日経『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013』大賞は“町工場の星”諏訪貴子さん

大賞を受賞したダイヤ精機の代表取締役・諏訪貴子さん (C)ORICON DD inc. [拡大する]

大賞を受賞したダイヤ精機の代表取締役・諏訪貴子さん (C)ORICON DD inc.

 女性誌『日経WOMAN』(日経ホーム出版社)がこの1年を振り返り各界で活躍した働く女性をたたえる『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013』の授賞式を6日、都内で行った。大賞を受賞したのは東京・大田区の精密金属加工メーカー「ダイヤ精機」の代表取締役・諏訪貴子氏(41)。他界した実父の後を継ぎ、32歳で社長就任しその手腕を存分に発揮してきた諏訪氏は「お父さん、このダイヤ精機を残してくれてありがとう」と目を潤ませた。

 授賞式で諏訪氏は「町工場の私で本当にいいんでしょうか?」と謙遜しながらも、「社長就任時、右も左もわからない私を受け入れ、社長として支えてくれた社員さんに感謝したい」と社員たちに語りかけ、万感の思いを口にした。

 準大賞にはSNSを使った販売促進活動の先駆者・白井明子氏(36)。ローソンの広告販促企画部に属し、FacebookやTwitterなどで“ローソンクルー♪あきこちゃん”を通じてクーポンを配布するなど、次々と“企業初”の新たなSNS戦略を打ち出し、年4億円の広告効果を生み出した(同社試算)。会見では「キャラクター名があきこちゃんなので、私の名前だと思われがちですがそういうわけではありません」と笑いを誘った。

 また国内3600万人の利用者を持つスマートフォンアプリ「LINE」を世に送りだしたNHNJapanのウェブサービス本部UXデザイン室UXチームの稲垣あゆみ氏(30)や、最年少受賞者として炭酸飲料水「オランジーナ」を800万ケース以上売り上げたサントリー商品インターナショナルの食品事業本部食品事業部ブランド戦略部に属する久米さやか氏(26)らが、ヒットメーカー部門に入賞するなど、若い女性たちの活躍が目立った。

 稲垣氏は自身が30歳の誕生日を迎えたことに触れ「20代でアジア発の世界に通じるサービスを作ることが目標でした。20代が終わった時にこのような賞がいただけて、本当に光栄です」と晴れやかな表情で語り、久米氏も「この賞をいただき、少しでも多くの人が(商品を飲んで)幸せになってくれたのかな」と満面の笑みをみせた。

≪受賞者一覧≫
<大賞>
諏訪貴子さん/ダイヤ精機

<準大賞>
白井明子さん/株式会社ローソン
坪内南さん/一般財団法人 教育支援グローバル基金

<入賞・リーダー部門>
阿部玲子さん/株式会社オリエンタルコンサルタンツ
関根近子さん/株式会社資生堂

<入賞・ヒットメーカー部門>
稲垣あゆみさん/NHNJapan株式会社
久米さやかさん/サントリー商品インターナショナル株式会社

<入賞・キャリアクリエイト部門>
遠藤貴子さん/株式会社つ・い・つ・い
櫻井千秋さん/大塚製薬株式会社
飯島弘子さん/株式会社andu amet

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