2008年05月15日 06時00分
佐藤浩市と三谷監督に“クローン説”が浮上!?
佐藤浩市
■妻夫木、深津、綾瀬らの写真はこちら
俳優の佐藤浩市、三谷幸喜監督らが14日(水)、都内で映画『ザ・マジックアワー』の完成披露舞台挨拶に登壇。佐藤と三谷は、それぞれの共通点が多いことから“クローン”であることを唱え会場を沸かせた。
同作は、架空の港町・守加護(すかご)を舞台に、しがないギャング・備後(びんご=妻夫木聡)に騙され、伝説の殺し屋を演じる売れない俳優・村田大樹(佐藤)らが繰り広げるノンストップコメディ。過去に『ラヂオの時間』『みんなのいえ』『THE 有頂天ホテル』と人気作を生み出してきた三谷監督は「前の3本は忘れて。最高傑作ができました」と並々ならぬ自信をうかがわせた。
舞台挨拶前に行われたレッドカーペットで、三谷監督と漫才コンビのようなかけ合いを見せ会場を沸かせた佐藤は「撮影のときは目も合わせなかった」と監督との仲に含みを持たせつつも、「ここ最近一緒にいる時間が多かったので、呼吸が合ってきたんじゃないかな」と良好な関係にあることを説明。
すると三谷監督が「僕たちはひとりっこでA型。身長も似てる」と話し出し、佐藤も「カキ氷は練乳がけが好き」と更なる共通点を挙げた。勢いに乗った三谷監督は「クローンです!」と言い切り、満足げな表情を浮かべてみせた。さらに「『マジックアワー』にかけてマジックをします」と口から旗を出すマジックで失笑を買うも「マジックはショボイけど、映画は素晴らしいものになっています!」としっかり“オチ”をつけ会場の笑いを誘っていた。
その他、出演者の妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、小日向文世、寺島進、戸田恵子、伊吹吾郎も登壇。映画『ザ・マジックアワー』は6月7日(土)より公開。
同日行われたレッドカーペットで佐藤が三谷監督からの「果たし状」について語る