新入社員、「社長」希望は過去最低 独立志向も低下傾向に

 産業能率大学が19日、1990年から実施してきた『新入社員の会社生活調査』の結果を発表した。新入社員に最終的に目標とする役職・地位を聞いたところ【社長】と回答した人は11.9%にとどまり、同調査開始以来、過去最低となった。これまでの最低は企業不祥事が目立った直後に調査となった2007年の12.0%だったが、今回はそれを0.1ポイント下回った。

 一方で【部長】と答えた人は昨年の22.9%を0.3ポイント上回り23.2%で、こちらは過去最高を更新している。このほか【課長】、【係長】も増加傾向にあり、この結果について同大学は「現実的な目標をしっかりと見据えている新入社員の姿がうかがえた」と分析している。

 このほか、将来の進路を聞いたところ「役職には就かず、担当業務のエキスパートとして成果を上げる」という“専門職志向”は45.8%で昨年から4.1ポイント増。対照的に「管理職として部下を動かし、部門の業績向上の指揮を執る」という“管理職志向”は44.0%で、こちらは4.1ポイント減となった。「独立して自分の会社を起ち上げる」は6.5%と過去最低をマークし、若い世代での“独立志向”の低下が目立った。

【調査概要】
調査テーマ:「2013年度新入社員の会社生活調査」
調査期間:2013年3月27日〜4月10
調査対象:今春就職した新入社員463人(男性324人・女性139人)
調査方法:書面アンケートによる回答肢選択方式
調査期間:学校法人産業能率大学



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