2010年07月03日 14時30分

デビュー10周年の成宮寛貴、活躍の秘訣は 「寝たら忘れること!」

成宮寛貴(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

成宮寛貴(C)ORICON DD inc. 

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 俳優の成宮寛貴が3日、東京・渋谷PARCOでデビュー10周年を記念した写真集『Hiroki narimiya Anniversary Book 10』の発売記念イベントを行った。ファン2000人と交流しながら、節目を祝った成宮は「まさに“色濃い”成宮寛貴の10年でしたね」と感慨深げ。また、俳優として第一線で活躍してきた秘訣については「やっぱり、寝たら(嫌なことでも)忘れる!ということでしょうね」と語った。

 同写真集には、六本木で“ゲリラ撮影”したカットをはじめ、無防備なセミヌードショットなどを撮り下ろしで掲載。また、これまでの出演作品のデータや「3時間×2回ほどやって、長すぎ〜と思った」と本人も舌を巻いたロングインタビューなども収録される。

 10年前に、今回のイベント会場の階上にあるPARCO劇場で俳優デビューした成宮は、「当時は3、5、10年後のビジョンはあります!ってカッコいいこと言ってたけど、実はすごく不安だった。今、こうしてここに立っていることは、想像できてなかったと思いますね」。過去には、役者業を辞めたいと思ったこともあったようで「(演出家の)蜷川(幸雄)さんに怒られて、消えてしまいたいと思ったこともあった。でも(出演作の)ポスターも刷られてるし…僕、臆病者ですごくシャイなんですよね」と振り返った。

 現在は映画やドラマなどで主役を務めるなど人気俳優へと成長した成宮。「これでいいのか?」と自問自答することもあるというが、今後の活動について「笑って楽しんで、エンターテインメントを自分で作っていきたいですね」と前向きに語っていた。

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