時代とともに変化するサラリーマンの小遣いやりくり術

新生銀行『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』より [拡大する]

新生銀行『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』より

 サラリーマンの小遣いやりくり術が時代とともに変化していることが、新生銀行が発表した『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』で明らかになった。同白書は、79年から30年以上にわたって行ってきた『サラリーマンのお小遣い調査』の内容をまとめたもの。「お小遣い対策・節約しているもの」という設問に対する回答の変遷をみると、「昼食代」や「飲む回数」「飲み代」などやりくり術の王道と考えられる回答は常に上位にランクインしているが、その他のやりくり術は時代の経過とともに変わってきていることがわかる。

 例えば81年以降、同設問に対する回答のなかには「タクシー乗車」が上位にあったが、バブル崩壊を機にランクダウン。また、「おごりをやめ、割り勘にする」もトップ10から消えた。この結果について同社は「タクシーの利用を控えるのも、飲み代を割り勘にするのも、バブル崩壊以降は当然の節約術として定着したということだろうか」とコメントしている。

 さらに同白書では、05年〜10年の間に行った「給料以外の収入と興味ある運用方法」の調査結果も掲載。実際に給料以外の収入があるサラリーマンは、05年は29.8%だったが07年には39.2%となり、10年には41.5%に。その内訳は「株・為替」が6年間1位となっていて、06年以降は2位に「ネットオークション」がつけている。バブル崩壊以降、下降トレンドが続いている小遣い額に反比例するように、給料以外の収入を得てやりくりするサラリーマンは増えてきているようだ。

【調査概要】
調査名:サラリーマンのお小遣い調査
調査対象:20〜50代のサラリーマン
調査期間:1979年〜2012年

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