作曲家・三枝成彰氏が『第6回渡辺晋賞』受賞

(左から)秋元康氏、渡邊美佐理事長、『第6回渡辺晋賞』を受賞した三枝成彰氏、浅葉克己氏 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

(左から)秋元康氏、渡邊美佐理事長、『第6回渡辺晋賞』を受賞した三枝成彰氏、浅葉克己氏 (C)ORICON DD inc. 

 作曲家の三枝成章氏(68)が、エンターテインメント業界において優れた業績を挙げたプロデューサーを顕彰する『第6回渡辺晋賞』を受賞し2日、都内で行われた授賞式に出席した。三枝氏は「自分で、プロデュースしている気は毛頭なかったので、驚いています。思ってもいない人生が起きていて、光栄」と謙そんしながら喜びを語った。

 同賞は大衆文化のさらなる発展向上を目的に、芸能事務所大手・渡辺プロダクションの創業50周年を機に創設され、毎年、故・渡辺晋さんの誕生日である3月2日に授賞式が行われる。三枝氏は「今までもらった賞は作曲でもらっていたので、プロデュースとしては初めて。(プロデュース業は)やりたいものをまとめただけなので、恥ずかしい。この賞で、僕もプロデューサーなんだと認識しました」と照れ笑い。

 2007年に紫綬褒章を受賞している三枝氏は、作曲家としての活動のほか、プロデューサーとして日本音楽文化の振興に寄与。日本の代表的な音楽家を集めた「ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ」を1992年に結成して以来、19年間継続している。また、若者たちへのクラシック音楽の普及活動や、歌うことの楽しさを追い求めた「六本木男声合唱団」の立ち上げ、国内にとどまらない海外活動も積極的に展開し、数々の企画の着眼点や実行力、継続性あるプロデュース力が今回、評価された。

 授賞式には昨年受賞者の作詞家・秋元康氏も来場し「好きなもの、信じるものをやっていくうちにプロデュースになっていくものだと思う。本来、プロデュースというのはそういうもの。三枝さんこそ、渡辺晋賞にふさわしいと思う」と祝福した。

【過去の受賞者】
第1回:亀山千広氏(フジテレビ)
第2回:鈴木敏夫氏(スタジオジブリ)
第3回:本多一夫氏(本多劇場)
第4回:松浦勝人氏(エイベックス)
第5回:秋元康氏(作詞家)

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