2010年01月14日 06時00分
美輪明宏、おすすめの“パワースポット”は? 「ありません、そんなもの」
美輪明宏 (C)ORICON DD inc.
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俳優の美輪明宏が13日、都内で行われた映画『ラブリーボーン』の試写会イベントに出席しスピリチュアルトークを展開した。 イベント後の報道陣のインタビューでは、米アリゾナ州の人気“スピリチュアルスポット”に旅行し交際が発覚した歌手・安室奈美恵&お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳への発言に期待がかかったものの、2人の交際については一切興味を示さず。おすすめのパワースポットを問われるも「ありません、そんなもの。人によって違うんだから」と一蹴した。
アリス・シーボルトの小説『ラブリー・ボーン』が原作の同作は、学校からの帰り道に14歳の若さで殺されてしまったスージー・サーモンが、天国から残された家族や初恋の相手に必死で自らの想いを伝えようとする姿を描いた感動作。同作でテレビCMナレーションに初挑戦した感想については「別に…。あっという間に終わっちゃった」と控えめだったが、鑑賞した感想には、「往年のハリウッド映画が戻ってきたのかなと思いました。イケメン、イケ女が出てくるハリウッド映画で、やっぱりこうでなくちゃ」と大絶賛した。
さらに、ご意見番として「昔はハリウッド映画でも(大女優たちの)素晴らしい顔はわざわざ映画館に行かないと観られなかったから観に行っていたけど、最近はどーってことないどこにでも転がっていそうな人が主役をやっていた。久しぶりに主役の女の子の顔を観て整った上品な顔だなと思った」と辛口なコメント。同作に関しては「観ていただければ、家族の愛情、人が人を想う無償の愛、本来の人間の理想的な愛の姿を思い起こしていただけると思います」とアピールした。また自身のパワースポットを問われると「自分の行くところ全てがパワースポットです」と堂々たるコメントで報道陣を圧倒していた。
映画『ラブリーボーン』は29日(金)より全国で公開。
安室奈美恵