竹野内豊、結婚願望を語る「何よりも大切にしたいコト」

チャラ男になりきれなかった・・・と、硬派な顔をのぞかせた竹野内豊(撮影:逢坂聡) [拡大する]

チャラ男になりきれなかった・・・と、硬派な顔をのぞかせた竹野内豊(撮影:逢坂聡)

 俳優・竹野内豊が、主演映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』の公開を控え、ORICON STYLEのインタビューに登場。竹野内演じる主人公・ニシノは、ルックス抜群、仕事もセックスもそつなくこなし、女性に優しいからもちろんモテる……でも、いつも最後は、相手からサヨナラを言われてしまう。女好きなプレイボーイだが、どこか憎めない優男だ。“フラれては、モテて。モテては、フラれ。”そんな主人公と竹野内の共通項とは?

■チャラ男になりきれない!? 基本は真面目なんです(笑)

── 劇中のニシノは恋にさまよう、何とも不思議なキャラクターでしたが、実際に演じられて、共感できることはありましたか?

 そうですね。僕は演じた作品に対しての取材を受けていると、自然と自分の気持ちもキャラクターに近い感じになってくるんです。今は、ニシノっぽいものが見え隠れしているところがあるかもしれないですね(笑)。

 ただ、以前、少しチャラい男を演じた時に、自分がもっとそのキャラクターに乗っかってしまえば、何も考えずにいられてすごく楽になれるんじゃないかと思ったことがあるんです。でも、無理でしたね。

 心地いいかもしれないなって思ったりもするんですけど、その一方で、そこに引っぱられそうになっている「自分」に、ちょっと納得いかないというか(笑)。真面目と不真面目さはどっちもありますけど…基本は真面目なんです(笑)。自分で言ってしまうのも、ちょっと変ですよね。真面目“だと”思います…ワハハッ。

── 結婚したいと言いながら、独身を貫き、モテるくせに女性の前では「さびしいな」と言ってみるニシノ。そんな男性の本音は、どこにあるのでしょうか?

 ニシノって、本心では結婚しようとは思っていないんじゃないかな。劇中でプロポーズを口にするけど、それはニシノ自身の結婚願望じゃなくて、きっと相手の女性が“今言って欲しいタイミング”だろうから、言っておく。そういう男のような気がしますね。ただ、僕は違いますよ(笑)。

 自分の場合はそういうチャンスもあったし、この人と結婚するかもしれないなって思う人もいたけれど、タイミングが合わなかったんですよね。自分が結婚したいと思ったときに相手がすごく忙しかったり、何かしらのアクシデントが起きたり、相手がすごく結婚したいと思ったときに今度は自分が忙しくなったり……気が付けば、結婚について考えるどころか、二人の関係が怪しいぞという(照笑)。結婚も人生も、すべてがタイミングのような気がします。

■今さら人前で「結婚したいです!」とは、なかなか恥ずかしくて・・・

── ご自身の結婚観も伺いたいです。ちなみに、結婚には興味がないとか?

 結婚したくないわけじゃないんですよ(笑)。ただ、こんな年(43歳)になっちゃったので、今さら人前で「結婚したいです!」とは、なかなか恥ずかしくて言えたもんじゃないですね。ご縁があったら、です。

 仕事は自分の人生の一部であって、切っても切り離せないものだけど。(結婚は)自分にとっては何よりも大切にしたいコトですよね。プライベートの本当の自分が、穏やかな気持ちで過ごせる“居場所”だから。この年齢までひとりでいる時間もあったからこそ、なおさら、そういう思いがあります。

 ただ、その思いを強く表現しすぎて、一緒に過ごしている相手にプレッシャーになってもいけないしね(笑)。きっと心の中で思っているだけです。でも、結婚を口にしながらも結婚しなかったニシノと僕とでは、また違うんですよ(苦笑)。

 映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』は2月8日(土)より全国公開。竹野内演じるニシノを取り巻く女性たちには、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、さらに麻生久美子に阿川佐和子が出演。監督には『人のセックスを笑うな』で、女性の共感を集めた井口奈己が登板し、前作ではため息がでるようなキスシーンが印象的だったが、今回も女性の恋心を心地よく刺激する。

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