2011年05月11日 07時00分
陣内智則、お笑いライブでワールドツアー挑戦! 「離婚じゃなく“世界”の肩書き作る」
お笑いライブでワールドツアーに挑戦する陣内智則 (C)ORICON DD inc.
お笑いタレントの陣内智則がワールドライブツアーを行うことが10日、明らかになった。第1弾として6月12日に韓国公演を行う陣内は、ORICON STYLEの取材に「コンビなどではできない、自分なりのネタが世界で通じるか挑戦したい。これを新たなきっかけにして、“離婚”ではなく、“世界で活躍”の肩書きを作りたい」とやる気をにじませた。
「結婚や恋愛は二の次、今は本業のお笑いで話題を作りたい」と意気込む陣内が、言語の壁を乗り越えるべく、世界に挑戦する。
“世界進出”のきっかけは、映像につっこみを入れるネタ「NETAJIN」が動画サイトを介して海外で話題になっていたことから。つっこみ部分に中国語や韓国語、英語の字幕が付いたものが、アジアなどで多く視聴されていたという。「僕のネタが話題になっているうわさは前から聞いていたんですが、韓国に行ったときに、実際にホテルの人がネタを知っていて、それなら思い切って海外でやってみようと思いました」。
海外初公演となる韓国ライブでは、これまでのNETAJINのネタをアレンジし、つっこみ部分は韓国語になるという。公演を前に今月中旬より、韓国のお笑い番組『ギャグスター』に3週連続で出演する。韓国語だけの収録に「初めてテレビに出るぐらいの緊張があった」といい、来月に迫った単独ライブは「基本一人なので、やはり不安やプレッシャーがある」と本音を漏らした。
世界に挑む今の心境について、「笑いでメジャーリーグに挑戦するような心境」と語るも、活躍の程については「イチローのような一流な感じではなく、あいつ通用するのか? と思われながら、ぎりぎり活躍するのが目標」と控えめだ。それでも、いずれは韓国以外のアジアでもライブを行いたいとし、「世界中の人が僕のネタで笑っている姿を見たい」と意欲をうかがわせた。
韓国公演は来月12日、キャパ600名のソウル・繊維センタービルで開催。韓国字幕入りのオリジナルネタ8本を披露し、『第2回沖縄国際映画祭』での共演以来交流があるという韓国俳優のカン・ジファンがゲスト出演する。7月1日に東京、7月3日に大阪で凱旋公演も行う。