2010年01月12日 18時00分
さまぁ〜ず・三村がカツラ疑惑を否定 相方・大竹は監督業に意欲 〜コンビ初主演映画『かずら』舞台あいさつ
“カツラ疑惑”を一蹴りしたさまぁ〜ず・三村マサカズ (C)ORICON DD inc.
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お笑いコンビ・さまぁ〜ずが初主演した映画『かずら』の完成披露試写会が12日、都内で開かれ、舞台あいさつを行った三村マサカズと大竹一樹は、取材に訪れたメディアの数の多さに驚きを隠せない様子。若ハゲに悩む主人公・森山を演じた三村だが、そのあまりにリアルさに「普段からカツラなのではないか」と問われるも、「徐々におでこは来ていますけど、僕自身はカツラではありません。むしろ、映画では自毛のシーンがひとつもない」と否定した。
三村は約1年前の撮影時を振り返り、「堤真一さんになったつもりで、ある時は『おくりびと』のモッくん(本木雅弘)をイメージして、いろんなものが降臨してきました。素に近い状態で、楽に演じることができた」と作品の出来に自信をのぞかせた。
森山の悩みの解決に尽力する謎の店主・大和田を演じた大竹も「22年間の成長が見られました」と相方の演技を絶賛。さらに大竹が「チャンスがあれば、映画監督もやってみたい」と野望を口にすると、三村はすかさず「オレは、助監督で。それと、主演。もう、主演しかやりません」と豪語した。
舞台あいさつには、三村演じる森山と恋に落ちるヒロインを演じた芦名星、塚本連平監督、主題歌を担当するかりゆし58も登壇。芦名はさまぁ〜ずの2人と共演した感想を「勉強になりました。二人のままなのに、役になりきって心の中からセリフを発していた。現場はとても楽しかったです」と話した。
同作はスポーツジャーナリスト・小林信也氏の実体験をもとにしたベストセラーエッセイを原案に映画化。カツラを利用している人々の悲喜こもごもを織り交ぜながら、ひとりの青年がコンプレックスを克服する姿を描く。1月30日(土)より全国順次公開。
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