っていると思う」(製造業、38歳・埼玉県)、「死に物狂いで失地回復をはかってほしい」(医療・福祉、48歳・熊本県)などのエールが送られている。

 同調査は「最優秀経営者が誰だと思うか」を尋ね、その結果を『社長が選ぶ 今年の社長』として発表しているもので、今回で5回目。今年は11月22日〜12月4日、従業員数10人以上の企業経営者565人を対象にインターネットを使って実施している。

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