EXILE・AKIRAが『日本映画批評家大賞』新人賞 映画関連初受賞に喜びひとしお

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 人気グループ・EXILEのAKIRAが7日、映画評論家らが優れた人材や作品を表彰する『第19回 日本映画批評家大賞』で新人賞を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。俳優の岡田将生、女優の満島ひかりらと共に新人賞を受賞したAKIRAは、初主演作『ちゃんと伝える』での演技が評価され、「一生に一度の名誉ある賞を頂きありがとうございます」と映画関連での初受賞を喜んだ。また「(メンバーと)互いにリスペクトし合ってパワーをもらっている」と、グループとしての活動が自身の俳優業においても大いに刺激になっている様子を明かした。

 同賞は、映画評論家の故・水野晴郎さんによる呼びかけで『日本映画批評家大賞実行委員会』が構成され、1991年に第1回を開催。過去1年間を振り返り、現役の映画評論家らが独自の目線で功績や飛躍を遂げた出演者、スタッフ、作品を称えるとともに日本映画文化の向上につなげていくというもの。

 『ホノカアボーイ』で受賞した岡田は、今後のライバルについて「考えたことがないけど、自分ですかね」。『愛のむきだし』で、4時間近い作品を6週間で撮影を終えるというハードスケジュールをこなした満島は「私は、叩かれて伸びるタイプ。今でもよく(気合いを入れるべく)走っていますよ」と笑みを浮かべながら話した。

 また『TAJOMARU』で審査員特別男優賞に選ばれた萩原健一は、共演した人気俳優・小栗旬を「今は俺らの頃と時代が変わって、鍛錬して真面目に演じることが功績として残る。彼は(そういう意味では)いいんじゃないですかね」と評価。自身の活動については、今後も映画の企画が何本か進行しているといい「(さらに活躍する)いいきっかけになりますよ」と話していた。

 『板尾創路の脱獄王』の監督として46歳で“新人賞”を獲得した板尾創路は「(映画関係者に)怒られるようにタイトルや内容を作ったけど、まさか褒めて頂けるなんて…」と受賞に驚きを隠せない様子。今後は「このまま撮らなかったら怒られるのかも…」とうそぶく場面もあったが、タイトルについてはやはり「“板尾創路の〜”を続けると思います」とキッパリ。また、事務所の後輩で先日結婚を発表した山田花子を「元々、人間として可愛い子。持って生まれたコメディのDNAもあるし(今後の活躍も)大丈夫」と祝福した。

 『さまよう刃』で主演男優賞に輝いた寺尾聰は「役者としては上から(年齢を)数えた方が早くなった。これからは、諸先輩方に教わったことを若い人へヒントになるよう、教えていきたいですね」。また、先月27日に肺炎のため98歳で逝去した女優の故・北林谷栄さんからは「子供の頃からあんたのことを知っているけど、まっすぐな(スタンスで)まま仕事をしていきなさい」とアドバイスを受けていたことを明かし、「悲しいや残念というより、仲間のところにいったという感じですね」と独特の表現で偲んでいた。

<主な受賞者>
新人賞…AKIRA(『ちゃんと伝える』)、満島ひかり(『愛のむきだし』)、岡田将生(『ホノカアボーイ』)
助演女優賞…八千草薫(『ディア・ドクター』)
助演男優賞…石橋蓮司(『今度は愛妻家』)
審査員特別男優賞…萩原健一(『TAJOMARU』)
新人監督賞…板尾創路(『板尾創路の脱獄王』)
主演女優賞…薬師丸ひろ子(『今度は愛妻家』)
主演男優賞…寺尾聰(『さまよう刃』)
ダイヤモンド賞…倍賞美津子

◆過去の授賞式の模様をチェック 第18回第17回第16回

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