2010年05月19日 19時00分
大手企業の夏ボーナス、2年ぶりプラスに〜日本経団連発表
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日本経団連は19日、大手企業による今夏のボーナス集計結果(第1回)を発表。総平均妥結額は前年比1.51%増の79万468円で、初回集計では2年ぶりに前年を上回った。労務行政研究所が6日に発表した妥結水準調査・集計結果でも“2年ぶり前年増”という結果が出ている。今年の夏ボーナスは少し期待が持てるかもしれない!?
同調査は東証1部に上場する従業員500人以上の企業・68社が対象。業種別でみると食品関連企業が前年比13.28%の79万5631円で最も増加。その他業種も軒並みプラスに転じているが、セメント、車両などの業種はマイナスになった。
なお、2009年夏季の平均妥結額は75万4009円(前年比19.39%減)、2008年夏季は93万329円(同0.59%増・ともに第1回集計)だった。