倉科カナ、女優としての目標は「室井滋さん」 朝ドラヒロイン終え思い明かす

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 NHKの今期連続テレビ小説『ウェルかめ』のヒロインで女優の倉科カナが8日、東京・渋谷のNHKで報道陣のインタビューに応じ、2月18日にクランクアップしたばかりの現在の心境を語った。自身が演じてきた主人公・波美について「(私の中から)いなくなっていくのを1日1日感じる」と複雑な思いを明かした倉科は、波美の勤める出版社の社長兼編集長役として共演した室井滋 を「今、本当に室井さんのようになりたい。人としても役者としても大きな方」と女優・倉科カナとしての目標に掲げた。

 インタビュー前に同局の公開生放送番組『NHKスタジオパークからこんにちは』にゲスト出演した倉科は、自身の演じる役柄の気持ちの変化と同様に、撮影を通して目標になっていったという室井からの手紙に涙をポロリ。そして「役者ってなんでしょうねって聞いたら『何〜カナちゃ〜ん!』ってはぐらかすというか、それは自分で考えなさいってことを違った形で伝えてくれる。とても温かい方で、その温かさと、まだまだそこに行き着く道のりは遠いんだなって思ってジーンときた。頑張らなくちゃ」と涙の理由を明かした。

 また、現在は別の現場に入っていることもあり、撮影中の熊本弁でのセリフから「言葉が標準語に戻りつつある。標準語を喋る自分がいて、あぁ波美ちゃんがいなくなっていくんだなぁって感じる」と少し寂しげな様子。室井からの手紙には「半年かけて顔つきが変わった」と綴られており、これを受けて「考え方は変わってきた。最初はキラキラしたヒロインだ! って現場に入ったけど憧れ、好奇心、勢いだけじゃやっていけなくて」と振り返った。そして「後半には責任もかかってくるし、入った頃より考え方が変わっている分、顔つきも変わってきているのかもしれないです」と、役者としての成長ぶりを感じさせた。

 1775名の応募者からヒロインの座を射止めた倉科は、撮影を終えて「子供だった。大人になりたくて頑固になっちゃって、色んな方が声をかけてくれるけどその膨大な意見に耳をふさぐこともあった。今はちょっと柔軟になったかなとは思います」と自身の変化を見つめる。また同作を「産みの親みたいな感じ。これが私の原点だから、最後に戻ってこられる場所があるというのはすごいこと。戻る場所があるから頑張っていけるし」と例え、さらに大きく成長してNHK・朝ドラに“里帰り”する意欲ものぞかせていた。

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