新入社員に薦めたい本、1位は『女性の品格』


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『女性の品格』著者・坂東眞理子(07年12月25日、『オリコン年間書籍ランキング2007』発表会見での様子)

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 4月もあっという間に中盤に差し掛かり、この春に新入社員として入社した人も、まだまだ気の抜けない日々を送っているのでは? そんなフレッシュマンたちの成長を見守る諸先輩方は、彼らにどんな本を読んでほしいと思っているのだろうか。オリコンが、20代〜40代の社会人を対象に『新入社員に薦めたい本』についてリサーチをしたところ、1位を獲得したのは、坂東眞理子著の【女性の品格】という結果に。“品格”という言葉が何かと話題になる今、仕事面でも重要なキーワードとなっているようだ。

 昨年12月、オリコンが発表した『年間書籍ランキング2007』でも総合1位を獲得した【女性の品格】。今回の新入社員に薦めたい本に選ばれた理由を見ていくと「人としての礼儀やマナーが書かれておりとてもためになるから」(岐阜県/20代/女性)や、「男女関係なく品格を学ぶことができる」(福岡県/20代/女性)などの意見が多数。また、「やっぱり基本は“品格”」(山口県/30代/男性)とあるように、どれだけ仕事ができるかはその人の品格にかかっているという声が目立った。

 2位は、ベストセラー『ウケる技術』の著者である水野敬也の【夢をかなえるゾウ】。誰にでも1日単位でできる実践的な成功習慣を小説に織り込んだ作品で「自己啓発して夢に向かって日々精進してほしいから」(滋賀県/30代/男性)、「これを読んで当たり前のことや地道なことが大事だと気付いてほしい」(静岡県/40代/女性)との意見が集中。また、“楽しめる”という点でもお薦めのようで「楽しみながら読めるし、とてもためになるから」(大阪府/20代/女性)などのコメントも。

 3位は、昨年の同調査でNo.1を獲得した【三国志】。前回同様「人間関係形成に役立つと思うので」(埼玉県/40代/女性)など、“人間関係を学べるから”という回答が大半を占める結果に。さらに、話のネタとしても重宝するらしく「取引先や上司との会話で意外と役に立つ」(埼玉県/40代/女性)との意見も。三国志は今や社会人のバイブルといえるのかも。

 そのほかにもトップ5入りは逃したものの「決断力が養えると思う」として人気を集めた、司馬遼太郎の【竜馬がゆく】や、働く女性の姿を描き話題となった【働きマン】などの名前があがった。【働きマン】はマンガではあるが「自分を見失った時に“仕事で自分が何をしたいのか”を思い出せるから」(東京都/20代/男性)などの理由で“薦めたい本”として支持されていた。

 先輩方がまず求めているのは、仕事テクニックではなく品格やマナーなど、その人の人間性のよう。本は人生に役立つ教養の宝庫。お薦めの1冊を読めば、社会人1年目の新生活がスムーズに運ぶかも?

(4月3日〜4月7日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の20代、30代、40代の、男女、各150人、合計900人にインターネット調査したもの)


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