2009年11月14日 13時00分
崔洋一監督で『笑う警官』続編!? 角川監督が口をすべらす
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出版界・映画界の風雲児、角川春樹監督が「150万人動員できなかったら映画(制作)をやめる」と宣言した映画『笑う警官』が14日、公開初日を迎えた。東京・丸の内TOEIでは初回上映後に舞台あいさつが行われ、角川監督をはじめキャストが登壇。早くも続編を望む声が上がる中、角川監督は「ある監督が(同シリーズの)『警官の紋章』を映画化したいと言っていて、来週打ち合わせする予定。ある監督とは崔洋一です。実現するかどうかわかりませんが」と口を滑らせた。
シリーズ累計販売部数が100万部を超え、警察小説の金字塔と呼ばれた佐々木譲氏の同名小説が原作。佐々木氏に「ラストのドンデン返しに驚いた。原作が深く、おしゃれな映画になった」と言わしめた角川監督は「次につながるように作った。当たれば映画会社から次もお願いしますといってくる」と余裕しゃくしゃくに話した。
大森南朋は「子供のころから角川映画を観てきた世代なので、角川監督の作品に主演できて嬉しい」と感慨深げにあいさつ。撮影中、角川監督が1日5本に制限していたタバコを隠れて吸っていたことを大森が明かすと、野村祐人も「現場ではいつも迷彩服を着ていたが、途中から鑑識の衣装を毎日着るようになった」と続き、松雪泰子は「そんな監督の姿がチャーミングで、癒されていました」と笑顔を見せていた。
角川監督は「よく一致団結して映画を作ったと言うが、そんなの嘘。自分も70本前後の作品に関わったが、本当にそう言えるのは2本だけ」と、その内の1本が今作であることを改めて強調。もう1本の『男たちの大和/YAMATO』(2005年)が「戦艦大和のロケセットを作ったことでスタッフもキャストも盛り上がったが、今作はワンステージ。スタッフ、キャストが劇団のように一致団結して作り上げた。私たちが心を込めて作った作品です」とアピールしていた。
松雪泰子
出版界・映画界の風雲児、角川春樹監督が「150万人動員できなかったら映画(制作)をやめる」と宣言した映画『笑う警官』が14日、公開初日を迎えた。東京・丸の内TOEIでは初回上映後に舞台あいさつが行われ、角川監督をはじめキャストが登壇。早くも続編を望む声が上がる中、角川監督は「ある監督が(同シリーズの)『警官の紋章』を映画化したいと言っていて、来週打ち合わせする予定。ある監督とは崔洋一です。実現するかどうかわかりませんが」と口を滑らせた。
シリーズ累計販売部数が100万部を超え、警察小説の金字塔と呼ばれた佐々木譲氏の同名小説が原作。佐々木氏に「ラストのドンデン返しに驚いた。原作が深く、おしゃれな映画になった」と言わしめた角川監督は「次につながるように作った。当たれば映画会社から次もお願いしますといってくる」と余裕しゃくしゃくに話した。
大森南朋は「子供のころから角川映画を観てきた世代なので、角川監督の作品に主演できて嬉しい」と感慨深げにあいさつ。撮影中、角川監督が1日5本に制限していたタバコを隠れて吸っていたことを大森が明かすと、野村祐人も「現場ではいつも迷彩服を着ていたが、途中から鑑識の衣装を毎日着るようになった」と続き、松雪泰子は「そんな監督の姿がチャーミングで、癒されていました」と笑顔を見せていた。
角川監督は「よく一致団結して映画を作ったと言うが、そんなの嘘。自分も70本前後の作品に関わったが、本当にそう言えるのは2本だけ」と、その内の1本が今作であることを改めて強調。もう1本の『男たちの大和/YAMATO』(2005年)が「戦艦大和のロケセットを作ったことでスタッフもキャストも盛り上がったが、今作はワンステージ。スタッフ、キャストが劇団のように一致団結して作り上げた。私たちが心を込めて作った作品です」とアピールしていた。
松雪泰子