高ストレス者を生み出す組織傾向とは?

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【公共機関】が最もストレスレベルが少ない。

 アドバンテッジマネジメントと東京海上日動メディカルサービスは先ごろ、メンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジEAP」の昨年の利用実績データを基に、ストレスを抱えやすい組織の分析結果を発表した。調査対象者24万人の内、高いストレスを抱えている従業員の割合は全体で10.2%と約1割。高ストレス者の割合を業種別で見ると、【IT・通信】が16.0%で最も高く、最も低い業種は6.2%の【公共機関】だった。

 では、どういった事態に対して、ストレスを感じているのか?ストレスの要因を設問別にみていくと、「課題がある」とされた項目で最も多かったのは【仕事への負担】10.7%。次いで【仕事への不満】8.9%、【上司のマネジメント】【職場の一体感】7.9%が続いた。

 しかし、それぞれの項目に対して「課題がある」と回答した人のうち、高ストレス者の割合が多く占めていたのは項目は【セクハラの認識】(48.0%)を筆頭に、【ハラスメント容認の風土】(39.4%)、【パワハラの認識】(38.3%)がTOP3に。高ストレス者側からみると、総合的に「ハラスメント」が多いことが判明した。

 また、カウンセリングを利用する割合は【女性】12.2%で【男性】7.2%と女性が少し高く、年代別では【40代】が9.8%で最多となった。強いストレスを抱えている、もしくはサポートが必要と考えられる人については、相談利用率が32.6%と全体(8.1%)に比べて約4倍となった。

【調査概要】
調査対象:約24万人(メンタルヘルス対策プログラム「アドバンテッジEAP」導入企業約130社・370団体 ※2012年12月末時点、)
調査期間:2011年4月1日〜2012年3月31日(相談利用)、2011年12月1日〜2012年11月30日(ストレスチェック)
データ出展:「2012年アドバンテッジEAP利用実績調査」

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