2009年11月20日 10時00分
「絡み酒」に「中途半端な一発芸」もダメ! 〜忘年会でやってはいけないNG行為
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社会人の常識・非常識から恋愛事情まで、様々な分野でのスタンダードを探るコラム、ORICON STYLE『働きビト』。早いもので今年も1ヶ月あまりとなり、巷には“忘年会シーズン”が到来。社内の顔なじみが一堂に会し、美味い料理と酒を囲めば何かしらのハプニングは付き物だが、第17回目は『忘年会でやってはいけないNG行為』と題しエピソードを募った。許容範囲を超えた飲みすぎによる【絡み酒】や、服を脱ぐなどの【露出行為】のほか、「恥ずかしそうにモノマネを披露されて場が寒くなった。やるなら潔く!」(愛知県/30代/女性)と、腹の据わっていない【中途半端な一発芸】にも冷やかな視線が向けられた。
忘年会とは、酒を酌み交わしながら1年間の労をねぎらうために開かれる宴会。それにも関わらず「酒に飲まれて周りに絡み面倒をかける」(東京都/20代/女性)、「酔っぱらって他人にケンカをしかける」(愛媛県/30代/男性)というような、迷惑極まりない言動や行動に対し不快感を感じている人が多い。その場に居合わせた人からは「せっかくいい気分で年末を迎えられると思ったのに、みんなが嫌な気分で終わってしまった」(埼玉県/20代/女性)と落胆の色が見え、酒の力を借りて盛り上げようとする気持ちはわかるものの、やはり飲みすぎは厳禁だ。
さらに、上司から告げられた“今夜は無礼講”の一言を鵜呑みにし、「先輩にタメ口で話しかけている後輩がいた。見ているこっちの方がドキドキした」(東京都/30代/女性)、「仕事の出来が良くない上司に向かって、部下が嫌味交じりに言葉で攻めていた」(徳島県/20代/女性)という“修羅場”に遭遇したことがあるという声もチラホラ。これらの限度を超えた“無礼講”を目の当たりにし、「自分はこうなるまい」と反面教師にした人が多かったのは言うまでもない。
宴を台無しにするのはマナーや節操ない言動だけではない。忘年会といえば即興のモノマネや一発芸で盛り上がることもしばしば。芸の道は厳しいとも言うが、出し物に関して「恥ずかしそうに芸を披露された」(兵庫県/20代/女性)、「新入社員の一発芸がダダ滑りだった」(埼玉県/20代/男性)とマナーや言動に匹敵する手厳しいコメントがズラリ。また、何気ないように思える「幹事の予約ミス」(大阪府/30代/女性)や「メンバーの1人が自分の彼女を連れてきた」(岐阜県/20代/女性)など、空気を読まない行動も相手を興ざめさせてしまう要因に。
「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉が身に染みる“ダメ”エピソードの数々が寄せられた今回の『働きビト』。いくら“年忘れ”と言えど、ハメを外しすぎてしまっては、白い目がつきまとうだけでなく仕事面にも影響を及ぼしかねない。だからと言って、何のハプニングも起こらない会というのも味気ないので、これらの点に気をつけながらも1年間を共に駆け抜けてきた仲間たちと大いに盛り上がって頂きたい。
【調査概要】
調査期間:2009年10月28日(水)〜11月2日(月)
調査対象:計1000人(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員で有職者の未婚20代、30代の男女、各250人)
調査方法:インターネット調査
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